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水槽に設置するライトは明るければ何でもいいという書き込みを掲示板や知恵袋などで見た事がある人もいるかもしれません。
極論を言えば明るければ水草も魚も育てることは可能です。
しかし、アクアリウムの経験が少ない人が水槽用以外のライトを選ぶと、光の強さや色温度が足りず、結果的に上手く育てることができないケースに陥ります。
また、水槽周りが綺麗にまとめることができず、ごちゃっとした状態になることも十分に考えられます。
アクアリウムを楽しく継続するには水槽用ライトを用意した方が良いのは間違いありません。この記事では水槽用ライトがなんでもいいと言われるのが誤解である理由について解説します。
水槽のライト選びに困ったらぜひ参考にしてください。水槽サイズ別におすすめのライトを紹介しています。あなたにあったライトがきっと見つかる!
観賞魚の見え方をどこまでこだわるかによって水槽用ライトにすべきか、デスクライトや室内灯にすべきかが変わります。
魚を飼育するだけ、見え方にこだわりはないのであれば、100均で買えるライトや使わんくなったデスクライト、室内灯だけでも良いでしょう。
金魚の鮮やかな色を引き出したい、メダカの煌めきをもっと楽しみたい、熱帯魚の色をもっと引き出したいという要望があるなら専用に調光された水槽用ライトを購入すべきです。
また、魚を健康的に飼育するには昼夜のライフサイクルを整えられるように、8時間〜12時間は明るい状態にする必要があります。
水槽用ライトはタイマー付きの物や照明家具よりも明るさがハッキリしているもの、日の出と日の入りで徐々に光量が変化するものがあります。
観賞魚により良い環境を提供したい人は水槽用ライトを購入した方が良いです。また、中途半端な灯りや不規則な照明時間は魚が調子を崩したり、コケの発生を促してしまうリスクがあります。
水槽で水草を育てたい人は光量の確保が必要です。水槽用ライトを設置すれば間違いはないのですが、照明器具や投光器など、光が強い商品であれば水草は育ちます。
したがって、極論では光が強ければ水槽ライトなんてなんでもいいということになります。
しかし、ライトの調光によっては人の目で明るく思えても水草が全く育たないなんてこともあります。
さらに、室内灯(部屋の明かり)では水草は綺麗に育たずに葉っぱが溶けてしまったり、ボロボロな汚い状態になります。
したがって、水草育成で失敗したくない人は水槽用ライトを用意するのが無難です。
水草を綺麗に育てたい、水槽周りもスッキリと見せたい人は水槽用ライトは必須です。
水槽用ライトはタイマー付きの物があるのはもちろん、照明家具よりも明るさが段違いで、当サイトでも度々紹介するライトたちは、水草が綺麗に育つ確証があります。
一方で照明器具やその他のライトは試してみないと分からないことがほとんどなので、水槽ライトよりも安いからと言って購入すると失敗して無駄な出費に繋がることもあります。
照明器具によっては水槽用ライトよりもコスパがよく、綺麗に水草が育つというケースがあります。
例えば、こちらのレイアウトはRGB投光器を使用しています。
RGBライトは安価で売られている水槽用LEDライトよりも水草や熱帯魚の色味が鮮やかに見え、綺麗に育てることができます。
水槽用のRGBライトは小さいサイズでも1万円を超えますが、投光器ともなれば4000円〜5,000円で購入できます。ただし、水槽に設置するには専用の台座や吊るすことができるものを作らなければなりません。
デスクライトや室内灯は生活する上では明るいかもしれませんが、水草を育てる目的があるなら明るさが弱いです。
また、家具では水槽内を効率よく照らすことができないケースがほとんどなので、一部の水草に十分に光が届かないことにも繋がります。
薄暗い環境では水草の育ちが悪くなり、特に葉っぱの色味に影響を与えます。黄色や薄い緑色になったり、葉っぱに穴が空いたり、最悪の場合は溶けてしまいます。
水槽用ライトは安価で育成に十分な商品が多いのでアクアリウムをやるなら購入すべきです。
水槽用ライトは水草がきちんと育ち、観賞魚が綺麗に見えるために、光の強さ、色温度が調整されています。
例えば、デスクライトは3000K(ケルビン)〜5000Kですが、水槽用ライトは自然光を再現した8000K〜10,000Kの製品が多いです。
さらに水槽用LEDライトの中でも発色が良く見えるライト、そうでないライトに差が出るほどなので、デスクライトの方が優位に立つことはまずありません。
