


| 結論 | CO2なしでも育ちますが、絨毯になるまで時間がかかります |
|---|---|
| 難易度 | やさしい |
| 光量 | 中程度〜強い光 |
| CO2 | なくても育つが、あった方が良い |
| 水温 | 20〜28℃ |
| 価格 | 640円〜 |
オーストラリアンノチドメは丈夫で育てやすい前景草で、中程度から強めの光があれば、CO2なしでも育ちます。ただしCO2を添加した方が成長が早く、背が低く密な絨毯に仕上がります。まず光をしっかり当てることが、きれいに育てる近道です。
オーストラリアンノチドメは、細い茎を横に伸ばしながら、小さな三つ又の葉を付けるセリ科の水草です。明るい緑色の葉がやわらかく広がり、水槽の前景に自然な草原のような雰囲気を作れます。水中でも水上でも育つため、ビオトープやテラリウムでも使われています。
| 分類 | セリ科 チドメグサ属 |
|---|---|
| 学名 | Hydrocotyle tripartita |
| 似た水草 | ドワーフヘアーグラス、マツモ以外ではグロッソスティグマやウィローモス |
| 別名 | ノチドメ、ハイドロコティレ・トリパルティタ |
| 葉のサイズ | 小型で1cm前後の三つ又に分かれた葉 |
| 難易度 | やさしい |
| 成長速度 | やや早い |
| 配置 | 前景〜中景 |
| 水温 | 20〜28℃ |
| pH | 5.5〜7.5 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | なくても育つが、あった方が良い |
| 光量 | 中程度〜強い光 |
| 増やし方 | トリミングした茎の差し戻し、ランナーの切り分け |
ネットでの販売価格は640円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
オーストラリアンノチドメは、ポットに入った水上葉、カップ入りの水中葉、ボール状に巻かれたものなど、さまざまな形で売られています。水上葉は水に入れると葉が入れ替わるため、最初は一部が溶けることがあります。すぐに仕上がった景色を作りたいなら量の多いものを、手軽に試したいなら少量のものを選ぶとよいでしょう。
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明るい緑色なので、濃い緑や赤系の水草と組み合わせると、前景の明るさが引き立ちます。流木や石の足元に植えると、水草が自然につながって見えます。伸びすぎると背が高くなるので、こまめに刈り込んで高さをそろえましょう。
オーストラリアンノチドメは水質への適応力が高く、日本の水道水でも問題なく育ちます。pHは弱酸性から中性の範囲であれば安定して育ちます。水換えは週に1回、3分の1ほどを目安に行うと水が安定し、葉もきれいな状態を保てます。栄養分が少ない環境では成長が遅くなるので、底床に栄養のあるソイルを使うと育てやすくなります。
中程度以上の光があれば育ち、光が強いほど背が低く、横に広がりやすくなります。照明は1日8時間前後を目安にしてください。色温度は6500K前後の白い光が一般的で、葉の色もきれいに見えます。光が弱いと茎が間延びして上へ伸びやすくなります。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 410lm〜 |
| 45cm水槽 | 1,400lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,780lm〜 |
| 90cm水槽 | 2,100lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
伸びすぎた茎をハサミで切り、切った先を底床に差し戻すと、そこから根を出して新しい株になります。切った茎は1〜2cmほどの長さでも使えます。定期的に刈り込むと、密度が上がってきれいな絨毯になります。
横に伸びた茎の途中から根が出ているところがあれば、その部分で切り分けて植え付けます。切り分けた株は別の場所にも広げられるので、少ない株数から前景を作りたいときにも役立ちます。
オーストラリアンノチドメは丈夫なので、CO2を添加しなくても育ちます。ただし成長はゆっくりで、絨毯状になるまでには時間がかかります。光をしっかり当て、肥料を与えながら育てれば、CO2なしでも少しずつ広がっていきます。早く密に育てたいときは、CO2を添加すると成長が早まり、葉も締まって育ちます。
CO2を足すならこのセットから
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オーストラリアンノチドメは根と葉の両方から栄養を吸うため、液肥を少量ずつ与えるとよく育ちます。ソイルを使わない場合は、根元に固形肥料を埋めておくと成長が安定します。
水草用の液体肥料
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水上葉で売られているものは、水中に入れると葉が水中用に入れ替わるため、古い葉が溶けることがあります。茎が残っていれば新しい葉が出てくるので、傷んだ葉を取り除いて様子を見てください。
細い茎は浮きやすいため、植えるときは少量ずつ底床に差し込み、根が張るまでは触らないようにします。水流が強い場合は、石で軽く押さえておくと安定しやすくなります。
葉が小さく密に茂るため、苔が付くと取りにくくなります。光が強すぎたり、肥料が多すぎたりすると苔が出やすいので、照明時間と肥料の量を見直してください。苔を食べる生体を入れるのも有効です。
オーストラリアンノチドメは、30cmから60cmほどの水槽の前景に向いています。背の高い有茎草や、ミクロソリウムなどの活着する水草と組み合わせると、奥行きのある景色になります。小型の魚やエビと相性がよく、茂みの中を泳ぐ姿も楽しめます。
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