ゼンスイ ナノ レビル 300の評価レビュー「水草育成に特化した高級LED」

ゼンスイ LED Nano Levil 300

ゼンスイ LED Nano Levil 300の性能
ルーメン		ケルビン
2280lm		8540K
推奨水槽サイズ
30cm水槽
ライトの総合評価		RGB評価
B		–

＼ 最高のライトはどれ！？ ／

ネット販売価格

価格：11,104円

ゼンスイ LED Nano Levil 300の電気代

ゼンスイ LED Nano Levil 300のW数：21.4W

• 8時間点灯で1ヶ月使用した場合は、159円
• 10時間点灯で1ヶ月使用した場合は、199円

1kWhあたり31円で計算{2023年.全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)}

ゼンスイ LED Nano Levil 300のレビューと総合評価

性能が素晴らしい水草特化のライト

アクアリウム用水槽ライトで求められる大事な要素は｢水草が育てることができるか｣になりますが、ゼンスイ LED Nano Levil 300は2240lmと水草を育てるには十分すぎる明るさです。

その明るさは奥行きのある水槽でも物足りなさを感じにくいので、ライトを買い足す必要や買い直す必要もありません。水草を育てたい人にとっては安心できる性能です。

また、水草育成に特化した設計なのでトニナ系など光にも敏感な水草や赤みを強くしたい水草もしっかり育てることができます。

コスト・生体重視には高すぎる

アクアリウムの楽しみ方は人それぞれです。例えば、コストを抑えて楽しみたい人や、生き物が健康に暮らせるならそれで十分という方には、ゼンスイ LED Nano Levil 300はコスト高になってしまい、生体メインを踏まえると光量が過剰すぎます。そのため、相対的な評価はやや低めのBランクになります。

ゼンスイ LED Nano Levil 300のレビュー・メリット

光量は十分！買い足しや買い直しのリスクがない

ゼンスイ LED Nano Levil 300は30cm水槽で水草を育てるに十分な2240ルーメンを発揮できます。アクアリウムライトは1つの灯りでは物足りなく感じてライトを買い足したり、買い直すといったことする人が多いです。

ですが、ゼンスイ LED Nano Levil 300なら１つで満足できる性能なので買い足しや買い直しする必要がありません。

配線などが見えないスッキリ構造

ゼンスイ LED Nano Levil 300は電源コードが背後についており、横から配線が見えてしまうといったことを防ぐことができます。また、フレーム設置する足場はコの字になっており、ライトが浮いたようにスマートに見せることができます。

タイマー通電にも問題なく対応

水槽LEDライトは全てタイマーコンセントに対応しているわけではありません。商品によってはタイマーコンセントとの互換性がなく、自動でオンオフの管理ができないケースがあります。〇〇は問題なくタイマーコンセントの通電に対応できるので好きな時間での管理もできます。

ゼンスイ LED Nano Levil 300のレビュー・デメリット

長時間の使用は藻が発生する可能性がある

ゼンスイ LED Nano Levil 300は光量が高いため、陽性水草もしっかり育てることができます。しかし、光量が高すぎるため、8時間の点灯でもコケ(藻類)が発生しやすくなります。

コケ(藻類)を抑えるために、水槽を立ち上げたばかりの時は水換えの頻度を週1~2にしてみたり、リン酸除去剤をフィルターに追加してみるといった工夫が必要になるケースがあります。

タイマー機能がない（別途装備が必要）

ゼンスイ LED Nano Levil 300にはタイマー機能が付いていないため、自分でスイッチをON、OFFするか、タイマーコンセントを別途購入して接続する必要があります。

タイマーコンセントは1,200円〜2,500円程で購入することができます。タイマーの手動管理はつけ忘れや消し忘れをしてしまうことがあるのでタイマーコンセントの導入は必須です。

魚の飛び出しリスクがある

ゼンスイ LED Nano Levil 300にはタイマー機能がないため、徐々に明るくする、暗くする機能がないことも意味します。ライトが急についたり、消えたりすると熱帯魚や金魚、メダカが暴れて水槽から飛び出してしまうリスクがあります。そのため、水槽に蓋をしたり、隙間をつくない工夫も必要になります。

おすすめの水槽サイズ

• 30cm水槽（奥行き20cmまで対応）
• 30cm水槽（ハイタイプ）
• 30cm水槽（奥行き30cmまで対応）
• 45cm水槽（奥行き20cmまで対応）