以上のように、品質の良い水槽ライトほど水草はよく育ち、熱帯魚は綺麗に見えます。
数値が高いものほど光の白みが増していきます。自然光は8000Kからと言われており、10,000Kは自然光で例えると雲ひとつない晴天時を示します。
水槽用ライトの中にはタイマー通電の機能をもった商品があります。毎日同じ時間に点灯、消灯するので、人の生活に合わせずに水槽内のライフサイクルを整えることができます。
上記のLEDライトはNICREWのLEDライト。
このライトは時間帯によって五段階の明るさに調整される機能を持っている。価格も安い。
水槽用ライトは水槽に設置することを目的に作られているので全ての水槽に綺麗に取り付けることが出来ます。
デスクライトなどライトは光を上手く当てるために工夫が必要で、設置後も見栄えが悪いことがほとんどです。また、不安定なライトの設置は地震が起きた時に転倒し、ライトまたは水槽が破損してしまうリスクがあります。
単純にごちゃごちゃした状態よりコンパクトにまとまっている方が綺麗に見えるのは間違いありません。
水槽用ライトは自然光を意識して調光されていますが、直射日光はやはり強く、水槽内がコケだらけになりやすいです。
アオコやアオミドロ、藍藻などが発生すると除去するのに苦労することになります。
太陽光は季節を問わず、直接当たる場所は温度が上昇するため、水温も大きく上がります。
特に夏場は水温が30度を超えるケースがあるため、水草や観賞魚に悪影響を及ぼします。
太陽光は当然の事ながら天気によって明るさにバラつきがでるため、効率よく光を当てることができなくなります。
完全屋外での育成なら、育成にそこまでの影響はありませんが、室内での管理で不規則な光の供給は水草や観賞魚が綺麗に育ちづらいです。
そもそものベースとして室内と屋外では曇りでも明るさが違うからね
太陽光をメインにするのは光の強さや温度から無謀とも言えますが、さらに管理が難しい理由に日当たり時間のコントロールも挙げられます。
日照時間は季節によっても変わりますし、同じ場所にずっと日が当たるという所を用意するのは立地や建物の構造上難易度が高いです。
また時間に合わせて設置場所を変更するにも一苦労なので、水槽用ライトを用意してタイマーで時間設定した方が良いです。
水槽ライトは明るければなんでも良いというのはアクアリウムに慣れている人からすれば、育つ明かりや器具の見極めができるので、なんでもいいと言いがちです。
しかし、実際に水槽ライトがなんでもいいのかを紐解くと「器具を設置するための準備」や「管理のしやすさ」、「生体への育成影響」、「全体の景観」と考えるべきことは多いです。
アクアリウムをこれから始めようとする人や初心者の人はきちんとした水槽用ライトを購入した方がアクアリウムを楽しく続けることができます。
結局のところ家庭用証明や代替品を使用して、失敗して買い直すなら水槽用ライトを初めから購入した方が良いです。
水槽用ライトを販売するメーカーにはGEX、コトブキ工芸、水作、テトラ、アクロ、カミハタ、Chihirosなどがありますが、これらのメーカーの中でもコスパが圧倒的なに良いライトを販売しているのはコトブキ工芸と水作です。
特に水作から販売されているライトアップシリーズは水草を育てるのに十分な光量を保持しながら価格は相場の½〜⅓で販売されています。
安くハズレない水槽用ライトを探している人は水作ライトアップシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。
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DIY好きなら水槽用ライトを選ばずに投光器といった明るくてらせる照明器具を活用するのも良いでしょう。
この場合、アクアリウムを楽しむための質の担保ではなく、水槽周りを作る楽しさも追求したい人向けとなります。
水槽用ライトは水槽のサイズに合わせて商品が用意されています。製品目の後につく300や450といった数字は水槽のサイズを示します。300なら30cm水槽向け、450なら45cm水槽向けということになります。
電気スタンドのライトでも水草にうまく光を当てることができれば水草は育ちます。
しかし、光の強さや照射角度には限界があるため、水槽用ライトと同じパフォーマンスを発揮することは無理だと思った方が良いです。
水槽用ライトで10時間以上照らして、時間が経ってもメダカの卵が孵化しない時は日光浴をさせることで孵化をうながすことが狙えます。
メダカのブリーダーの多くは、孵化させたい時にあえて太陽光を利用することがあります。