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Chihiros(チヒロス)ライトはどれを選ぶ?種類ごとのおすすめ水槽サイズ

Chihiros(チヒロス)ライトはどれを選ぶ?種類ごとのおすすめ水槽サイズ
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水草水槽でRGBライトを使うならChihiros(チヒロス)の名前が真っ先に上がる人も多いのではないでしょうか。最近ではネット販売だけでなく、多くのアクアショップでも販売されるようになり、人気と知名度が爆上がりしてChihiros(チヒロス)ライト自体も品薄になっている傾向にあります。

Chihiros(チヒロス)はC2、SLIM、ノーマル、PRO、VIVIDの5種類があり、水槽のサイズごとに展開されています。性能が似通っている部分もあるので、水槽サイズごとにどのシリーズを選べば良いか悩む人も少なくありません。本記事ではChihiros(チヒロス)ライトを種類ごとに比較し、どの水槽に合わせて購入すべきかを解説しているので参考にご覧ください。

目次

自分に合うChihiros(チヒロス)の選び方

サイズを比較して決める

Chihirosはスタンド型のC2を除いて似たようなフォルムをしているため、どのチヒロスを選べば良いか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

その場合はライトの奥行きを確認すると良いです。ライトの奥行きは照射範囲に大きく影響するので、奥行きのある水槽になる程、同じように奥行きがあるライトを選んだ方が光量不足に悩むことはありません。

chihirosシリーズのサイズ

電気代を比較して決める

チヒロス(Chihiros)シリーズは同じサイズでもモデルによってライトの出力が異なるので消費電力が大きく変わります。以下はチヒロスシリーズごとの消費電力を共通数値で比較したグラフです。

1ヶ月の電気代
(10時間使用)
Chihiros C2 RGB
186円
Chihiros LED WRGB2 SLIM30
214円
Chihiros LED WRGB2 30
246円
Chihiros LED WRGB II PRO 30
344円

毎月の電気代(ランニングコスト)は季節や情勢によって負担が大きくなるので無視はできません。明るければ明るいほど良いという考えで選ぶと「オーバースペックでコケが生えやすくて管理が大変な上に電気代負担が大きい」というコスパの悪い運用になってしまいます。

光量(ルーメン)を比較して決める

チヒロスはシリーズごとで最大光量が異なります。自分の使用している水槽や使用目的にマッチしたシリーズを選ぶことが大切です。(チヒロス(Chihiros)の選び方はこちら)

明るさ(lm)
Chihiros C2 RGB
1580lm
Chihiros LED WRGB2 SLIM30
1200lm
Chihiros LED WRGB2 30
2300lm
Chihiros LED WRGB II PRO 30
3260lm

コストパフォーマンスを比較して決める

コストパフォーマンスは電気代、本体価格、光量、利便性を考慮してランク付けしています。

シリーズ名総合評価
Chihiros LED WRGB2 SLIM30SS
Chihiros LED WRGB2 SLIM45SS
Chihiros LED C2S
Chihiros LED WRGB2 SLIM60S
Chihiros LED WRGB2 SLIM90A
Chihiros LED WRGB2 30A
Chihiros LED WRGB2 45B
Chihiros LED WRGB2 60B
Chihiros LED WRGB2 120B
Chihiros LED WRGB II PRO 30B
Chihiros LED WRGB2 90C
Chihiros LED WRGB II PRO 45C
Chihiros LED WRGB II PRO 60C
Chihiros LED WRGB II PRO 120D
Chihiros LED VIVID2 ブラックD
Chihiros LED WRGB II PRO 90E

Chihiros(チヒロス)の種類別のおすすめ水槽サイズ

Chihiros C2 におすすめの水槽

シリーズ名電気代ルーメン参考価格
Chihiros C2 ¥1861580¥16,400
電気代は10時間点灯を1ヶ月行った時の料金です。

小型水槽やボトルリウムにおすすめ

Chihiros C2のライトはフレーム水槽やボトルリウムで使用できるライトです。ボトルリウムで使用する時は別売りのベース(台座)を購入する必要があります。

幅は24cmあり、光量も1580lmあるので30cmキューブ水槽や大きめなボトル水槽でも問題なく水草を綺麗に育てることができます。

C2と比較対象になるのはChihiros SLIM30ですが、SLIMと比べて照射範囲は狭まるものの、直下の光量は十分なので、販売値段がC2の方が安い時はC2を買ってしまった方がお得です。

C2の方が若干電気代が安い!

