


| 結論 | CO2なしでも育ち、それなりに赤くなります |
|---|---|
| 難易度 | やや易しい |
| 光量 | 強い光が必要 |
| CO2 | あった方が良い |
| 水温 | 22〜26℃ |
| 価格 | 販売ページで確認 |
ロタラレディッシュは、赤いロタラの中でも赤色の濃さが際立つ有茎草で、成長が早く初心者でも育てやすい水草です。強い光を当てることが赤くする一番の条件で、CO2は添加した方が発色もよくなります。CO2なしでも育ち、水質と光量がそろえば、完璧な赤には届かないもののそれなりに染まります。
ロタラレディッシュは、鮮やかな赤からパッションピンクに近い色合いが特徴の有茎草です。同じ赤系のロタラsp.Hraやロタラマクランドラと並べられることが多く、色の濃さは赤系ロタラの中でも屈指で、レイアウトに入れると強い存在感を放ちます。水上葉は緑色で、水槽に入れると水中葉へ切り替わっていきます。

| 分類 | ミソハギ科 キカシグサ属 |
|---|---|
| 学名 | Rotala sp. 'Reddish' |
| 似た水草 | ロタラsp.Hra、ロタラインディカ、ロタラマクランドラ |
| 別名 | ロタラ ロトンディフォリア レディッシュ |
| 葉のサイズ | 葉長3cm前後、葉幅5mm前後 |
| 難易度 | やや易しい |
| 成長速度 | 早い |
| 配置 | 中景〜後景 |
| 水温 | 22〜26℃ |
| pH | 5.0〜7.0 |
| 硬度 | 0〜4程度の軟水 |
| CO2 | あった方が良い |
| 光量 | 強い光が必要 |
| 増やし方 | ピンチカット、差し戻し、枝分かれ |
販売価格は、下のボタンからそれぞれのショップで確認できます。
アクアショップでの取り扱いは多くないため、ネット通販で束の状態のものを探すのが手軽です。束で届く場合は茎の先端が傷んでいないか、葉がしおれていないかを見て選ぶと、植えてからの立ち上がりが早くなります。
色味は光が強いほど濃くなり、弱い光の場所では緑がかった色になります。そのため、ライトの直下になる位置にまとめて植えると赤さが映えます。緑の水草を手前や周囲に置くと、赤が引き立ちます。
ロタラレディッシュは弱酸性の軟水を好みます。水温は22〜26℃、pHは5.0〜7.0くらいが目安で、pHが7を超えると発色が鈍りやすくなります。水道水のpHが高い地域では、ソイルを使う、ヤシャブシの実を入れる、カチオンフィルターを使うなどでpHを下げる工夫をするとよいでしょう。硬度はできるだけ低い方が向いています。
群生させる場所の直下に1,000lm以上、色温度7,000K前後の光が当たっていれば、しっかり赤くなります。30cm水槽なら588〜1,176lm、45cm水槽なら1,500〜2,000lm、60cm水槽なら2,550〜3,000lmが十分に育つ目安です。点灯時間は1日8時間前後にし、ライトから離れて薄暗い場所は色が悪くなるので注意してください。

| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 590lm〜 |
| 45cm水槽 | 2,000lm〜 |
| 60cm水槽 | 2,550lm〜 |
| 90cm水槽 | 3,000lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
ロタラレディッシュは、茎を切ったところから脇芽が出て枝分かれします。伸びた茎の先を切る作業を繰り返すと、ボリュームのある群生になります。
切り取った茎をそのままソイルに植えることを差し戻しと言います。茎だけでも植えた部分から根が出るので、ほとんどの有茎草はこの方法で増やせます。差し戻しは量を増やすだけでなく、生える範囲を広げたいときにも役立ちます。
CO2を添加すると光合成が活発になり、きれいな新芽が次々に展開します。赤い色素のもとになるアントシアニンも増えやすくなります。CO2なしでも、水質と光量の条件がそろえば育ち、それなりに赤く染まります。ただし完璧な赤さには届きにくいので、濃い赤を目指すならCO2の添加を考えるのがおすすめです。
CO2を足すならこのセットから
![]()
成長が早い分、栄養を使い切ると発色が落ちやすくなります。液肥でカリウムや鉄分を補い、ソイルの養分が減ってきたら固形肥料を足すと、色づきが安定します。
水草用の液体肥料
![]()
赤い水草は、強い光で光合成が活発になるとアントシアニンという赤い色素をつくります。光が弱いとクロロフィルのほうが優先されて、緑色になってしまいます。群生している場所の直下に十分な光が届いているか、ライトを見直してください。
光合成が進まないと赤い色素の生成が緩やかになり、色の強さを上げにくくなります。CO2なしでも赤みは出ますが、濃くするには添加が効果的です。
赤い水草は弱酸性の水質で調子を上げやすく、pH5前後でよく育つとされています。水道水のpHが高い場合は、ソイルやカチオンフィルター、pH降下剤、ヤシャブシの実などでpHを下げましょう。
ほかの水草も育てていると、栄養が取り合いになって不足し、発色が良くならないことがあります。赤い水草には鉄分がよく知られていますが、窒素、リン、カリウムのバランスもとれているか確認してください。
光が下まで届かないと、茎の下のほうの葉が落ちて見た目が悪くなります。伸びすぎる前にトリミングして、切った先を差し戻しで植え直すと、きれいな姿を保てます。
多くの場合は光量不足や、pHの高さが原因です。赤くならない理由は同系のロタラでも品種違いのこともあるため、葉の形や色が合っているかも見てみてください。

ロタラレディッシュは、中景から後景に植えて赤の主役にするのに向いており、30cm以上の水槽で扱いやすい水草です。ロタラsp.Hraなど少し色合いが違う赤系ロタラや、緑の有茎草と並べて植えると、赤がいっそう際立ちます。

みんなの意見