


| 結論 | はい、CO2なしでも十分に育ちます |
|---|---|
| 難易度 | やさしい |
| 光量 | 中程度の光 |
| CO2 | なくても育つ |
| 水温 | 15〜28℃ |
| 価格 | 420円〜 |
アナカリスは初心者でも育てやすい丈夫な有茎草で、中程度の光があればCO2を添加しなくても元気に育ちます。水に浮かべても底に植えても育ち、成長が早いので、水質の安定にも役立ちます。この記事では、水質や光の目安、増やし方、よくあるトラブルとレイアウトでの使い方を順に説明します。
アナカリスは、細長い緑の葉が茎の節ごとに輪のように付く有茎草です。オオカナダモや金魚藻の名前でも売られていて、メダカや金魚の水槽でおなじみの水草です。茎はまっすぐ伸びて、条件がよければ水面まで届き、どんどん枝分かれして茂ります。
| 分類 | 有茎草 |
|---|---|
| 学名 | Egeria densa |
| 似た水草 | カボンバ、マツモ、ホザキノフサモ |
| 別名 | オオカナダモ、金魚藻 |
| 葉のサイズ | 長さ1〜2cmほどの細い葉 |
| 難易度 | やさしい |
| 成長速度 | 速い |
| 配置 | 中景〜後景、浮かべて使うことも可能 |
| 水温 | 15〜28℃ |
| pH | 6.0〜8.0 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | なくても育つ |
| 光量 | 中程度の光 |
| 増やし方 | トリミングした茎を挿す・浮かべる |
ネットでの販売価格は420円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
アナカリスは数本をまとめた束の形で売られていることが多く、国産で農薬を使っていないと表示されたものは、水槽に入れるときも安心感があります。生き物を飼っている水槽に入れるなら、葉の色が濃くて茎にハリがあり、黒ずみや溶けのないものを選び、念のため軽く水洗いしてから入れるとよいでしょう。
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明るい緑色で、葉が細かく入り組むので、水槽の後ろ側に茂らせるとやわらかい背景になります。丈が伸びすぎるとまとまりがなくなるため、こまめに切りそろえて、手前には葉の形が違う水草を置くとメリハリがつきます。
アナカリスは水質への適応力が高く、水道水をカルキ抜きしたままの水でも問題なく育ちます。水温は15〜28℃ほどが目安で、屋外のメダカ鉢でも育てられるほど寒さに強い水草です。ただし高水温が続く夏は弱ることがあるので、直射日光が長時間当たる場所では注意してください。
中程度の光があれば十分に育ちます。照明は1日8時間前後が目安で、色温度は白色〜昼白色(5000〜6500K前後)のものが使いやすいです。光が弱いと茎がひょろ長くなり、葉の間隔が開くので、その場合は照明を見直してください。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 410lm〜 |
| 45cm水槽 | 1,400lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,780lm〜 |
| 90cm水槽 | 2,100lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
伸びた茎を好きな長さで切ると、そのまま新しい株として使えます。切った先を底砂に挿しても、水に浮かべても根や新芽が出てくるので、手軽に本数を増やせます。
切った茎を元の株のそばに数本まとめて挿すと、ボリュームのある茂みになります。下の葉が少なくなった茎は、上の元気な部分だけを切って挿し直すと、きれいな状態を保てます。
アナカリスはCO2を添加しなくても、ふつうに育つ丈夫な水草です。生き物の呼吸で出るCO2と、水に溶けている分だけでも十分に成長します。CO2を添加すればさらに成長が早くなりますが、トリミングの手間も増えるので、まずは添加なしで始めて問題ありません。
生き物の少ない水槽では栄養が不足して、葉の色が薄くなったり成長が止まったりすることがあります。そのときは水中に液体肥料を少量加えると、色と勢いが戻りやすくなります。
水草用の液体肥料
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購入直後や環境が大きく変わったときに、葉がぽろぽろ落ちることがあります。傷んだ部分を取り除いて、元気な先端部分を植え直せば、水に慣れたあと新しい芽が出てきます。
光が足りなかったり、水面近くまで伸びたりすると、下の葉が落ちて見た目が悪くなります。定期的にトリミングして上の元気な部分を挿し直すと、全体が若々しい状態に保てます。
栄養が多いのに光が強すぎる、または照明時間が長すぎる場合は、葉にコケが付きやすくなります。照明の時間を短くし、コケが付いた部分は切り取って水換えを行えば落ち着きます。
アナカリスは30cm以上の水槽で後景に使うとなじみやすく、メダカや金魚の水槽では隠れ家や産卵場所にもなります。手前にはアヌビアス・ナナやミクロソリウムなど、葉の形が違う丈夫な水草を合わせると、育てやすく見た目もまとまります。
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