


| 結論 | 小さな水槽なら温まります。大きい水槽には不向きです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| 温まる水量 | 4L以下(15cmキューブまで) |
| 温度 | 温度固定(調節不可) |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (10Wヒーター27製品中1位) |
| 電気代 | 1か月最大223円 |
Bothyi 小型水槽ヒーター10Wは、12cmキューブや15cmキューブのような水量3L前後までの小型水槽に合うヒーターです。同じ10Wの26製品の中でコスパは1位、ランクはSSと、コスト面では上位にいます。「温まらない」という声が出やすいのは、このW数に対して水槽が大きすぎる場合がほとんどなので、買う前に水量だけは確かめてください。
| サイズ | 記載なし |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 記載なし |
| 消費電力 | 10W |
| 推奨水量 | 4L以下(W数からの目安) |
| 温度 | 温度固定(調節不可) |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | どちらも可 |
| 空焚き防止 | ― |
| カバー | ― |
| SP規格 | ― |
| 参考価格 | 809円前後(Amazonで最新価格をご確認ください) |
| 小型水槽向け コスパランク |
SS |
| 10W限定 コスパランク |
SS |
出力は10Wで、適合水量の上限は4.0Lです。この数値はメーカー記載ではなく、10Wという出力から見た目安なので、少し余裕を見て選ぶと安心です。温度は固定式で、何℃に保たれるかは記載がありません。そのため、使い始めは水温計を入れて、実際の水温を数日確認してください。縦にも横にも設置できるので、浅い容器や背の低い水槽でも置き場所に困りにくいです。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 1.9円 | 56円 | 279円 |
| 12時間 | 3.7円 | 112円 | 558円 |
| 24時間 | 7.4円 | 223円 | 1,116円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしでも1か月223円が上限です。実際にはサーモ機能で通電が止まる時間があるため、これより安く収まることが多いでしょう。コスパは同じ10Wの26製品中1位、同じサイズ帯の38製品中でも1位です。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ◎ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ◎ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | △ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | × | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | × | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | × | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | × | 40W |
12cmキューブ(1.6L)と15cmキューブ(3.0L)は問題なく使えます。17cmキューブ(4.4L)は適合水量の上限を少し超えるため、ぎりぎりの判定です。冬の室温が低い部屋では力不足になりやすいので、避けたほうが無難です。20cmキューブ(7.2L)以上の水槽は向いていません。
結論から言うと、水量4L以下の水槽で使うぶんには、温まらないことを心配する必要はありません。ただし、条件によっては水温が思うように上がらない場面もあります。
10Wのヒーターは、そもそも小さな容器を温めるために作られたものです。15cmキューブ程度までなら、ヒーターの出力と水量のバランスが取れています。温まらないという評価は、20cmキューブ以上の水槽に使ったケースで起きやすいと考えられます。
水量が上限に近い、部屋の温度が極端に低い、フタがなく水面から熱が逃げる、といった条件が重なると水温は上がりにくくなります。対処法としては、フタを付けること、水槽を窓際や床の近くから離すこと、水量を減らすことが有効です。
このヒーターは温度が固定式で、何℃になるかの記載がありません。水温計を必ず入れて、数日間は朝と夜に確認してください。飼う生き物に合う水温より低いときは、W数や温度設定がより合う別の製品を検討しましょう。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| Bothyi 小型水槽ヒーター 10W | 809円 | 不要 | ○ | SS |
| Folpus ミニ水槽 ヒーター 10W | 1,060円 | 不要 | ○ | SS |
| PAVIKE 小型水槽ヒーター 10W | 956円 | 不要 | × | SS |
| Drawheart 水槽用ヒーター 10W ミニ | 1,101円 | 不要 | × | SS |
| winova USB水槽ヒーター 10W 自動恒温26℃ | 1,177円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 10W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 10W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| カミハタ プチオートヒーター 10W | 1,487円 | 不要 | ○ | SS |
| LKCCTK USB給電式恒温26℃ 小型 10W | 1,191円 | 不要 | × | SS |
| PAVIKE USB ミニ水槽ヒーター 10W | 1,229円 | 不要 | × | S |
同じ10Wの中では、PAVIKE、ZMBRIAF、EsiFareなどが縦横どちらでも設置できるかどうかで分かれます。Bothyiは縦横どちらにも置けるタイプです。国内メーカーを重視する場合は、テトラ、カミハタ、エヴァリスの10Wも同じSSランクで選べます。
同じW数の26製品中でコスパは1位、ランクはSSです。同じサイズ帯の38製品の中でも1位でした。小さな水槽を安く温めたい人にとって、費用を抑えやすい選択肢です。
縦横どちらでも設置できるため、水深が浅い小型容器でも置き方を調整できます。ヒーターが水面から出てしまう心配を減らせるので、レイアウトの自由度が上がります。
24時間つけっぱなしでも1か月223円が上限です。冬の間ずっと使い続けても、家計への影響は小さく済みます。
上限は4.0Lで、20cmキューブ以上の水槽には使えません。水槽を大きくする予定があるなら、最初から余裕のあるW数を選ぶほうが買い直しを防げます。
水温を自分で変えることはできず、設定温度も明記されていません。水温計を併用して実際の温度を確認し、生き物に合わないときは別のヒーターに替えてください。
適合水量はメーカー記載ではなく、空焚き防止やカバーの有無もデータからは分かりません。水位が下がらないようこまめに水を足し、水から出した状態で通電しないよう気をつけてください。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
Bothyi 小型水槽ヒーター 10Wは何cmの水槽に使えますか?
水量4Lまでが目安で、12cmキューブ・15cmキューブにちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
電気代はいくらかかりますか?
10Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月223円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
縦置きでも横置きでも使えます。水深の浅い水槽でも置きやすい製品です。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
12cmキューブや15cmキューブなど、水量3L前後の小型水槽で、できるだけ安くヒーターをそろえたい人に向いています。縦横どちらにも置きたい人にも合います。水温計を併用して、最初に水温を確かめられる人なら安心して使えます。
17cmキューブ以上の水槽や、水温をきちんと管理したい人は、別のヒーターを選んだほうがよいです。水量に対して余裕のあるW数で、温度設定が分かる製品を選んでください。国内メーカーの安心感を重視するなら、同じ10Wでテトラやカミハタ、エヴァリスの製品も候補になります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。Bothyi 小型水槽ヒーター 10Wと比べてみてください。
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