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Chihiros LED WRGB2 SLIM30は30cm水槽に特化したRGBライトです。光量は水草を育てるのに十分なルーメンを確保しています。さらにRGBライトによって赤、黄、青などの色をより綺麗見せることができるので魚の色や水草の色が濃く見せることができます。
この記事では、同じ水槽サイズ向けのLEDと比較して、Chihiros LED WRGB2 SLIM30のメリットやデメリット、Chihiros LED WRGB2 SLIM30とwrgb30との違いについて解説しています。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30の性能 | |||
---|---|---|---|
ルーメン | LED(RGB)チップ数 | ||
1200lm | 20pcs | ||
推奨水槽サイズ | |||
ボトル水槽 | 極小水槽 | 20cm水槽 | 30cm水槽 |
コスパ評価 | RGBライト評価 | ||
C | S |
\ 最高のライトはどれ!? /
価格:14,800円
税込価格です。配送料は購入手続き時に計算されます。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30のW数:23W
1kWhあたり31円で計算{2023年.全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価(税込)}
Chihiros LED WRGB2 SLIM30は水草を育てるのに十分な1200lmの光量を発揮できます。この明るさは高さも奥行きもある30cmキューブ水槽でも十分な性能です。
導入コストは30cm水槽向けライトの中でも非常に高く、全製品の価格平均の2倍になるほどです。アクアリウムを始めたばかりの人や水草水槽を極めない人にとってはコスト高なので推奨はできませんが、これから水草水槽を極めたい人やより美しく水草や生体を照らしたいのであればChihiros LED WRGB2 SLIM30は非常におすすめです。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30は完全に玄人向きですが、その分、性能面で買って損したということにはなりません。
また、Chihiros LED WRGB2 SLIM30にはタイマー機能も付いているのでタイマーコンセントを別途購入するコストもかからないのが嬉しいポイント。
SLIM30 | WRGB2 30 | |
---|---|---|
価格 | 14,800円 | 20,060円 |
光量 | 1,100lm | 23,00lm |
RGBチップ数 | 20pcs | 30pcs |
シェード装備 | ||
吊り下げ対応 | ||
コスパ評価 | C | SS |
RGB評価 | S | SS |
SILMと比べてWRGB2は光量が2倍あります。価格は5000円程度しか変わらないことを考えるとWRGB2の方がコストパフォーマンスに優れています。
また、WRGB2は吊り下げて使用することができるので30cm水槽だけでなく、45cm水槽にも利用することができます。水槽の配置を工夫すればWRGB21台で20cm水槽やボトル水槽を2つ〜3つ照らすこともできます。
30cm水槽しかないならChihiros LED WRGB2 SLIM30を選びましょう。WRGB2は光量が非常に強く、吊り下げ利用できることから水槽サイズに多様性がありますが、30cm水槽しかない人にとっては過剰な性能です。
ライトの光量は強すぎてもコケが発生しやすくなり管理が大変というデメリットがあります。SLIM30でも十分強いので明るさに問題はありません。
逆に30cm水槽以外にもボトルリウムやその他小型水槽、45cm水槽にサイズアップする予定があるならWRGB2を購入しておくのが賢明です。
RGBライトとはレッド、グリーン、ブルーの光を用いて、広い色域で均一性の表現できるライトです。
細かく色味を調整できるので、白色LEDや3色LEDや5色LEDとは鮮やかさが全く違います。そのため、水草や熱帯魚、金魚、メダカの色が通常のLEDライトよりも濃く見せることができます。
コンテスト水槽の写真や生体販売の写真などを無加工で美しく仕上げることができるのは、他の水槽ライトにない強みです。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30にはタイマー機能が付いているので点灯時間を指定してライトのON、OFFを自動化することができます。タイマー機能は、点灯時間の自動化以外にも別売りのタイマーコンセントの購入コストのカットやコンセントまわりのタコ足配線の解消といったメリットにもつながります。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30のタイマー機能は指定時間になると急に点灯するものではありません。指定の時間になると一番低い明るさでライトが点灯し、時間経過とともに最大光量に自動で移り変わります。
また、ライトの消灯も消灯時間に合わせて徐々にライトの明るさが減っていき、消灯となるので、点灯時や消灯時に魚がびっくりすることを回避することができます。
魚のびっくり回避ができれば、飛び出し防止にも貢献できるよ
水槽LEDライトは全てタイマーコンセントに対応しているわけではありません。商品によってはタイマーコンセントとの互換性がなく、自動でオンオフの管理ができないケースがあります。Chihiros LED WRGB2 SLIM30は問題なくタイマーコンセントの通電に対応できます。
スマホでの時間設定ができない環境にある場合はタイマーコンセントを使用して自動オンオフをできるようにしましょう。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30には専用のシェードを取り付けることができます。シェードをライトに取り付けることで光の漏れを反射させて水槽内に効率的に光を浴びせることができます。
30cmキューブ水槽のような奥行きのある水槽ではレイアウトによっては光が不足しているかも?と思う場面もありますが、そのような時にシェードを取り付けることで解決することができます。
30cm水槽アクアリウムライトの平均相場は5900円です(2023年アクアリウムTipsによる全商品平均調べ)。それに比べてChihiros LED WRGB2 SLIM30は16,800円と約3倍の価格なのでアクアリウム初心者やできるだけお金をかけたくない人には手を出しづらい商品です。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30はスマートフォンが必要不可欠です。ガラケー使いの人はChihiros LEDシリーズを使用することができません。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30を使用する際はスマートフォン用無料アプリケーション「My Chihiros」をインストールして使用します。アプリを開いた後にBluetoothでライトと接続することでライトの点灯や自動点灯の機能が使えるようになります。
ライトの自動オンオフはアプリがなくてもできますが、最初にライトをつけるときはアプリがないとダメです。スマホ操作が難しい人にとってはかなりハードルの高い商品かもしれません。
Chihiros LED WRGB2 SLIM30は光量が高いため、陽性水草もしっかり育てることができます。しかし、光量が高すぎるため、8時間の点灯でもコケ(藻類)が発生しやすくなります。
コケ(藻類)を抑えるために、水槽を立ち上げたばかりの時は水換えの頻度を週1~2にしてみたり、リン酸除去剤をフィルターに追加してみるといった工夫が必要になるケースがあります。
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