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コトブキ フラットLED SS 900の評価レビュー:水草は育つ?90cm水槽での明るさを解説

コトブキ フラットLED SS 900の評価レビュー:90cm水槽で水草は育つ?
コトブキ フラットLED SS 900
結論 90cm水槽の魚の観賞向き。水草は陰性種までです。
評価 ★★★★★ 4.5/5
明るさ 1,830lm
(1ルーメンあたり4円)
水草が育つか △ 陰性水草向き(目安3,000lmに届かない)
コスパランク S
(90cm水槽向けライト89製品中17位)
電気代 1日10時間で1か月約260円

コトブキ フラットLED SS 900は、90cm水槽で魚をきれいに見せたい人に向いたライトです。明るさは1,830lmで、90cm水槽の水草育成の目安である3,000lmには届かないため、育てられるのはアヌビアスやミクロソリウムなどの陰性水草が中心になります。同じ90cm水槽用の83製品の中でコスパは17位でランクSと、価格面でもバランスのよい一本です。

目次
目次(7項目)
  1. コトブキ フラットLED SS 900の明るさと仕様
  2. コトブキ フラットLED SS 900で水草は育つのか
  3. コトブキ フラットLED SS 900の電気代
  4. 同じ90cm水槽向けライトとの比較
  5. コトブキ フラットLED SS 900の評価レビュー・メリット
  6. コトブキ フラットLED SS 900の評価レビュー・デメリット
  7. コトブキ フラットLED SS 900を買うべき人

コトブキ フラットLED SS 900の明るさと仕様

コトブキ フラットLED SS 900
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対応水槽 90cm水槽
明るさ 1,830lm
消費電力 28W
色温度 記載なし
RGB・フルスペクトル ×
タイマー ×
明るさの調節 ―
アプリ操作 ―
取り付け方 スライド式クリアリフトアップパーツ
本体サイズ W937×D54×H85mm
ネット販売価格 7,410円前後(毎週更新)
(90cm水槽用ライトの平均 16,544円)
コスパランク S

消費電力は28Wで、本体サイズはW937×D54×H85mmです。細長くすっきりした形なので、水槽の上に載せても圧迫感が出にくいでしょう。取り付けにはスライド式のクリアリフトアップパーツを使い、幅を合わせて水槽のフチに設置します。一方でタイマーは付いておらず、調光やアプリ操作の記載もありません。点灯と消灯は手動か、市販のタイマーを併用する形になります。

コトブキ フラットLED SS 900で水草は育つのか

結論から言うと、育てられる水草は光が弱くても育つ種類に限られます。90cm水槽の目安は3,000lmで、このライトは1,830lmです。

水槽サイズ別の明るさの目安

水槽 水草に必要な明るさの目安 このライト
ボトルアクアリウム 200lm以上 ◎
20cm水槽 350lm以上 ◎
30cm水槽 500lm以上 ◎
45cm水槽 2,000lm以上 ○
60cm水槽 2,550lm以上 ○
90cm水槽 3,000lm以上 △
120cm水槽 4,000lm以上 △

陰性水草なら育てやすい

アヌビアスやミクロソリウム、ボルビティスのように弱い光でも育つ水草なら、このライトで十分に楽しめます。流木や石に活着させて、魚の隠れ家を兼ねたレイアウトにするのがおすすめです。

絨毯や有茎草は力不足になりやすい

前景に広がる絨毯のような水草や、成長の早い有茎草は、多くの光を必要とします。このライトだと育ちが悪かったり、ひょろひょろと間延びしたりしやすくなります。そうした水草を主役にしたい場合は、目安の3,000lm以上のライトを選ぶほうが安心です。

点灯時間は長くしすぎない

光が弱いからといって長時間つけると、コケが増える原因になります。タイマーがないので、市販のコンセントタイマーを使い、1日8時間前後を目安に管理すると安定しやすくなります。

コトブキ フラットLED SS 900の電気代

1日の点灯時間 1日 1か月(30日) 1年
8時間 6.9円 208円 2,535円
10時間 8.7円 260円 3,169円
12時間 10.4円 312円 3,803円

消費電力28W、1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。

消費電力は28Wなので、90cm水槽用のライトとしては電気代を抑えやすい部類です。毎日同じ時間に点灯する使い方でも、負担を感じにくいでしょう。

同じ90cm水槽向けライトとの比較

ランクは、同じ水槽サイズ向けのライトの中で「1ルーメンあたりの値段(タイマー付きは2,000円引きで計算)」を評価点にして、上位15%をSS、40%までをS、65%までをA、85%までをB、それより下をCとしています。明るさの記載がないライトは100lmとして計算しています。

