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アクアスカイRGBⅡ60の評価レビューと推定ルーメン

アクアスカイRGBⅡ60評価レビュー

アクアスカイRGBⅡ60はネイチャーアクアリウムで有名な株式会社アクアデザインアマノが販売するLEDライトです。ネットでの購入はできないので、特約店となっているアクアショップでのみ購入ができます。

見た目や性能の品質は高いものの、値段も水槽LEDライトの相場を遥かに超える6万円台なのでアクアリム初心者には手を出しづらいライトでもあります。

目次

アクアスカイRGBⅡ60

アクアスカイRGBⅡ60のレビュー
アクアスカイ RGB Ⅱ 60の性能
ルーメンケルビン
7200lm(推定値)8000K~
11,000K
推奨水槽サイズ
60cm水槽
コスパ評価RGBライト評価
BA
価格はネット相場になります。季節や在庫によって変動することがあります。

\ 最高のライトはどれ!? /

販売価格

価格:60,500円

ネット購入はできません。ADA特約店に指定されているアクアショップで購入が可能です。

アクアスカイRGBⅡ60の電気代

アクアスカイRGBⅡ60のW数:108W

  • 8時間点灯で1ヶ月使用した場合は、804円
  • 10時間点灯で1ヶ月使用した場合は、1,004円

1kWhあたり31円で計算{2023年.全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)}

アクアスカイRGBⅡ60のレビューと総合評価

ADAファン向け水槽LEDライト

アクアスカイRGBⅡ60は見た目にこだわって制作されたこともあり、各メーカーが出すLEDライトよりもスタイリッシュで人気があります。確かに他の水槽ライトのデザインを比較すると明らかにアクアスカイRGBⅡ60の方が高級感があり水槽全体が美しく見せることができると感じることができます。

また、販売メーカーであるADAは、世界水草レイアウトコンテストを毎年開催し、世界中の人たちのレイアウトを評価するほどの水草界の権化ともあって、ライトへの品質に妥協がないことも感じることができます。

水草水槽を極めたい人やADAの作品や思想に狂酔している人は買って損することはない水槽ライトです。しかし、水槽ライトの中では値段が高すぎることや電気代のランニングコストが高いことから、アクアリウムをただ楽しみたい人は本当に買うべきか今一度検討する必要があります。

アクアスカイRGBⅡ60と並べて人気のあるLEDライト

Chihiros LED WRGB II PRO 60

Chihiros LED WRGB II PRO 60の性能
ルーメンLED(RGB)チップ数
6,680lm60pcs
推奨水槽サイズ
ボトル水槽60cm以下60cm水槽90cm水槽
コスパ評価RGBライト評価
SSS
価格はネット相場になります。季節や在庫によって変動することがあります。

価格:32,850円

Chihiros LED WRGB II PRO 60の評価

アクアスカイRGBⅡ60と同じくRGBライトで水草や魚の色を鮮やかに表現することができます。LEDライトでは表現できない色調を再現できること、スマホでスイッチのオンオフをタイマー管理できること、光量も最大5,500lm発揮できます。アクアスカイよりもChihirosを選ぶユーザーも増えています。

Chihiros LED WRGB2 SLIM60

Chihiros LED WRGB2 SLIM60の性能
ルーメンLED(RGB)チップ数
2300lm40pcs
推奨水槽サイズ
ボトル水槽60cm以下60cm水槽90cm水槽
コスパ評価RGBライト評価
BSS
価格はネット相場になります。季節や在庫によって変動することがあります。

価格:16,630円

Chihiros LED WRGB2 SLIM60の評価

Chihirosシリーズの中でも最も小さいライトです。しかし、それでも60cm水槽では十分なスペックです。加えて、スマホでスイッチのオンオフをタイマー管理できて1万円台で購入できるのはかなりコスパが良いライトです。

アクアスカイRGBⅡ60の1/3の値段で購入できるため、他の水槽用品に資金を回したり、アクアリウム自体の節約にも繋がります。アクアスカイと違ってメーカー公式から吊り下げできるパーツも売られているのもメリットとして大きいです。