小さいボトル水槽や20cm以下の水槽で使う時は光量を10%〜30%ほど落とすと良いです。

Chihiros LED WRGB2 SLIMにおすすめの水槽

シリーズ名電気代ルーメン参考価格
Chihiros LED WRGB2 SLIM30¥2141200¥16,800
Chihiros LED WRGB2 SLIM45¥3261800¥13,400
Chihiros LED WRGB2 SLIM60¥4192400¥16,630
Chihiros LED WRGB2 SLIM90¥6423600¥28,800
電気代は10時間点灯を1ヶ月行った時の料金です。

奥行きのない水槽におすすめ

Chihiros SLIMはライトの奥行きが12cmの細身のライトです。光量の強さ、値段を考慮すると奥行20cm以下の水槽との相性が良いので、スリムタイプの水槽で使用することをおすすめします。

アヌビアスやブセファランドラなどの陰性水草や光量にシビアでない水草で固めたレイアウトなら奥行30cmの水槽でも十分な効果を得られます。

奥行30cm以上の水槽を使っている人は買って後悔しないためにもワンサイズ上のWRGBを購入しましょう。

Chihiros WRGB Ⅱにおすすめの水槽

シリーズ名電気代ルーメン参考価格
Chihiros LED WRGB2 30¥3072,300¥20,060
Chihiros LED WRGB2 45¥4563,600¥21,200
Chihiros LED WRGB2 60¥6234,500¥25,250
Chihiros LED WRGB2 90¥9306,200¥42,800
Chihiros WRGBⅡ 120¥1,2097,700¥47,800
電気代は10時間点灯を1ヶ月行った時の料金です。

奥行き30cm以上の水槽におすすめ

ChihirosWRGBⅡはSLIMよりも1列多くRGBチップが配置されています。もちろんチップ数も多いので光量は強いです。また、90cmサイズ以上になるとVIVID2よりも明るいので、とにかく光量の強いライトが欲しい人はWRGB2かPROを選択することをおすすめします。

基本的な考えとしてはChihirosWRGBⅡは、奥行30cm〜45cmの水槽での使用がおすすめです。奥行20cm以下の水槽でも使用できますが、値段が安いSLIMがあるのでそちらを購入した方が経済的です。

購入後に水槽をサイズダウンした時は明るさの出力を10%〜30%ほど下げて調整すると良いよ

光の感じ方は人それぞれです。90cm以上の水槽を使っている人で光量不足に不安がある人は、後悔しないためにも光量が高いPROの購入を検討しましょう

Chihiros WRGB Ⅱ PROにおすすめの水槽

シリーズ名電気代ルーメン参考価格
Chihiros LED WRGB II PRO 30¥3443,260¥23,778
Chihiros LED WRGB II PRO 45¥5025,000¥32,407
Chihiros LED WRGB II PRO 60¥5586,680¥32,850
Chihiros LED WRGB II PRO 90¥1,0239,250¥50,811
Chihiros LED WRGB II PRO 120¥1,28311,170¥66,760
電気代は10時間点灯を1ヶ月行った時の料金です。

最も明るいライトを選びたいならPRO

チヒロスPROはノーマルのWRGBⅡよりも約1.5倍光量が強く、チヒロスシリーズの中で最も強いライトです。推奨サイズはWRGBⅡと変わらず奥行き30cm以上での使用がおすすめです。

ただ、奥行き30cm以下の水槽でも光量自体を落として使用すれば問題ありません。つまり、光量不足で悩みたくない、失敗したくない人はPROを選んでおけば間違いありません。

大は小を兼ねるってやつだね

吊り下げにしたい人は別途ライトスタンドとワイヤーを購入する必要があります。

Chihiros WRGB VIVID2におすすめの水槽

シリーズ名電気代ルーメン参考価格
Chihiros LED VIVID2¥1,2095,500¥37,980
電気代は10時間点灯を1ヶ月行った時の料金です。

60cm水槽か120cm水槽におすすめ

VIVID2はノーマルのWRGBよりも約1.2倍明るいライトです。また、ライトの奥行きは16.2cmなのでWRGB系よりも広範囲に光を当てることができます。

VIVID2は吊り下げ式で60cm〜90cm水槽での使用を目的に設計されています。60cm水槽向けのチヒロスライトの中ではPROの次に光量が強いライトになりますが、90cm水槽向けのチヒロスライトの中では3番目に光量が強いライトになります。

つまり、ライト選びの基準が「とにかく強い光量」だった場合、60cm水槽か120cm水槽で2台使用するという選択肢が該当することになります。90cm水槽ではPROやノーマルWRGBⅡの方が明るいので選択肢からは外れることになります。

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