


| 結論 | まず水質・酸素・水温を確認し、病気の兆候も見る |
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金魚が餌を食べず口をパクパクするときは、まず水質の悪化、酸素不足、水温のずれを疑い、水温を測って水換えとエアレーションを行ってください。それでも改善しない、あるいは白い点や綿のようなものが体に出ているときは、病気の可能性があるので塩水浴や魚病薬を検討します。パクパクには「ごはんがほしい」という合図もあるため、水面か水中か、エラの動きは速いかを見分けることが大切です。
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食欲不振やパクパクの原因は水質であることが多く、アンモニアや亜硝酸、pHを数値で確認できると、水換えが必要かどうか判断しやすくなります。 価格は999円前後です(毎週更新)。
餌を食べない原因は、水、水温、病気、餌そのものの4つに大きく分けられます。上から順に確認すると見つけやすくなります。
餌を食べなくなる原因として多いのが水質の悪化です。餌の食べ残しやフンが増えるとアンモニアや亜硝酸が溜まり、金魚は具合が悪くなって食欲が落ちます。購入したばかりの金魚や引っ越し直後の金魚が、環境の変化で数日食べないこともあります。水質検査キットでアンモニアや亜硝酸、pHを調べ、数値に問題があれば水換えをしましょう。水槽に隠れられる場所をつくったり、照明を長時間つけっぱなしにしないことも、ストレスを減らすのに役立ちます。
金魚は変温動物なので、水温によって動きも食欲も変わります。一般的には15〜28℃ほどで過ごせますが、食欲が安定して餌をよく食べるのは18〜25℃前後が目安です。水温が10℃を下回るあたりから動きが鈍くなり、餌をほとんど食べなくなります。反対に30℃を超えるような高水温は体力を消耗させ、酸素も溶けにくくなるので危険です。急な温度変化も負担になるため、水温計で毎日確認し、冬はヒーター、夏は直射日光を避けたり冷却ファンを使ったりして調整してください。
病気にかかった金魚の多くは、食欲が落ちます。体表に白い点が出る白点病、綿のようなものがつく水カビ病、エラが腫れたり色が悪くなったりするエラの病気、浮き袋の不調で泳ぎがおかしくなる症状などが代表的です。体や泳ぎ方に変化がないか、ヒレが閉じていないかを毎日見てあげてください。原因は水質の悪化や急な水温変化によるストレスが多く、予防には定期的な水換えと、食べ残しを出さない給餌が基本です。病気が疑われるときは次の章の対策に進み、判断に迷う場合は観賞魚に詳しい専門店で相談するのも一つの方法です。
同じ餌が続いて飽きたり、古くなって傷んだ餌だったり、粒が大きすぎて口に入らなかったりしても、金魚は食べなくなります。開封後は湿気や酸化で品質が落ちるため、早めに使い切れる量を選ぶのがおすすめです。また与えすぎも食欲低下の原因になります。食べ残しが出るなら、量が多すぎるサインです。水温が低い時期は消化が遅くなるので、量を減らすか、水温が下がりきったら与えるのをやめて様子を見ます。
口の動きは金魚にとって呼吸そのものですが、いつもより激しいときには理由があります。どんな場面で起きているかを見ると、原因が絞れます。
金魚は口から水を取り込み、エラを通して酸素を吸収しています。水中の酸素が足りないと、水面近くで口を大きく開閉し、水面の酸素の多い水を取り込もうとします。夏の高水温、過密飼育、フィルターの目詰まり、水の汚れが重なると起こりやすくなります。特に朝方は酸素が減りやすいので注意してください。エアレーションを強めて水面を揺らし、水換えをして、フィルターの流れが弱くなっていないか確認しましょう。
飼い主が近づくと水面に集まって口をパクパクするのは、餌をねだる行動です。金魚は人や給餌の時間を覚えるため、これは元気な証拠でもあります。ただし、ねだられるたびに与えると食べすぎになり、水質悪化や消化不良につながります。決めた量と回数を守り、与える量は数分で食べきれる程度にとどめましょう。パクパクしていても水面ではなく水中で、ほかの様子も普段どおりなら、心配のいらないことが多いです。
