アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600の評価レビュー

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600はオーバルをベースに作られたLEDライトで、本体がより薄くなっています。光量、購入コスト、ランニングコストがほとんど変わらないため、好みに応じて購入するのが良いでしょう。性能はど地もら一緒です。

この記事では、同じ水槽サイズ向けのLEDと比較して、アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600のメリットやデメリット、アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600で水草は育つのかについてレビューしていきます。

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600の性能
ルーメン		ケルビン
3,250lm		7,300K
推奨水槽サイズ
60cm水槽
ライトの総合評価		RGB評価
SS		–

＼ 最高のライトはどれ！？ ／

ネット販売価格

価格：6,590円

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600の電気代

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600のW数：20.1W

• 8時間点灯で1ヶ月使用した場合は、150円
• 10時間点灯で1ヶ月使用した場合は、187円

1kWhあたり31円で計算{2023年.全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)}

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600のレビューと総合評価

初心者が失敗しないライト

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600は3250lmと60cm水槽の平均を上回る明るさを発揮できます。水槽ライトは「明るい」というキャッチコピーをどこも使いますが、当たり外れがあります。

しかし、アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600は目が潰れるほどの明るさで性能としては十分すぎるほどです。これにより買ったけどなんだか薄暗い…といった失敗を防ぐことができます。

ただし、奥行きのある水槽では照射角度が届かず、若干の暗さを感じる場面があるので、レイアウトによってはライトを２つにしたり、より照射範囲の広いライトを選択すると良いです。

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600のレビュー・メリット

価格が安く手に取りやすい

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600は秀でたライトの性能はありませんが、とにかくコストが安いというのが売りポイントです。60cm水槽アクアリウムライトの平均相場は14,548円です（2023年アクアリウムTipsによる全商品平均調べ）。

それに比べてアクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600は1/2以下の値段で購入できるので初心者の人やアクアリウムが好きだけどコストをこれ以上かけたくない人におすすめです。

同等の性能であるアクロオーバル600よりも若干安いので、この製品が実質コスパ最強と思って良いです。

タイマー通電にも問題なく対応

水槽LEDライトは全てタイマーコンセントに対応しているわけではありません。商品によってはタイマーコンセントとの互換性がなく、自動でオンオフの管理ができないケースがあります。アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600は問題なくタイマーコンセントの通電に対応できるので好きな時間での管理もできます。

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600のレビュー・デメリット

長時間の使用は藻が発生する可能性がある

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600は光量が高いため、陽性水草もしっかり育てることができます。しかし、光量が高すぎるため、8時間の点灯でもコケ(藻類)が発生しやすくなります。

奥行きが20cm以下の水槽や高さが26cm以下の水槽は特に気をつけた方が良いです。

コケ(藻類)を抑えるために、水槽を立ち上げたばかりの時は水換えの頻度を週1~2にしてみたり、リン酸除去剤をフィルターに追加してみるといった工夫が必要になるケースがあります。

タイマー機能がない（別途装備が必要）

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600にはタイマー機能が付いていないため、自分でスイッチをON、OFFするか、タイマーコンセントを別途購入して接続する必要があります。

タイマーコンセントは1,200円〜2,500円程で購入することができます。タイマーの手動管理はつけ忘れや消し忘れをしてしまうことがあるのでタイマーコンセントの導入は必須です。

魚の飛び出しリスクがある

アクロ RECTANGLE LED BRIGHT 600にはタイマー機能がないため、徐々に明るくする、暗くする機能がないことも意味します。ライトが急についたり、消えたりすると熱帯魚や金魚、メダカが暴れて水槽から飛び出してしまうリスクがあります。そのため、水槽に蓋をしたり、隙間をつくない工夫も必要になります。

おすすめの水槽サイズ

• 60cm水槽（奥行き20cmまで対応）
• 60cm水槽（奥行き30cmまで対応）