


| 結論 | メーカー記載では12Lまで。30cm規格水槽が上限です。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 3/5 |
| サイズ | 幅35×高さ120×奥行40mm |
| 温まる水量 | 12L以下(30cm規格水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | C (35Wヒーター2製品中2位) |
| 電気代 | 1か月最大781円 |
テトラ 26℃ミニヒーター 35Wは、メーカー記載で12Lまでの水槽に使える、水温26℃固定のヒーターです。12cmキューブから30cm規格水槽までが守備範囲で、温度設定の手間をかけたくない小型水槽の人に向いています。コスパは同じ35Wの中で1位のランクSで、同じサイズ帯でも83製品中11位のランクSSと、コストパフォーマンスも高めです。

| サイズ | 幅35×高さ120×奥行40mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約12cm |
| 消費電力 | 35W |
| 推奨水量 | 12L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 1,560円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
SS |
| 35W限定 コスパランク |
C |
サーモスタットとヒーターが一体になっているので、別にコントローラーを用意しなくても、26℃を保つ使い方ができます。空焚き防止とカバーが付き、SP規格にも対応しているため、小さな水槽でも安心して使いやすい作りです。本体は幅35×高さ120×奥行40mmとコンパクトで、水草やレイアウトの邪魔になりにくい大きさです。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 6.5円 | 195円 | 977円 |
| 12時間 | 13.0円 | 391円 | 1,953円 |
| 24時間 | 26.0円 | 781円 | 3,906円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにした場合でも、電気代は1か月あたりこの表の金額が上限です。35Wと小さなヒーターなので、冬場も電気代をそれほど気にせず使えます。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ◎ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ◎ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ◎ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | × | 40W |
12cmキューブから30cm規格水槽までは、水量がメーカー記載の12L以内におさまるので使えます。36cm水槽以上は水量が12Lを超えるため、このヒーターでは力不足です。30cm規格水槽は11.7Lで上限ぎりぎりなので、余裕を見たい場合は別のW数を検討してください。
メーカーが示している適合水量は12Lまでです。早見表の判定もこの数字をもとにしています。
水量は1.6Lから7.2Lほどで、12Lよりかなり少ないため、能力に余裕があります。ベタの飼育やミニ水槽でよく使われるサイズで、このヒーターがいちばん使いやすい範囲です。
30cm規格水槽の水量は11.7Lで、12Lの上限に近い数字です。使えることは使えますが、水の量が多くなるほど温まりにくくなります。部屋が冷え込む地域では、フタをするなどして保温を助けるとよいです。
36cm水槽は18.5Lで、メーカー記載の上限を超えています。水槽が大きくなるほど、35Wでは水温を保ちにくくなります。このサイズ以上では、水量に合ったW数のヒーターを選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| テトラ ミニヒーター 35W | 1,560円 | 不要 | ○ | S |
| テトラ 26℃ミニヒーター 35W | 1,560円 | 不要 | × | C |
同じ35Wでは、このヒーターがコスパ1位のランクSです。もう1つのテトラ ミニヒーター 35Wはランク C で、縦横どちらにも置ける点が違います。置き方の自由度を重視するか、コストを重視するかで選び分けるとよいでしょう。
同じ35Wの2製品の中でコスパは1位で、ランクSです。同じサイズ帯の83製品の中でも11位のランクSSに入っています。小型水槽のヒーターを安く揃えたい人には、有力な候補になります。
サーモスタットとヒーターが一体になった26℃固定タイプです。温度を合わせる作業がなく、入れて使うだけなので、初めてヒーターを買う人でも迷いません。熱帯魚の飼育でよく使われる温度帯です。
空焚き防止機能とカバーが付き、SP規格にも対応しています。国内メーカーの製品でもあり、小さなお子さんやペットがいる家庭でも、安心感を持って選べます。楽天のレビューは21件で平均4.48と、評価も安定しています。
26℃固定のため、水温を上げたい、あるいは下げたいときに調整できません。生き物によって適温が違う場合は、温度を調節できるヒーターを選んでください。観賞魚の中でも26℃前後で飼える種類を選ぶと、このヒーターを活かせます。
適合水量の上限は12Lで、30cm規格水槽がほぼ限界です。水槽を大きくする予定があるなら、はじめから余裕のあるW数を選んでおくと買い直しを避けられます。
縦横どちらでも設置できるタイプではなく、商品説明では縦置きが前提になっています。水深の浅い水槽やレイアウトによっては、置き方に悩むことがあります。置き方の自由度がほしい場合は、同じ35Wでも縦横自由のテトラ ミニヒーター 35Wを選ぶと解決します。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
テトラ 26℃ミニヒーター 35Wは何cmの水槽に使えますか?
水量12Lまでが目安で、20cmキューブ・25cm水槽・30cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
35Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月781円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約12cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
12cmキューブから30cm規格水槽までの小型水槽で、温度設定の手間なく26℃を保ちたい人に向いています。同じ35Wの中でいちばんコスパが安いため、コストを抑えつつ、国内メーカーの安全機能がそろったヒーターを選びたい人にも合います。
36cm水槽以上を使う人は、水量に合ったW数のヒーターを選んでください。また、水温を自分で調整したい人や、ヒーターを横向きに置きたい人は、温度調節ができて縦横自由のヒーターを探すと失敗しにくいです。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。テトラ 26℃ミニヒーター 35Wと比べてみてください。
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