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アクアリウムライトおすすめランキング総合

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アクアリウムを始める上で専用のライトは必要不可欠です。デスクライトや専用のライトで代用できないか?と思う人もいるかもしれませんが、実はアクアリウムライトを選んだ方が性能もコストも踏まえて満足します。

→水槽ライトがなんで良くない理由はこちら

むしろアクアリウム専用ライトを選ばないと魚や育成がうまくいかずに挫折したり、無駄な出費になってしまうことがあります。この記事ではボトルリウム、15cm、20cm、30cm、45cm、60cm、90cmのサイズ別におすすめのライトを紹介しています。

目次

アクアリウムライトの失敗しない選び方

目的に合わせてライトのスペックを決める

アクアリウムライトは水槽で何を飼育するかによって選び方が変わります。例えば、熱帯魚や金魚、メダカを飼育するだけなら明かりが強い高性能なライトを購入しなくても問題ありません。

一方で多彩な水草を育てて、レイアウト作品を作り込みたい場合は、水草の品質を保持するために波長や明るさがコントロールできるライトや、品質の高い製品を選ぶ必要があります。

アクアリウムライトはスペックによって価格が変わってきます。

目的によって必要な明るさ(ルーメン:lm)

目的必要な光量目安
魚の鑑賞のみ300lm~500lm
水草育成(ストック)〜500lm
レイアウト水槽588lm以上
※30cm水槽で比べた時の明るさ

それぞれの水槽に必要な明るさは水槽サイズ別のおすすめランキングで丁寧に解説しているのでそちらもご覧ください。

生き物や水草の色を引き立てるライトを選ぶのもおすすめ

水槽ライトには白チップだけで作られたライトと赤、緑、青のそれぞれの光の明るさの調整ができるRGBライトがあります。

RGBライトとは広い色域、均一性が表現できるライトで、白色LEDや3色LEDとは色の鮮やかさが全く違います。そのため、水草や熱帯魚の色が通常のLEDライトよりも極彩色に見せることができます。

LEDとRGBの違い

上記の写真はレッドカボンバですが、色合いが全く違うことが分かります。もちろん上記の写真は育成環境が違いますが、与える栄養素に差はありません。

白チップで形成されたLEDライトでも綺麗に育てることができますが、色味を強調したい場合はRGBライトを購入した方が魚も水草も綺麗に見せることができます。

初心者は価格で決めるのもおすすめ

アクアリウムライトを選ぶ時にネックになるのが製品の価格です。魚を飼育することをメインとする場合は、値段の安いライトを基準に選ぶと良いでしょう。

価格の安いライトでも育てる水草の品種によっては十分育ちます。アクアリウムに慣れてきて本格的に設備を整えたいときはライトの値段よりも性能を重視した方が後悔が少ないです。

ボトルリウムにおすすめのアクアリウムライト

ボトルリウムとは四角い水槽ではなく、金魚鉢のような丸いボトル型の水槽で楽しむアクアリウムのことです。ボトリウムでは横長のアクアリウムライトを設置することができないため、吊り下げタイプや足場の付いたライトを選ぶことが肝心です。ここでは特におすすめのアクアリウムライトを紹介します。

コトブキ ミニLED ビーンズ

コトブキ ミニLED ビーンズのスペック
ルーメン170lmケルビン-K
LEDの価格
参考価格1,700円〜

可変アームがボトリウムと相性GOOD

ライトの見た目はかなりコンパクトでブラックタイプは景観が締まって見えるのでインテリア的にも良好。フレキシブルアームになっているので、ボトリウムとの相性抜群。好きな角度から光を当てることができます。

GEXクリアLEDリーフグローEX

GEXクリアLEDリーフグローEXのスペック
ルーメン600lmケルビン3,500K-10,000K
LEDの価格
参考価格6,580円〜

大きなボトリウムにおすすめ

アームタイプのLEDライトの中では光量の強い最大600lmのライトです。大きなボトリウムでも光量不足にならないのでおすすめです。

15cm水槽におすすめのアクアリウムライト

15cm水槽はアクアリウムに慣れてきた人はさまざまな所におけるメリットから人気があります。しかし、15cm水槽にマッチするライトは数少ないです。ここでは魚や水草を育てるのに十分なアクアリウムライトを紹介します。

GEXクリアLEDフラッティ

GEXクリアLEDフラッティのスペック
ルーメン130lmケルビン6800K
LEDの価格
参考価格929円〜

超安くてサイズぴったり

GEXクリアLEDフラッティは幅15cmなため、15cm水槽にはジャストサイズです。「蓋の上に直接置く」、「水槽フレームに取り付ける」2つのアプローチをすることができます。価格が1000円を切るため他のLEDを購入するより2つ設置した方が効率的に水槽内を照らすことができるためおすすめできます。

