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水槽LEDタイマー付きおすすめコスパ最強ランキングTOP7

タイマー付き水槽LEDライトおすすめ
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水槽のライトをつけっぱなしにすると電気代がかかる、眩しくて生活に支障が出る、水槽にコケ(藻)が発生する、魚が休む暇がなくなるといった様々なデメリットが生じます。

とはいえ、水槽ライトを毎日、手動でオンオフにするとつけ忘れや消し忘れをしてしまいがちです。そこでおすすめなのがタイマー付き水槽LEDライトです。

タイマー付き水槽LEDライトなら毎日、自動でライトのオンオフができるだけでなく、ライトの出力調整をして日の出や日の入りを再現することもできます。

この記事ではタイマー付き水槽LEDライトを性能を重視してコスパの良い順にランキング化しているので参考にご覧ください。

目次

タイマー付き水槽LEDライトの失敗しない選び方

①目的にあった光量で決める

水槽LEDライトは水槽内を照らすという最低であり最大の目的があります。

ライトの設置の仕方を工夫すれば水槽内はいくらでも明るく照らすことができますが、魚鑑賞のみや余った水草をストックしておくだけが目的であれば、そこまで高い光量を求めなくても良いとも言えます。

一方でレイアウト作品を作り込みたい場合は、水草の品質も保つためにより明るく照らすことができる水槽ライトが必要になってきます。

目的に応じて必要なライトのスペックや数が変わるので、必要な予算も変わります。以下の表は目的別の必要な光量目安ですので参考にご覧ください。

目的必要な光量目安
魚の鑑賞のみ1,500lm~3,000lm
水草育成(ストック)1500lm~3000lm
レイアウト水槽3600lm~
※上記の表はアマテラスやAqullo、Chihiros、ADAなどの商品を参照して作成しています。

知っておきたい光のこと

ルーメン(lm)=光の届く範囲

数値が高いほど全体が明るく見えます。弱すぎると前景水草の成長障害に繋がることもあります。
光量は高ければ良いと思いがちですが、光量が強すぎることでコケが発生しやすくなったり、葉焼けする品種も出てくるので育てる品種やレイアウトとのバランスが重要になります。

ケルビン(K)=色温度

数値が高いほど光の白みが増していきます。自然光はだいたい8000ケルビン(K)と言われおり、水草水槽向けも7000〜8000ケルビン(K)となっている場合がほとんどです。10,000ケルビン以上は自然光でいうと雲一つない晴天時を示します。

②ライトの種類で決める

水槽ライトには白チップだけで作られたライトと赤、緑、青のそれぞれの光の明るさの調整ができるRGBライトがあります。

RGBライトは水草や熱帯魚がより鮮明に見ることができ、普通のLEDライトと照らし比べると色合いが全く違うことが分かります。

LEDとRGBの違い

上記の写真はレッドカボンバですが、色合いが全く違うことが分かります。もちろん上記の写真は育成環境が違いますが、与える栄養素に差はありません。

白チップで形成されたLEDライトでも綺麗に育てることができますが、色味を強調したい場合はRGBライトを採用した方が美しいレイアウトを完成させることができます。

③予算で決める

ライトの種類ライトの価格目安
LEDライト1万円〜4万円
RGBライト2.8万円〜4万円

日本メーカーで販売される最安基準値は1万円程度です。セール品や性能が劣るLEDライトは1万円を切ることがあります。魚鑑賞だけを目的とする場合は安いLEDライトでも十分な場合があります。

当サイトの90cm水槽ライトおすすめランキングは光量とコストが見合っているかを数値化して決定しています。コスパの良い製品順に紹介しますが、予算にマッチした製品を選択することも間違いではありません。

タイマー付き水槽LEDライトおすすめコスパ最強ランキング

ランキングの基準

光量÷費用×共通指数-RGBpt=CP値を算出
これにより性能差のないコストパフォーマンスを出すことができます。当ランキングは水草が育つことは大前提として選出した機材の中からコスパ最強を決定しています。
RGBライトでない時はのRGBptは0点になります。

