


| 結論 | 20Lまでの小型水槽、36cm水槽くらいまでです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4/5 |
| サイズ | W55×H162×D40mm |
| 温まる水量 | 20L以下(36cm水槽まで) |
| 温度 | 23℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | A (50Wヒーター28製品中19位) |
| 電気代 | 1か月最大1,116円 |
エヴァリスのプリセットオートAR めだか&エビ50は、水量20Lまでの小型水槽に向いた50Wのヒーターです。12cmキューブから36cm水槽までは問題なく使えますが、30cmキューブや45cm規格水槽には向きません。温度は23℃に固定されていて、サーモスタットが本体に入っているので別に買う必要はなく、水に入れて電源を入れるだけで使い始められます。

| サイズ | W55×H162×D40mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約16.2cm |
| 消費電力 | 50W |
| 推奨水量 | 20L以下 |
| 温度 | 23℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ― |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 2,200円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
A |
| 50W限定 コスパランク |
A |
このヒーターは50Wで、適合水量の上限は20Lとメーカーが示しています。温度は23℃固定の一体型なので、サーモスタットを別に買う必要はありません。空焚き防止がついているので、水換えのときに電源を入れたまま水位が下がってしまっても安心感があります。ただし、縦と横のどちらでも置けるタイプではないため、設置の向きはあらかじめ確認しておくとよいです。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 9.3円 | 279円 | 1,395円 |
| 12時間 | 18.6円 | 558円 | 2,790円 |
| 24時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにしても、電気代は1か月で1,116円が上限です。実際には設定温度に達すると通電が止まるので、これより安くなることが多いです。

| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ◎ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ◎ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ◎ | 40W |
12cmキューブから20cmキューブまでは水量に対してヒーターの力に余裕があり、25cm水槽、30cm規格水槽、36cm水槽は適合の範囲内です。36cm水槽の水量は18.5Lで、上限の20Lに近いので、ほぼ目いっぱいの使い方になります。30cmキューブ(24.3L)、45cm規格水槽、60cm規格水槽は上限を超えるため、より大きなW数のヒーターを選んでください。
適合水量の上限は20Lで、これはメーカーが示している数字です。小さな水槽ほど余裕が出るので、水槽の水量を見て選びましょう。
12cmキューブから20cmキューブまでは、水量が1.6Lから7.2Lです。上限の20Lに対して水量がかなり少ないので、ヒーターの力に余裕があります。室温が下がる冬の夜でも、水温を安定させやすいサイズです。
25cm水槽(8.4L)、30cm規格水槽(11.7L)、36cm水槽(18.5L)は適合の範囲に入ります。ただ、36cm水槽は上限に近いため、寒い部屋に置く場合は水槽にフタをしたり、窓から離して置いたりして、熱が逃げにくくすると安心です。
30cmキューブは24.3Lあり、上限の20Lを超えます。45cm規格水槽(29.2L)や60cm規格水槽(58.3L)も同じです。水量に対して力が足りないと温まりにくく、ヒーターがずっと通電し続けることにもなるので、水量に合ったW数の製品を選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| ポクミル 水槽ヒーター 50W | 853円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR50 50W | 1,200円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 50W | 1,340円 | 不要 | × | SS |
| テトラ レプトヒーター 50W | 1,740円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ きんぎょオートSH 50W | 1,480円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26度ミニヒーター 50W | 1,884円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ メダカオートヒーター 50W | 1,580円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 金魚オートヒーター 50W 安全カバー付 | 1,580円 | 不要 | × | SS |
同じ50Wの中で、このヒーターのコスパは28製品中19位でランクAです。同じW数にはランクSSの製品も多く、テトラのミニヒーターやエヴァリスのプリセットオートAR50などがあります。縦横どちらにも置きたい方はテトラ ミニヒーター 50Wのような縦横自由のタイプも選べますが、23℃固定でめだかやエビ向けにつくられた点がこの製品の特徴です。
一体型なので、サーモスタットを別に用意する必要がありません。ヒーターを水槽に入れて電源につなぐだけで使えます。初めてヒーターを買う方でも迷いにくいです。
温度が23℃に固定されているため、設定を間違える心配がありません。対象の生き物はめだかとエビです。温度調節の手間を減らしたい方に向いています。
空焚き防止がついているので、水換えのときの電源の切り忘れが気になる方にも安心です。エヴァリスは国内メーカーで、購入後の問い合わせ先もわかりやすいです。
23℃固定のため、熱帯魚のようにもっと高い水温を保ちたい水槽には使えません。高めの水温が必要な生き物を飼うなら、温度を調節できるタイプや、26℃固定のヒーターを選んでください。
設置の向きに決まりがあるため、水槽の底の砂が厚い場合や、置く場所が限られる場合は配置を考える必要があります。使う前に説明書で向きを確認し、置く場所に合うかを見てから買うと失敗しにくいです。
楽天のレビュー件数は0件で、ほかの人の使用感は参考にしにくい状況です。そのため、サイズや水量などの仕様を、自分の水槽と照らし合わせて選ぶことが大切です。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセットオートAR めだか&エビ50 ヒーター 50Wは何cmの水槽に使えますか?
水量20Lまでが目安で、25cm水槽・30cm規格水槽・36cm水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約23℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
50Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月1,116円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
メダカに使えますか?
使えます。メダカに合う水温(20〜26℃)を保てて、メダカを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約16.2cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
めだかやエビを20L以下の小型水槽で飼っていて、設定の手間なく使えるヒーターがほしい方に合います。サーモスタットが内蔵されているので、本体だけで冬の水温管理を始められます。
30cmキューブ以上の水槽や、23℃より高い水温が必要な生き物を飼う方は、別のヒーターを選んだほうがよいです。水量に合ったW数で、温度が合うものを選んでください。縦横自由で置きたい場合は、テトラ ミニヒーター 50Wのような製品が候補になります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセットオートAR めだか&エビ50 ヒーター 50Wと比べてみてください。
みんなの使用レビュー口コミ