水槽幅20cmの水槽でも問題なく利用できるので水槽サイズを大きくする予定がある場合でも引き継いで利用できるがGOODポイント。

水作 ライトアップ150

水作 ライトアップ150のスペック
ルーメン220lmケルビン8,000K
LEDの価格
参考価格1,700円〜

ジャストサイズで明るさも強い

SUISAKUのライトアップシリーズの最小版です。幅は15cmしかありませんが水草を育てる分には申し分ない光量です。ただレイアウトによっては若干薄暗く感じるので20cmキューブはレイアウトによって照らす位置を考えた方が良いでしょう。2,000円を切るので入門機としてもおすすめです。

一つデメリットを挙げるとすれば、水槽のフレームに取り付けるパーツが特殊形状をしており、水槽の蓋とうまく噛み合わない現象が発生します。そうすると宙に浮いた状態になってしまうので景観的にはあまり良くありません。

コトブキ ミニLED ビーンズ

コトブキ ミニLED ビーンズのスペック
ルーメン170lmケルビン-K
LEDの価格
参考価格1,700円〜

RGBライトなので魚も水草も鮮やかになる

ライトの見た目はかなりコンパクトでブラックタイプは景観が締まって見えるのでインテリア的にも良好。フレキシブルアームになっているので、20cm幅の水槽で使用した場合に置きがちな外掛けフィルターとの場所の取り合いも回避できます。

15cm水槽ライトランキング
続きはこちら
15cm LEDライトおすすめランキング

20cm水槽におすすめのアクアリウムライト

20cm水槽はあらゆる場所に置きやすいサイズなので人気があります。しかし、20cm水槽にマッチするアクアリウムライトは実は少ないという課題があります。ここでは魚や水草を育てるのに十分なアクアリウムライトを紹介します。

コトブキ工芸 フラットLED SS 2032

コトブキ工芸 フラットLED SS 2032のスペック
ルーメン190lmケルビン明記なし
LEDの価格
参考価格2,030円〜

水槽サイズにぴったりで価格も抑えめ

数値的には190lmですが、小型LEDライトとしては十分のスペックです。裏返して使用すると目が潰れると思えるほどの光量です。(大体目が潰れると思うくらいで丁度良い感じに照らせると認識してます)The20cm水槽幅向けに作られたLEDとあって規格も光量も申し分ないです。価格は2000円弱で購入できるので経済的にも優しい商品です。

GEXクリアLEDフラッティ

GEXクリアLEDフラッティのスペック
ルーメン130lmケルビン6800K
LEDの価格
参考価格929円〜

激安を求めるならおすすめ

GEXクリアLEDフラッティは幅15cmほどですが、「蓋の上に直接置く」、「水槽フレームに取り付ける」2つのアプローチをすることができます。幅20cm水槽で1つは若干の物足りなさはありますが、価格が1000円を切るため他のLEDを購入するより2つ設置した方が効率的に水槽内を照らすことができるためおすすめできます。

水作 ライトアップ150

水作 ライトアップ150のスペック
ルーメン220lmケルビン8,000K
LEDの価格
参考価格1,700円〜

コストを抑えて光量を求める人におすすめ

SUISAKUのライトアップシリーズの最小版です。幅は15cmしかありませんが水草を育てる分には申し分ない光量です。ただし、20cmキューブはレイアウトによって照らす位置を考えた方が良いでしょう。

20cm水槽ライトランキング
続きはこちら

30cm水槽におすすめのアクアリウムライト

30cm水槽はアクアリウム初心者の人が最も始めることが多い水槽のサイズです。ここでは水草も育ち、始めるにはちょうど良いコスパの良いアクアリウムライトを紹介します。

WIKRON水槽ライト

WIKRON 水槽ライト14の性能
ルーメンケルビン
820lm6500K
推奨水槽サイズ
30cm水槽
ライトの総合評価RGB評価
SS
価格はネット相場になります。季節や在庫によって変動することがあります。

WIKRON水槽ライトの評価

日本語はやや不十分ですが、保証期間が1年付いて性能が高く、そして安いとあってユーザー満足度の高いアクアリウムライトです。日本のアクアメーカーの大手であるGEXで販売されるライトよりも高品質かつ、タイマー機能付きなのでこれから始める人には最もおすすめできるライトです。

Hygger 水槽ライト

Hygger水槽ライト30の性能
ルーメンケルビン
820lm6500K
推奨水槽サイズ
30cm水槽
ライトの総合評価RGB評価
SS
価格はネット相場になります。季節や在庫によって変動することがあります。