CP値は低いものほど費用対効果が高い商品になります。

1位:Chihiros LED WRGB2

Chihiros LED WRGB2 60の性能
ルーメンケルビン
30cm2,300lm8,000K
45cm3,600lm
60cm4,500lm
90cm6,200lm
LEDの参考価格
30cm向け19,400円
45cm向け22,200円
60cm向け26,100円
90cm向け35,760円
コスパ値(CP値)
9.3

フーレム設置型のRGBライト

タイマー付きLEDライトの中でも高出力かつ、時間に応じて柔らかみのある自然な調光設定ができるLEDライトです。RGBライト採用なので通常のLEDライトよりも魚や水草の色が色濃く鮮明に見えるようになります。

タイマー設定はスマホアプリからおこなうことで日の出、日の入りを再現することができます。コンセントタイマーに繋げても時間指定することができますが、コンセントタイマーに繋ぐと緩やかなオンオフができなくなる点に注意が必要です。

Chirosシリーズには奥行きが狭いSRIM、吊り下げタイプのVIVID2があります。WRGB2は奥行き30cm以上の水槽でも隅々まで照らすことができるバランスの取れたLEDライトなので購入して後悔することはありません。

2位:Chihiros LED VIVID2

Chihiros LED VIVID2の性能
ルーメン5,500lmケルビン8000K
LEDの参考価格
60cm~90cm
向け
39,800円
コスパ値(CP値)
9.7

吊り下げ式のRGBライト

タイマー付きLEDライトの中でも高出力かつ、時間に応じて柔らかみのある自然な調光設定ができるLEDライトです。RGBライト採用なので通常のLEDライトよりも魚や水草の色が色濃く鮮明に見えるようになります。

1位のWRGB2と比べて1000lmほど明るさが強めで60cm〜90cmの幅で使用することができるのが特徴です。それでいて、コスパ値ではほぼ差がありません。つまり、60cm以上の水槽を持っている人で、吊り下げ式かフレームに設置するかでWRGB2かVIVI2の購入を決めるのがベストということになります。

タイマー設定はスマホアプリからおこなうことで日の出、日の入りを再現することができます。コンセントタイマーに繋げても時間指定することができますが、コンセントタイマーに繋ぐと緩やかなオンオフができなくなる点に注意が必要です。

3位:WIKRON 水槽ライト

WIKRON 水槽ライトの性能
ルーメンケルビン
30cm1000lm7500K
45cm1600lm
60cm2100lm
90cm3,100lm
LEDの参考価格
30cm向け39,800円
45cm向け39,800円
60cm向け39,800円
90cm向け39,800円
コスパ値(CP値)
23.9

アクアリウム初心者に最もおすすめのライト

WIKRON水槽ライトはAmazonを中心に販売する中華製ライトです。中華製ライトと聞くと怪しい印象を持つ人も多いですが、水槽ライトとしての機能は優秀です。

タイマーはリモコンで設定し、10段階の明るさ調整で徐々に明るくすることができます。各水槽サイズの最大光量も高いため、タイマー付き水槽ライトとしてコスパの高い商品です。

Chihirosライトと比べて熱帯魚や水草の色味に深みを与えられないのは残念ですが、水槽ライトの初期投資が圧倒的に低いため、質を重視しなければアクアリウム初心者に第一におすすめしたいライトです。

4位:Chihiros LED WRGB2 SLIM

Chihiros LED WRGB2 60の性能
ルーメンケルビン
30cm1,200lm7500K
45cm1,800lm
60cm2,400lm
90cm3,600lm
LEDの参考価格
30cm向け11,800円
45cm向け13,200円
60cm向け17,230円
90cm向け27,150円
コスパ値(CP値)
34.9

奥行きの細い水槽ではコスパ良好

Chihiros LED WRGB2 SLIMは、同メーカーのノーマルやVIVID2よりもRGBチップ数が少なく、照射範囲の狭いRGBライトです。RGBライトなので魚の色味や水草の色味が別物のように濃く見えるのは一緒です。

しかし、WRGBやVIVID2よりもコスパが倍以上悪いため、値段が安くて入手しやすいChihirosライトだからと言って購入すると実質損をすると言っても過言ではありません。