水質や酸素に問題がないのにパクパクが続くときは、エラの病気や寄生虫など、病気の可能性があります。エラの動きが速い、片方だけ動いている、水面でじっとしている、体をこすりつけるように泳ぐ、餌を口に入れても吐き出す、といった様子は要注意です。エラの病気では酸素を十分に取り込めず、呼吸が荒くなります。ほかの金魚にうつる病気もあるため、気づいた段階で水質を整え、症状が重ければ別の容器に移して様子を見てください。
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酸素不足でパクパクしているとき、水面を動かして水中の酸素を増やすのに役立ちます。 価格は1,090円前後です(毎週更新)。
原因が絞り込めなくても、水と水温を整えることは、どのケースでも最初にやって損のない対処です。
まず水温を測り、水換えを行います。水槽の水の3分の1ほどを目安に、水温を合わせたカルキ抜き済みの水と入れ替えてください。急に全部換えると逆に負担になるので避けます。普段の管理としては、週1回ほど、水量の3分の1程度を換えるのが一般的な目安で、飼育数が多い場合や水が汚れやすい場合は回数を増やします。あわせてフィルターの汚れを飲料水ではなく飼育水で軽くすすいで、ろ過能力を保ち、エアポンプで水面を動かしてあげましょう。
水温が低い時期にはヒーターで急な冷え込みを防ぎ、夏はよしずや遮光、冷却ファンで上がりすぎを抑えます。水換えのときは、新しい水の温度を水槽に近づけるのが基本です。水温は1日のうちでも変わるため、朝と夕方に温度計を見る習慣をつけると、異常に早く気づけます。
体の表面に傷がある、白い点がある、元気がないなど軽い症状のときは、塩水浴が一般的な対処です。水に対して0.5%ほど(水1Lに食塩5g)の濃度の食塩水を作り、水温を保ちながら数日〜1週間ほど様子を見ます。使う塩は食塩ではなく、添加物の入っていないものを選ぶと安心です。白点病などは、水温をゆっくり上げて魚病薬を使うのが一般的ですが、薬の量や使う期間は製品ごとに違うので、必ず説明書に従ってください。水草やろ材が薬を吸着することもあるため、治療用の別容器を用意しておくと楽です。症状が重い場合や原因がわからない場合は、観賞魚を扱う専門店に相談してみてください。
主食には金魚用の人工飼料を選び、粒の大きさは金魚の口に合うものにします。沈むタイプと浮くタイプがあるため、金魚の泳ぎ方や体型に合わせて選びましょう。ときどき冷凍赤虫などを加えると変化がつきますが、与えすぎは消化不良のもとです。回数は1日1〜2回、数分で食べきれる量が一般的な目安で、食べ残しはすぐに取り除きます。水温が下がる冬は量を減らし、食べないときは無理に与えないでください。
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水温の低下や急な変化が食欲不振の原因になるため、水温を一定に保つのに必要です。 価格は1,101円前後です(毎週更新)。
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軽い症状のときの塩水浴に使う、観賞魚用の塩を用意しておくと、すぐに対応できます。 価格は418円前後です(毎週更新)。
金魚は不調を言葉で伝えられないため、毎日のちょっとした観察が早期発見につながります。餌の時間に、次の点を軽く確認する習慣をつけましょう。
バランスよく泳いでいるか、横になったり底でじっとしたり、水面に浮いたままになっていないかを見ます。餌に向かう勢いもよい指標で、いつもより反応が鈍いときは、早めに水温と水質をチェックしてください。
体の色がくすんでいないか、白い点や赤い斑点、傷がないか、ヒレが閉じたままになっていないかを確認します。エラの動きが極端に速い、または左右で違う場合は呼吸に問題がある可能性があります。フンは通常、餌の色に近い太さのあるものですが、白く細長いフンが続くときは体調不良のサインかもしれません。気になる変化は、日付とともにメモしておくと、専門店に相談するときにも役立ちます。
金魚が餌を食べず口をパクパクするときは、水質、酸素、水温の順に確認し、水換えとエアレーションで環境を整えるのが基本です。ねだっているだけのこともあるので、水面か水中か、エラの動き、体の様子を合わせて見極めてください。白点や綿状のものが出る、呼吸が荒いままなどの症状は病気の可能性が高いため、塩水浴や魚病薬を早めに検討しましょう。
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