Hygger水槽ライトの評価

特にHygger水槽ライト30-45CMは光量が非常に高い820lmなので、奥行きのある水槽でも物足りなさを感じにくいので、ライトを買い足す必要もありません。

さらにライトにタイマー機能も付いているのでタイマーコンセントを別途購入するコストもかからないのが嬉しいポイント。

ゼンスイ マルチカラーLED 300

ゼンスイマルチカラーLED300の性能
ルーメンケルビン
900lm7000K
推奨水槽サイズ
30cm水槽
ライトの総合評価RGB評価
SSSS
価格はネット相場になります。季節や在庫によって変動することがあります。

ゼンスイ マルチカラーLED 300

導入コストやランニングコストも低く、光量が900lmと非常に高いので、奥行きのある水槽でも物足りなさを感じにくいので、ライトを買い足したり、買い直す必要がありません。

さらに、ゼンスイマルチカラーLED300はRGBライトのため、導入コストが平均相場と比べて少し高めですが、水草の育ち、水草と熱帯魚の色の深みが段違いのため買って後悔はありません。

30cm水槽ライトランキング
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45cm水槽におすすめのアクアリウムライト

45cm水槽でアクアリウムをする人は意外と少なく、マイナーなサイズになります。ここでは水草も育ち、始めるにはちょうど良いコスパの良いアクアリウムライトを紹介します。

水作 ライトアップ400

水作ライトアップ400のスペック
ルーメン721lmケルビン8,000K
LEDの価格
参考価格2,600円

値段重視なら一番おすすめしたいライト

水作ライトアップ400は40cm〜50cmの水槽に対応出来るLEDライトです。ライト部分の幅は39cmですが、45cm幅の水槽にも十分な光を当てることができます。ルーメン値も申し分ないので”入門として”や”とりあえず水草が育つライトが欲しい”という人にはおすすめです。

Hygger 水槽ライト45CM

GEX クリアLEDパワーS450BKのスペック
ルーメン920lmケルビン10,000K
LEDの価格
参考価格2,800円

コスパ&クオリティの高い海外製品

Hygger 水槽ライトはカナダ、アメリカを中心にアクア用品を販売する海外メーカーになります。日本語はやや不十分ですが、パッケージや保証期間が1年しっかりつくなどユーザー満足度の高い製品です。LEDライト自体のパフォーマンスもよく、さらにタイマー機能付きなのでタイマーコンセントを買うといった別途コストが掛からないのでおすすめです。

見た目も高級感がある

どうしてもAmazonを基本として販売している海外製品は安っぽいアルミフレームが主流ですが、Hygger 水槽ライトの水槽ライトはマットな質感で高級感のある姿をしています。インテリア製も高いのでコスパと性能、さらに見た目も気になる人はおすすめです。現在Amazonでは3599円で購入することが可能です。

GEX クリアLEDパワーS450

GEX クリアLEDパワーS450BKのスペック
ルーメン750lmケルビン11,000K
LEDの価格
参考価格3,300円

The普通のライトだからこそおすすめ

GEX クリアLEDパワーS450は明るすぎず、暗くなく、標準的な性能のライトです。見た目がスマートなので水槽周りを綺麗に整えることができます。3000円台で購入できるのでアクアリウムライトにそこまでコストをかけたくないけど、性能を落としたくないという人におすすめです。

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60cm水槽におすすめのアクアリウムライト

60cm水槽は30cm水槽の次に人気のある水槽の大きさです。60cm水槽向けのライトは性能が悪いのに値段が高いといった落とし穴商品も存在するので、プロの推奨するアクアリウムライトを選んだ方が良いです。

KOTOBUKI フラットLEDツイン600

KOTOBUKI フラットLEDツイン600のスペック
ルーメン2,550lmケルビン9,200K
LEDの価格
参考価格11,700円
CP値とは値が低いものほどライトの品質が良い商品という意味になります。

明るさと安さを両方欲しい人におすすめ

約1万2000円で2台分の性能のあるライト。奥行き30cmの幅の広い水槽でも1台でしっかり隅々まで照らすことができる。これ1つでLED単機を2つ備えた性能になっているため、非常にコスパに優れている。

アクアショップでは定価近くで売られていることがほとんどだが、1万5000円程度だったらネットで買わずにその場で購入しても損はない。

ネットの方が断然お得です。

Hygger 水槽ライト

Hygger 水槽ライト 22Wのスペック
ルーメン明記なしケルビン5,730K
LEDの価格
参考価格4,300円

タイマー機能も欲しい人におすすめ

Hygger水槽ライトは30cm〜90cm幅までのサイズをAmazonで展開している格安LEDライトです。利用者も多く、1000件以上のレビューがつきながらも星4をマークとコスパを見れば優秀なのは明白。

