


| 結論 | CO2なしでも育ちますが、添加すると密に茂ります |
|---|---|
| 難易度 | やさしい |
| 光量 | 中程度〜やや強い光 |
| CO2 | なくても育つが、あった方が良い |
| 水温 | 20〜28℃ |
| 価格 | 930円〜 |
ジャイアントヘアーグラスは、水草育成に慣れていない方でも育てやすい細長い葉の前景草で、中程度以上の光があれば育ちます。CO2は必須ではなく、なしでもゆっくり育ちますが、添加すると草丈がそろって密に茂ります。細い葉が風に揺れるように伸びるので、水槽の手前に動きのある草原をつくりたい方に向いています。
ジャイアントヘアーグラスは、髪の毛のように細い緑の葉をすっと立ち上げる前景草です。一般的なヘアーグラスより葉が長く、伸びた葉先が自然にしなだれて、水の流れに合わせてやわらかく揺れます。根元から細いランナーを伸ばして広がるため、植えた場所から少しずつ群生をつくっていきます。
| 分類 | カヤツリグサ科ハリイ属 |
|---|---|
| 学名 | Eleocharis montevidensis |
| 似た水草 | ヘアーグラス、ニードルリーフ・ヘアーグラス |
| 別名 | ジャイアントヘアーグラス、ハリイの仲間 |
| 葉のサイズ | 細い針状で、長さ10〜30cmほど |
| 難易度 | やさしい |
| 成長速度 | ふつう |
| 配置 | 前景〜中景 |
| 水温 | 20〜28℃ |
| pH | 6.0〜7.5 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | なくても育つが、あった方が良い |
| 光量 | 中程度〜やや強い光 |
| 増やし方 | ランナー、株分け |
ネットでの販売価格は930円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
ポットに入ったものや、カップ入りの組織培養のものが多く売られています。組織培養のものは農薬や巻貝の心配が少なく、小さく分けて植えやすいので、はじめての方や新しい水槽にはカップ入りが扱いやすいです。
明るい黄緑〜緑色で、水槽の手前に置くと、石や流木の足元をやわらかく見せてくれます。葉が長いので、手前に植えるなら定期的に短くカットして高さをそろえると、すっきりした草原に見えます。丈をあえて残して、奥へ向かって背を高くすると自然な奥行きが出ます。
水温は20〜28℃ほどで、日本の室内なら特別な加温や冷却をしなくても育ちやすい水草です。pHは弱酸性から中性あたりが目安で、極端に高いアルカリ性でなければ大きく崩れることはあまりありません。水道水をそのまま使える地域の水槽なら、おおむね問題なく育ちます。硬度については品種ごとの詳しい情報が少ないので、軟水から中硬水を目安にしてください。
中程度の光があれば育ち、強めの光を当てると株が締まって密に茂ります。照明は1日8時間前後が目安で、長く点けすぎると苔が付きやすくなります。色温度は6500K前後の一般的な白色系で十分です。暗すぎると葉がひょろひょろと伸びて倒れやすくなります。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 410lm〜 |
| 45cm水槽 | 1,400lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,780lm〜 |
| 90cm水槽 | 2,100lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
根元から細いランナーが横に伸び、その先に新しい株ができます。条件がよければ放っておいても自然に広がるので、植えるときは株を少し間隔をあけて植えておくと、数か月かけて隙間が埋まっていきます。
よく茂った株はピンセットで小さく分けられます。分けた株を前景に植え足せば、そのまま育ちます。植えるときは根を傷めないように、根元を底床にしっかり埋めてください。
CO2を添加しなくても枯れずに育ちますが、成長はゆっくりで、群生になるまで時間がかかります。CO2を添加すると、ランナーの伸びが早くなって草丈もそろいやすくなります。はじめは添加なしで様子を見て、広がり方に物足りなければ追加するのも一つの方法です。
CO2を足すならこのセットから
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根から栄養を吸うので、植える位置に固形肥料を埋めたり、栄養系の底床を使ったりすると定着しやすくなります。水中の栄養が不足してくると葉先が黄ばむので、そのときは液肥を少量足してください。
水草用の液体肥料
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環境が変わると、古い葉が茶色くなって溶けることがあります。根が付いていれば、根元から新しい葉が出てきます。傷んだ葉は取り除き、水が安定するまで水換えは控えめにして見守ってください。
細い株は軽いので、植えても水流や魚の動きで浮きやすいです。株を小さく分け、ピンセットで根元を底床の深めに差し込んでください。落ち着くまでは、水流が直接当たらない場所に植えると安心です。
葉が細くて密なため、一度付いた苔は取りにくいです。照明時間を短くし、水換えを定期的に行ってください。苔が付いた葉は思い切って短くカットし、新しい葉の成長を待つ方法が確実です。
30cm以上の水槽の前景から中景に向いていて、60cm水槽では広い草原のように使えます。短めに管理して前景にし、背の高い有茎草やロタラの手前に植えると、奥行きが出てきれいです。流木や石の周りに植えると、自然な雰囲気に仕上がります。
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