アクアスカイRGBⅡ60のレビュー・メリット

魚と水草が綺麗に見えるRGBライト

RGBライトとはレッド、グリーン、ブルーの光を用いて、広い色域で均一性の表現できるライトです。

細かく色味を調整できるので、白色LEDや3色LEDや5色LEDとは鮮やかさが全く違います。そのため、水草や熱帯魚、金魚、メダカの色が通常のLEDライトよりも濃く見せることができます。

LEDとRGBの違い

コンテスト水槽の写真や生体販売の写真などを無加工で美しく仕上げることができるのは、他の水槽ライトにない強みです。

アクアスカイRGBⅡ60のRGB
RGBを自在に動かしている時の様子

レイアウトに合わせて明るさを自動設定できる

アクアスカイの設定

アクアスカイRGBⅡ60にはネイチャーアクアリウム、パルダリウム、日光、月夜の4種のパターンを自動で設定が可能です。

RGBライトは自由に色調を変更できるのが強みですが、細かく設定することが難しく、全て最大光量に設定している人も少なくありません。しかし、アクアスカイRGBⅡ60は元々プリセットにあるので、プロ推奨の設定をそのまま使用することができます。

タイマー機能が付属

アクアスカイのレビュー

アクアスカイRGBⅡ60にはタイマー機能が付いているので点灯時間を指定してライトのON、OFFを自動化することができます。タイマー機能は指定時間になると急に点灯するものではありません。指定の時間になると一番低い明るさでライトが点灯し、時間経過とともに最大光量に自動で移り変わります。

また、ライトの消灯も消灯時間に合わせて徐々にライトの明るさが減っていき、消灯となるので、点灯時や消灯時に魚がびっくりすることを回避することができます。

魚のびっくり回避ができれば、飛び出し防止にも貢献できるよ

景観が美しくなる

アクアスカイRGBⅡ60のレビュー2

アクアスカイRGBⅡ60はライトの性能だけが魅力ではありません。むしろ水草を育てたり綺麗に見せるという意味ならChihirosのライトでも十分代わりを果たすことができます。

しかし、アクアスカイRGBⅡ60はADAでしか表現できない見た目、水槽へのフィット感が多くのファンを魅了する要因として挙げられます。単なる水槽という置物ではなく、一種の美術作品として仕上げたい視点からすればアクアスカイRGBⅡ60は他の製品と一線を画していると言えます。

アクアスカイRGBⅡ60のレビュー・デメリット

長時間の使用は藻が発生する可能性がある

アクアスカイRGBⅡ60は光量が高いため、陽性水草もしっかり育てることができます。しかし、光量が高すぎるため、8時間の点灯でもコケ(藻類)が発生しやすくなります。

コケ(藻類)を抑えるために、水槽を立ち上げたばかりの時は水換えの頻度を週1~2にしてみたり、リン酸除去剤をフィルターに追加してみるといった工夫が必要になるケースがあります。

消費電力が高すぎる(ランニングコストが異常)

アクアスカイRGBⅡ60の消費電力は60cm水槽ライトの中でもトップクラスの100W越えです。1日10時間の点灯をする場合、1ヶ月の電気代はライトだけで1000円を超えます。そのため季節や情勢によって電気代が上がった場合、さらにランニングコストが上がる恐れがあります。

水槽ライトが相場の4倍

60cm水槽ライトの全体平均価格は14,548円です。(2023年対象42製品の平均価格:アクアリウムTIPs調べ)それと比べてアクアスカイRGBⅡ60は60,500円です。ADAの製品は値上がりすることはあっても値下げすることはほぼないので、今後も製品の価格が高騰する可能性は高いです。

ほとんど同じような性能で2万円〜3万円程で購入できる製品はあるので、水草水槽を楽しむ人は別にアクアスカイRGBⅡ60に固執する必要はないです。

おすすめの水槽サイズ

  • 60cm水槽(奥行き20cmまで対応)
  • 60cm水槽(奥行き30cmまで対応)
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アクアリウムTIPSではアクアリウムに関する様々なログや情報をお届けしていきます。定期的にコンテストも開催し、アクアリストを繋ぐメディアの運営に努めています。

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