タイマーも3時間/6時間/12時間を独自に設定することもできるのでタイマー管理初心者にも扱いやすいものとなっています。(通電は自分で押さないといけないのが難点)水槽を明るく照らす、育成の難しい水草を育ててる訳ではない場合に丁度良いLEDライトと言えます。

アクロTRIANGLE LED GROW

アクロTRIANGLE LED GROWスペック
ルーメン3000lmケルビン7,200K
LEDの価格
参考価格9,500円

吊り下げができるライトが欲しい人におすすめ

アクロTRIANGLEは通称「おにぎり」とも呼ばれるLEDライトです。3000lmは同じ60cm水槽向けのLEDの中では圧倒的に高いので品質もGOOD。実もはや”明るい”ではなく”眩しい”が当てはまっています。

このライトは水槽のフレームに取り付けることもできますし、吊り下げ用のフレームを別途取り付けることでライトを吊り下げて展示することができます。見た目にもこだわりたい人におすすめのライトです。

60cm水槽ライトランキング
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60cm水槽LEDライトランキング

90cm水槽におすすめのアクアリウムライト

90cm水槽は大きな魚を飼育したり、金魚を多頭飼育したり、本格的なレイアウト作品を作る人が多いです。いわば玄人向けの水槽サイズになります。90cm水槽向けのアクアリウムライトはサイズが大きい分、価格が高いので購入に失敗すると後悔します。ここでは後悔しないおすすめのライトを紹介します。

アクロ TRIANGLE LED GROW Pro

アクロ TRIANGLE LED GROW Proの性能
ルーメン13,350lmケルビン7,500K
LEDの価格
参考価格35,000円
CP値
2.9
CP値とは値が低いものほどライトの品質が良い商品という意味になります。

とにかく明るいライトが欲しい人におすすめ

アクロ TRIANGLE LED GROW Proは13,350ルーメンと他のLEDライトと比べてやりすぎと思えるほどの光量を発揮してくれます。

ライトの明かりが強すぎることでコケが発生しやすくなるリスクがありますが、それを差し引いても圧倒的コストパフォーマンスです。

コトブキ工芸 フラットLED ツイン 900

コトブキ工芸 フラットLED ツイン 900の性能
ルーメン3,920lmケルビン10,000K
LEDの価格
参考価格19,350円
CP値
17.5
CP値とは値が低いものほどライトの品質が良い商品という意味になります。

値段を抑えて良いライトが欲しい人におすすめ

コトブキ工芸フラットLEDツイン900は上位のLEDライトと比べると光量がガクッと落ちますが、フラットLEDを2つ合体させたライトなので照射角度がしっかりあり1つで役を果たすことができます。

性能を加味した上でコスパを気にする場合、GROW900を2つ購入した方が良いことになります。しかし、コスパよりも財布事情(設定予算内)でライトを揃えたいという人は、今後もライトを買い足す必要がないフラットLEDツインを選ぶのもありです。

Chihiros LED VIVID2

Chihiros LED VIVID2の性能
ルーメン5,500lmRGBチップ数160pcs
LEDの価格
参考価格39,800円
CP値
9.7
CP値とは値が低いものほどライトの品質が良い商品という意味になります。

魚や水草を色濃く見せたい人におすすめ

Chihiros LED VIVID2はRGBライトなので熱帯魚や水草が通常のLEDライト直下で見るよりも色合いが濃く見えます。例えるなら「写真を撮って、その写真の彩度を上げて色を濃く見せる」行為に近いものがあります。

1位のアクロGROW Proよりも熱帯魚や水草が色彩豊かに見せることができるので、人によってはChihiros LED VIVID2の方が優れていると評価してもおかしくありません。

RGBライトによる色彩豊かな水景を見たい人はVIVID2を優先して購入すべきです。

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アクアリウムライト選びによくある質問

アクアリウムのライトはなんでも良いの?

アクアリウムに使用するライトはなんでも良くありません。水槽で使うライトは水中をしっかり照らせるように設計された商品です。そのため、水草の育ちや魚の発色の良さに差が生じます。さらにアクアリウムライトの中でも性能差があるため、安ければ良い、高ければ良いということにはなりません。詳しくはアクアリウムライトを総合的に評価した「アクアリウムライト評価ランキング」をご覧ください。

部屋の明るさだけじゃダメなの?

部屋が明るいから「水槽内もちゃんと見えているよ」と思う人もいるかもしれません。ただ、それは人の目で見えて中が見えているだけであって、薄暗くありませんか?ライトを照らしている状態と照らしていない状態の水槽内の環境は大きく違うため、魚や水草の育成に大きな影響を与えます。薄暗い環境で飼育を続けると体の色が薄くなったり、怯えやすい体質になったりします。したがって、水槽には必ず専用のアクアリウムライトを使用しましょう。

目次
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