90cm水槽向けライトの明るさアクロ OVAL LED 9005,500lmアクロ OVAL LED 900 …5,500lmアクロ RECTANGLE LED…5,500lmアクロ TRIANGLE LED …7,000lmアクロ TRIANGLE LED …7,000lmアクロ TRIANGLE LED …13,350lmコトブキ フラットLED SS90…1,830lmボルクスジャパン Grassy L…4,800lmボルクスジャパン Grassy L…4,800lmアクロ TRIANGLE LED …5,750lmコトブキ フラットLED S-5 …2,700lmボルクスジャパン グラッシーレグナ…4,800lmニッソー PGスーパークリア 9002,080lmアクロ TRIANGLE LED …5,000lmビームテック AQUA90II1,100lm
メーカーの記載の明るさ(ルーメン)
製品 価格 明るさ 水草 ランク
アクロ OVAL LED 900 11,830円 5,500lm ◎ SS
アクロ OVAL LED 900 BRIGHT 11,830円 5,500lm ◎ SS
アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 900 12,770円 5,500lm ◎ SS
アクロ TRIANGLE LED BRIGHT 900 16,310円 7,000lm ◎ SS
アクロ TRIANGLE LED BRIGHT 900 16,310円 7,000lm ◎ SS
アクロ TRIANGLE LED GROW Pro 900 35,560円 13,350lm ◎ SS
コトブキ フラットLED SS900ブラック 7,410円 1,830lm △ SS
ボルクスジャパン Grassy Legna 90 Fresh 16,544円 4,800lm ◎ SS
ボルクスジャパン Grassy Legna 90 Fresh 16,544円 4,800lm ◎ SS
アクロ TRIANGLE LED VIVID 900 18,310円 5,750lm ◎ SS
コトブキ フラットLED S-5 900B 8,800円 2,700lm ○ SS
ボルクスジャパン グラッシーレグナ フレッシュ 90 18,080円 4,800lm ◎ SS
ニッソー PGスーパークリア 900 7,150円 2,080lm △ SS
アクロ TRIANGLE LED GROW 900 17,219円 5,000lm ◎ S
ビームテック AQUA90II 5,957円 1,100lm △ S

同じ90cm水槽向けには、5,000lmを超えるアクロのシリーズやGROW Proのような水草育成向けの強いライトが上位に並びます。これらは水草をしっかり育てたい人向けで、このライトは魚の観賞を中心にした使い方に合っています。水草を主役にするなら他のライト、魚を主役にするならこのライトと分けて考えると選びやすくなります。

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コトブキ フラットLED SS 900の評価レビュー・メリット

コスパがよく魚の観賞に十分な明るさ

90cm水槽用83製品の中で17位、ランクSと、価格に対する明るさのバランスが良好です。魚を見せるだけなら強い光は必要なく、1,830lmあれば水槽全体を明るく照らせます。明るすぎないのでコケも増えにくくなります。

薄型でレイアウトの邪魔になりにくい

奥行き54mm、高さ85mmの細身のデザインで、水槽の上でも目立ちすぎません。水面近くの見通しがよく、水槽全体をすっきり見せたい人に向いています。

陰性水草との相性がよい

アヌビアスなどの陰性水草なら、この明るさで育てられます。魚と水草を無理なく組み合わせた、手入れのラクな水槽を作れます。

コトブキ フラットLED SS 900の評価レビュー・デメリット

タイマーが付いていない

点灯と消灯を自動で行う機能はありません。毎日手動で操作するのは大変なので、市販のコンセントタイマーを組み合わせると、点灯時間が一定になりコケ対策にもなります。

育てられる水草が限られる

目安の3,000lmに届かないため、光を多く必要とする水草には向きません。陰性水草を中心に選ぶか、水草重視ならより明るい別のライトを検討してください。

色味の調整ができない

調光や色温度の記載がなく、RGBやフルスペクトルの機能もありません。色の演出にこだわる場合は、こうした機能のあるライトも比べてみてください。

コトブキ フラットLED SS 900を買うべき人

このライトを選ぶとよい人

90cm水槽で魚の観賞を中心に楽しみたい人に向いています。アヌビアスなどの陰性水草を少し入れる程度で、手入れをラクにしたい人にもぴったりです。価格と明るさのバランスを重視する人にも選びやすい一本です。

ほかのライトを選んだほうがよい人

絨毯のような水草や有茎草をしっかり育てたい人は、3,000lm以上のライトを選んだほうが安心です。同じ90cm水槽用には、アクロやボルクスジャパンのより明るいライトがあります。タイマーや色の調整機能がほしい人も、それらが付いたライトを選ぶと使いやすくなります。


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