とはいえ、奥行き30cmの水槽ならSLIMでも十分に全体を照らすことができるので水槽のサイズによってSLIMを購入するか検討した方が良いです。

5位:コトブキ工芸 レイマックス

コトブキ工芸 レイマックスの性能
ルーメンケルビン
60cm1,880lm9300K
90cm2780lm
120cm3535lm
LEDの参考価格
60cm向け12,828円
90cm向け18,990円
120cm向け22,400円
コスパ値(CP値)
40.4

3時間おきにしか時間設定できない

コトブキ工芸レイマックスは60cm以上の幅で展開する水槽ライトです。45cm以下のサイズはない点に注意が必要です。

24時間の自動調光や色設定ができるという説明がありますが、実際にタイマー設定をしようとすると3時間おきにしかタイマーを設定することができません。

日の出、日の入りを再現しながら徐々に明るくしたり、暗くしたりすることができます。また、天候モードがあり、一定時間になると雷を演出してチカっと光らせることもできます。

ちなみにこの商品はコンセントタイマーと繋げての使用ができません

6位:水作 ライトアップ スマートセット

水作ライトアップの性能
ルーメンケルビン
15cm220lm8000K
30cm558lm
40cm721lm
60cm936lm
90cm1,500lm
LEDの参考価格
15cm向け4,050円
30cm向け4,300円
45cm向け5,300円
60cm向け5,880円
90cm向け11,400円
コスパ値(CP値)
100.7

スマートタイマーとセットであることが必須

水作ライトアップは低価格で購入できる水槽用LEDライトで15cm〜90cmまでの大きさで展開しています。高品質LEDライトと比べれば熱帯魚や水草の色映えはしないものの、育成においては十分な光量を発揮できるのが特徴です。

水作ライトアップだけではタイマー機能はついていませんが、専用のスマートタイマーを取り付けることで日の出〜日の入りまで、10段階の明るさに調整することができます。

品質面で見れば上位のLEDライトと比べてコスパが悪いという評価になりますが、単純に光の質は問わず、低価格で備品を揃えたい人にとっては良質な水槽ライトと言えます。

7位:Hygger 水槽ライト

Hygger 水槽ライトの性能
ルーメンケルビン
30cm820lm6,500K
45cm1,120lm
60cm1,480lm
90cm1,980lm
LEDの参考価格
30cm向け2,999円
45cm向け3,599円
60cm向け4,299円
90cm向け4,999円
コスパ値(CP値)
100.8

安価な中華製ライト

Hygger水槽ライトは途中で登場したWIKRON水槽ライトと同じく、Amazonを中心に販売展開している中華製のライトになります。

タイマーは6時間、10時間、12時間の設定ができ、オンにしてから5段階の出力に分けて全灯する仕組みです。つまり、毎日同じ時間にライトを点灯させるには、一度リアルタイムでスイッチを入れる作業をする必要があります。

タイマー指定以外は長押しでライトのオンオフをする仕組みなので、タイマーコンセントと連動することができない点に注意です。

水槽ライトによくある質問

水草は何ルーメン必要?

水槽サイズによって必要なルーメン値は変わります。それぞれの水槽サイズに合わせたルーメン値早見表は以下をご確認ください。

水槽規格まぁまぁ育つ十分育つ
30cm300~500lm588~1,176lm
45cm750~1,000lm1,500~2,000lm
60cm1,000~2,000lm2,550~3,000lm
90cm1500~3000lm3600lm~
※上記の表はGEX、suisaku、KOTOBUKI、アクロから出る商品を参考に作成しています。
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle

水草水槽の照明時間は?

水草を健康的に育てるには最低でも8時間の点灯が必要です。ただし、赤い水草や成長が緩やかな水草は10時間の点灯が必要となるケースもあります。

長く点灯すれば良いと思って長時間つけっぱなしにするとコケがたくさん生えて水草がコケに覆われて景観を損ねたり、トリミングして除去せざるを得ない状況になったりします。最低8時間をベースに必要に応じて時間を伸ばすといった調整が必要です。

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