


| 結論 | 約7Lまでの小型水槽向けで、ベタの飼育にちょうどよいヒーターです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4.5/5 |
| サイズ | 幅16.2×奥行き4×高さ5.5cm |
| 温まる水量 | 10L以下(25cm水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | S (30Wヒーター9製品中4位) |
| 電気代 | 1か月最大670円 |
エヴァリス プリセットオートヒーター 30W ベタは、メーカー記載で7Lまでの水槽に使える小型ヒーターで、15cmや17cmのキューブ水槽でベタを飼う人に向いています。サーモスタットが本体に入った一体型なので、別に買い足す必要はありません。同じ30Wのヒーター12製品の中ではコスパ6位のランクSで、国内メーカー品という安心感もあります。

| サイズ | 幅16.2×奥行き4×高さ5.5cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約16.2cm |
| 消費電力 | 30W |
| 推奨水量 | 10L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 1,978円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
S |
| 30W限定 コスパランク |
S |
種類は水中に沈めるタイプで、温度は固定式です。何℃に設定されているかは確認できていないので、買う前に商品の表示やパッケージで確かめておくと安心です。サーモスタットは本体に内蔵されているため別売りの用意は不要で、空焚き防止も付いています。本体サイズは幅5.0×奥行2.3×高さ9.8cmと小さく、小さな水槽でも場所を取りにくい作りです。縦と横のどちらでも置けるタイプではないので、設置の向きは説明書に従ってください。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 5.6円 | 167円 | 837円 |
| 12時間 | 11.2円 | 335円 | 1,674円 |
| 24時間 | 22.3円 | 670円 | 3,348円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしにしても1か月670円が上限です。実際には設定温度に達するとヒーターが切れるため、これより安くなることがほとんどです。小さな水槽を1つ温める用途なら、電気代の負担は大きくありません。

| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ◎ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ◎ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ◎ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | × | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | × | 40W |
目安の水量は7Lまでです。15cmキューブ(約3.0L)と17cmキューブ(約4.4L)は問題なく使えます。20cmキューブ(約7.2L)は上限をわずかに超えるので、冬の寒い部屋では温まりにくいことがあります。12cmキューブ(約1.6L)は水量に対してヒーターが大きく、水温が上がりすぎないか気をつけたいサイズです。25cm水槽(約8.4L)以上は対象外なので、もっと大きなヒーターを選んでください。
このヒーターはメーカーが7Lまでと示しています。ベタ向けの小さな水槽で使うことを前提にした作りです。
30Wは小さな水槽向けの出力です。上限の7Lを超えると、室温が低い冬場に水温が目標まで上がりきらないことがあります。20cmキューブは約7.2Lでぎりぎりなので、設置する部屋の寒さに合わせて余裕のあるヒーターを検討してください。
水量が少ない12cmキューブ(約1.6L)などでは、ヒーターの出力が水槽に対して大きくなります。温度が固定式で一体型なので設定は変えられませんが、水温計を入れて、はじめの数日は水温の変化を確かめると安心です。
このヒーターの対象はベタとされています。ほかの魚やエビで使う場合は、その生き物に合う水温と固定温度が合っているかを先に確かめてください。温度の記載を確認できていないため、パッケージの表示で確かめてから選ぶと安心です。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| ニッソー プロテクトオート 30W | 930円 | 不要 | × | SS |
| コトブキ カバーオートSH 30W | 990円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR30 30W | 1,881円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス プリセットオートヒーター 30W | 1,978円 | 不要 | × | S |
| ビバリア エヴァリス プリセットオートヒーター AR 30W | 2,260円 | 不要 | × | S |
| エヴァリス プリセットオート30W BETA ベタ専用 | 2,460円 | ― | × | A |
| 水作 コンパクトオートヒーター30 30W | 2,760円 | 不要 | × | A |
| エヴァリス プリセットオート ヒーター BETTA30 30W | 2,790円 | 不要 | × | B |
| hygger 小型 水槽ヒーター ミニ サーモスタット付き 30cm用 30W | 3,700円 | 付属 | ○ | C |
同じ30Wでは、エヴァリス プリセットオートヒーター 30W ベタはランクSで、上位にはランクSSの製品が5つあります。ニッソー プロテクトオートやコトブキ カバーオートSHなど、いずれも国内メーカーの縦横どちらにも使えない一体型の製品です。ベタ向けの小さな水槽という用途がはっきりしている人には、この製品も十分に選びやすい一台です。
温度を調整する部品が本体に入った一体型です。別売りのサーモスタットを用意する必要がなく、水槽に入れてコンセントにつなぐだけで使い始められます。はじめてヒーターを買う人にも扱いやすいです。
本体は幅5.0×奥行2.3×高さ9.8cmで、小型のキューブ水槽にも入れやすい大きさです。ベタ用の水槽はレイアウトの余裕が少ないので、コンパクトなのは助かります。空焚き防止も付いています。
24時間つけっぱなしでも1か月670円が上限で、実際はこれより低くなります。エヴァリスは国内メーカーなので、買ったあとの情報も探しやすいです。コスパは同じ30Wの12製品中6位でランクSです。
適合水量の上限は7Lなので、20cmキューブは上限をわずかに超え、25cm水槽以上は対象外です。水槽を大きくする予定があるなら、最初から水量に余裕のあるヒーターを選ぶと買い直さずにすみます。
温度は固定式なので、自分で変えられません。何℃かは確認できていないため、購入前にパッケージや商品ページの表示を見て、飼う生き物に合うか確かめてください。水温計を併用すると安心です。
縦と横の両方には置けないタイプです。設置の向きは説明書のとおりにして、水槽の高さや水位に合うかを買う前に測っておくと失敗しにくいです。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセットオートヒーター 30Wは何cmの水槽に使えますか?
水量10Lまでが目安で、17cmキューブ・20cmキューブ・25cm水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
30Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月670円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約16.2cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
ベタを1匹で飼う15cmや17cmのキューブ水槽に使いたい人に向いています。サーモスタットを別に用意せず、国内メーカーのシンプルなヒーターで手軽に始めたい人にもよい選択です。
20cmキューブより大きな水槽や、水量が7Lを超える水槽の人は、もっと大きなW数のヒーターを選んでください。コスパを重視するなら、同じ30WでランクSSの製品も候補になります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセットオートヒーター 30Wと比べてみてください。
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