


| 結論 | CO2なしでも育ちます。ただし成長はゆっくりです。 |
|---|---|
| 難易度 | やさしい〜ふつう |
| 光量 | 弱い光〜中程度の光 |
| CO2 | なくても育つ(あると成長が早まる) |
| 水温 | 20〜28℃ |
| 価格 | 980円〜 |
ボルビティス ヒュディロティは、丈夫で育てやすい陰性のシダ植物で、弱めの光でも育ち、CO2を添加しなくても維持できます。根を砂や土に埋めず、流木や石に活着させるのが基本です。成長はゆっくりですが、いったん落ち着くと長く楽しめます。
ボルビティス ヒュディロティは、アフリカ原産の水草で、切れ込みの入った濃い緑色の葉を広げるシダの仲間です。太い根茎から葉を出し、成長すると大きく茂って流木の上に存在感のある景色を作ります。葉の質感がやわらかく、ほかの水草にはない野趣のある雰囲気が魅力です。
| 分類 | シダ植物(ミクロソリウムなどと同じ着生シダの仲間) |
|---|---|
| 学名 | Bolbitis heudelotii |
| 似た水草 | ミクロソリウム、ボルビティス ヒュディロティ以外のアフリカンファーン類 |
| 別名 | アフリカンウォーターファーン、アフリカンファーン |
| 葉のサイズ | 葉は羽状で、大きいものは30cm以上になることがある |
| 難易度 | やさしい〜ふつう |
| 成長速度 | 遅い |
| 配置 | 中景〜後景(流木や石に着生させる) |
| 水温 | 20〜28℃ |
| pH | 5.5〜7.5 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | なくても育つ(あると成長が早まる) |
| 光量 | 弱い光〜中程度の光 |
| 増やし方 | 根茎の分割(株分け) |
ネットでの販売価格は980円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
流木に巻きつけた状態や、ポットや組織培養のカップで売られていることが多く、すぐ景観を作りたいなら流木付きが手軽です。カップや無農薬と書かれたものは水槽に入れる前の準備が少なく、初めての方にも扱いやすいでしょう。
![]()
濃い緑の葉は、明るい色の水草や石組みと並べると引き立ちます。流木の上側や岩の割れ目に着生させると、自然な渓流のような雰囲気になります。
水温は20〜28℃ほどで、日本の室内水槽なら無理なく育ちます。pHは弱酸性から中性、硬度は軟水から中硬水の範囲なら問題なく育つことが多いです。極端に高い水温と、汚れて古くなった水は避けてください。葉が傷む原因になります。
陰性水草なので強い光は必要ありません。1日6〜8時間ほど、色温度は5000〜7000K程度の一般的な水草用ライトで十分です。光が強すぎたり長すぎたりすると、葉に苔が付きやすくなります。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 260lm〜 |
| 45cm水槽 | 900lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,150lm〜 |
| 90cm水槽 | 1,350lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
太く育った根茎をハサミで切り、葉と根が数枚ついた状態で分けます。分けた株は新しい流木や石に糸で巻いて固定しておくと、数週間から数か月で活着します。成長はゆっくりなので、焦らず待ってください。
ボルビティス ヒュディロティはCO2を添加しなくても育ちます。添加すると成長が早まり、葉も大きくなりやすいですが、必須ではありません。はじめはCO2なしで始めて、様子を見ながら調整するのがよいでしょう。
根茎から葉を出すため、水中に溶けた栄養を葉から吸収します。薄めの液肥を少量ずつ与えると、葉の色つやがよくなります。
水草用の液体肥料
![]()
水槽に入れた直後は環境の変化で葉が傷むことがあります。古い葉を根元から切り取り、水を少しずつ替えて水質を安定させると、新しい葉が出てきます。
根茎が砂や土に埋まると、腐って溶けやすくなります。必ず流木や石の表面に出して固定してください。
光が強すぎたり、水が古くなったりすると、ゆっくり育つ葉には苔が付きやすくなります。照明時間を短くして水換えをこまめにし、ひどい葉は切って新しい葉の成長を待ちましょう。
30cm以上の水槽から使いやすく、流木のレイアウトで中景から後景に置くと映えます。ミクロソリウムやアヌビアスなど、同じ陰性水草と組み合わせると、光が弱くても管理しやすい水槽になります。
みんなの意見