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【金魚の病気】お腹が膨らむ考えられる原因と対処方法

金魚 病気お腹が膨らむ

金魚のお腹が膨らむ原因は多岐にわたり、腹水病、妊娠(抱卵)、餌の食べ過ぎ、消化不良などが挙げられます。特に腹水病は早期発見と適切な治療が重要で、餌やりの頻度や量を調整し、必要に応じて絶食や塩水浴、エプソムソルト浴を行うことが推奨されます。金魚のお腹の膨張に気づいたら、原因を特定し、適切な対処を行うことが大切です。

目次

金魚のお腹が膨らむ病気の原因

腹水病が原因

金魚のお腹が膨らむ主な病気の一つが腹水病です。この病気は、金魚の内臓に異常が生じ、体内に水分が溜まることでお腹が膨れる状態を引き起こします。腹水病は、感染症や餌の消化不良が原因で発症することが多く、進行すると高い致死率を持つため、早期の発見と適切な治療が重要です。

妊娠(抱卵)が原因

金魚のメスは産卵期に入ると、お腹に卵を蓄えます。このため、産卵期にお腹が膨らむのは自然な現象であり、病気ではありません。ただし、卵詰まりなどの問題を引き起こすこともあるため、異常な行動や他の症状に注意が必要です。

餌の食べ過ぎが原因

金魚が過剰に餌を摂取すると、お腹が膨れることがあります。特に、水に浸すと膨らむタイプの餌は、金魚のお腹を膨張させる原因になり得ます。適切な量の餌を与え、定期的にフンの状態を確認することで、食べ過ぎによる問題を防ぐことができます。

消化不良が原因

金魚が消化不良を起こすと、腸内に食物が滞留し、便秘を引き起こすことがあります。これにより、お腹がぽっこりと膨らむ状態になり、最終的には食欲不振や元気のなさといった症状が現れることがあります。

消化不良を放っておくと転覆病になってしまう恐れがあるのですぐに対処する必要があります。

金魚のお腹が膨らんだ時の対処方法

餌やりの頻度を1日1回に減らす

金魚のお腹が膨らんでいる場合、餌やりの頻度を減らすことが効果的です。1日1回の餌やりにすることで、金魚の消化器官に負担をかけず、消化不良や便秘のリスクを減らすことができます。

餌の量を減らす

与える餌の量を減らすことも、お腹の膨張を防ぐために重要です。金魚が必要とする量以上に餌を与えると、消化不良や腹水病のリスクが高まります。また、消化の良い餌に変更するのも1つの対策法として挙げられます。

3日間ほど絶食する

お腹の膨張がひどい場合は、3日間ほど絶食させることで、金魚の消化器官を休ませることができます。この期間は、金魚の様子を注意深く観察し、症状に変化がないか確認してください。

塩水浴をする

塩水浴は、金魚のストレスを軽減し、外部からの感染を防ぐ効果があります。適切な濃度の塩水を用意し、金魚を一定時間浸すことで、健康状態を改善することが期待できます。

エプソムソルト浴をする

エプソムソルト浴は、体内の余分な水分を排出し、内臓機能を改善する効果があります。適切な濃度でエプソムソルトを水槽に添加し、金魚の健康状態をフォローすることが重要です。

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