


| 結論 | はい、CO2なしでもゆっくり育ちます。 |
|---|---|
| 難易度 | やさしい |
| 光量 | 弱い光〜中程度の光 |
| CO2 | なくても育つ |
| 水温 | 22〜28℃ |
| 価格 | 860円〜 |
クリプトコリネ ルテアは、初心者でも育てやすい丈夫な陰性水草で、弱めの光でも元気に育ち、CO2も必須ではありません。細長い葉が根元からふわっと広がり、水槽の中景から後景にやわらかな動きを出してくれます。ただし植えた直後に葉が溶けやすい性質があるので、最初の数週間の扱い方がポイントです。
クリプトコリネ ルテアは、スリランカ原産とされるクリプトコリネの仲間で、細長くやや波打つ葉を根元から何枚も伸ばします。葉の色は緑から茶みを帯びた緑まで環境によって変わり、落ち着いた雰囲気があります。成長はゆっくりですが、根付くと毎年少しずつ株が太っていきます。
| 分類 | サトイモ科クリプトコリネ属 |
|---|---|
| 学名 | Cryptocoryne lutea |
| 似た水草 | クリプトコリネ ウendtii、クリプトコリネ ベケッティ |
| 別名 | クリプトコリネ・ルテア |
| 葉のサイズ | 長さ10〜25cm程度、幅1〜2cm前後 |
| 難易度 | やさしい |
| 成長速度 | 遅い |
| 配置 | 中景〜後景 |
| 水温 | 22〜28℃ |
| pH | 6.0〜7.5 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | なくても育つ |
| 光量 | 弱い光〜中程度の光 |
| 増やし方 | ランナーによる株分け |
ネットでの販売価格は860円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
ポットに入った状態や、1ポット分・3ポット分といった単位で売られていることが多く、入荷によっては輸入品のポットで届きます。ポットのまま届く株は根がしっかりしているものを選び、届いたらロックウールをていねいに外して植えると、根付きやすくなります。
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落ち着いた緑から茶緑の葉なので、明るい緑の水草と合わせると、色の対比で奥行きが出ます。流木や石の脇に数株まとめて植えると、自然な群生のように見えます。
水温は22〜28℃ほどで、pHは弱酸性から中性あたりが育てやすい範囲です。日本の水道水でも育てられますが、クリプトコリネの仲間は急な水質の変化で葉が溶けることがあります。水換えは一度に大量に行わず、水温と水質をなるべくそろえた水を使うと安心です。
強い光は必要なく、弱めから中程度の光で育ちます。照明は1日8時間前後を目安にし、色温度は5000〜7000K程度の一般的な白色系で問題ありません。光が強すぎるとコケが付きやすくなるので、明るさを抑えめにするほうが育てやすくなります。

| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 260lm〜 |
| 45cm水槽 | 900lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,150lm〜 |
| 90cm水槽 | 1,350lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
親株の根元から地下茎のランナーが伸び、少し離れた場所に子株ができます。子株が数枚の葉と根を出して育ったら、ランナーを切り離して別の場所に植えられます。急がず、子株が十分に育つまで待つほうが失敗しにくくなります。
ルテアはCO2を添加しなくても育ちます。CO2を入れると成長は少し早まりますが、なくても枯れる心配はほとんどありません。もともと成長が遅い水草なので、添加するかどうかよりも、底床に栄養があることと、水質を急に変えないことのほうが大切です。
クリプトコリネの仲間は根から栄養を吸うので、根元に埋め込む固形肥料があると株がよく育ちます。液肥は薄めに少量ずつ与えると、コケを抑えながら葉の色つやを保てます。
水草用の液体肥料
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クリプトコリネは環境が変わると、古い葉が溶けるように傷むことがあります。これは新しい環境に合わせて葉を作り直している反応なので、傷んだ葉を根元で切り取って待てば、数週間ほどで新しい葉が出てきます。根を掘り返さず、そのまま様子を見るのがコツです。
成長が遅いぶん、葉にコケが付きやすい面があります。照明時間を短くして光を弱め、付いた葉は早めに切り取るか、ヤマトヌマエビやオトシンクルスなどの掃除役を入れると目立ちにくくなります。
根が浅く植わっていると、水流や魚の動きで浮いてくることがあります。根を傷めないよう底床にしっかり差し込み、クラウン(葉の付け根の部分)は砂に埋めすぎないようにすると安定します。
30〜60cmクラスの水槽の中景から後景に向いていて、数株をまとめて植えると見ごたえが出ます。アヌビアスやミクロソリウムなど、同じように弱い光で育つ水草と組み合わせると、手間の少ない落ち着いた水景になります。

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