


| 結論 | 水量およそ7〜12Lの小型水槽で使いやすいヒーターです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4/5 |
| 温まる水量 | 15L以下(30cm規格水槽まで) |
| 温度 | ― |
| サーモスタット | 商品ページで確認 |
| コスパランク | A (30Wヒーター9製品中6位) |
| 電気代 | 1か月最大670円 |
エヴァリス プリセットオート30W BETA ベタ専用は、20cmキューブから30cm規格水槽までの、水量でいうとおよそ7〜12Lの水槽に合うベタ向けの30Wヒーターです。同じ30Wの9製品の中ではコスパ6位のランクAで、国内メーカー品として安心して選べる位置にいます。一方で、15Lを超える水槽には力不足になりやすいので、水槽のサイズを先に確かめてください。

| サイズ | 記載なし |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 記載なし |
| 消費電力 | 30W |
| 推奨水量 | 15L以下(W数からの目安) |
| 温度 | ― |
| サーモスタット | 商品ページで確認 |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ― |
| カバー | ― |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 2,460円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
A |
| 30W限定 コスパランク |
A |
種類は水中に沈めて使う水槽ヒーターで、出力は30Wです。適合水量の上限は15Lとされていますが、これはメーカーが明記した数字ではなく目安として見てください。設定温度やサーモスタットの仕様、空焚き防止、カバーの有無、SP規格、本体サイズは確認できなかったので、購入前に商品ページや説明書で見ておくと安心です。なお、プリセットオートのようなオートヒーターは、温度を保つ仕組みが本体に入った一体型が一般的で、別にサーモスタットを買い足す必要はないタイプです。この製品も名前のとおりオートタイプなので、ヒーター1本で使い始められると考えてよいでしょう。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 5.6円 | 167円 | 837円 |
| 12時間 | 11.2円 | 335円 | 1,674円 |
| 24時間 | 22.3円 | 670円 | 3,348円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
30Wの小さなヒーターなので、24時間つけっぱなしにしても1か月の電気代はごく小さな額に収まります。冬の間ずっと使っても、家計への負担はほとんど気にならないはずです。

| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ◎ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ◎ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ◎ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | × | 40W |
20cmキューブ、25cm水槽、30cm規格水槽の3つが相性のよいサイズです。12cm、15cm、17cmのキューブは水量が少なく、30Wだとヒーターが大きすぎて水温が上がりすぎるおそれがあります。36cm水槽より大きいものは水量に対して力が足りず、冬場に水温が届きにくくなります。
適合水量の上限は15Lで、実際に相性がよいのは水量7〜12Lほどの水槽です。上にも下にも外れると使いにくくなるので、水槽の水量を先に計算しておきましょう。
20cmキューブは水量7.2L、25cm水槽は8.4L、30cm規格水槽は11.7Lで、いずれも30Wでちょうどよく使える範囲です。ベタを1匹で飼う水槽として人気のサイズなので、専用品の狙いとも合っています。
12cmキューブは1.6L、15cmキューブは3.0L、17cmキューブは4.4Lと水量が少ないため、30Wでは水温が上がりすぎるおそれがあります。このサイズで使うなら、温度計を入れてこまめに水温を見て、必要なら出力の小さいヒーターを選ぶのが安全です。
36cm水槽は18.5L、30cmキューブは24.3L、45cm規格水槽は29.2Lで、15Lの上限を超えます。ここでは水温が上がりきらない場合があるので、水量に合った、より出力の大きいヒーターを選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| ニッソー プロテクトオート 30W | 930円 | 不要 | × | SS |
| コトブキ カバーオートSH 30W | 990円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR30 30W | 1,881円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス プリセットオートヒーター 30W | 1,978円 | 不要 | × | S |
| ビバリア エヴァリス プリセットオートヒーター AR 30W | 2,260円 | 不要 | × | S |
| エヴァリス プリセットオート30W BETA ベタ専用 | 2,460円 | ― | × | A |
| 水作 コンパクトオートヒーター30 30W | 2,760円 | 不要 | × | A |
| エヴァリス プリセットオート ヒーター BETTA30 30W | 2,790円 | 不要 | × | B |
| hygger 小型 水槽ヒーター ミニ サーモスタット付き 30cm用 30W | 3,700円 | 付属 | ○ | C |
同じ30Wの9製品の中で、このヒーターはコスパ6位のランクAです。上位にはニッソー、コトブキ、エヴァリスのAR30がランクSSで並んでいますが、ベタ専用をうたう点はこの製品ならではです。縦にも横にも置ける縦横自由なのは、9製品のうち海外ブランドのhyggerだけなので、置き方にこだわりたい人はそちらも見比べてください。
メーカーはエヴァリスで、商品説明にも日本製とあります。ヒーターは毎日つけっぱなしで使う器具なので、国内メーカーの製品という安心感はうれしい点です。
ベタ専用として作られていて、水量7〜12Lほどの小さな水槽にちょうどよい出力です。大きすぎるヒーターを小さな水槽に入れる心配が少なく、ベタを飼い始める人も選びやすいでしょう。
同じ30Wの中では6位でランクA、同じサイズ帯の68製品の中でも52位でランクAです。電気代も小さく収まるので、ベタ飼育を気軽に始めたい人に向いています。
上限の15Lはメーカーが明記したものではないため、あくまで目安です。12〜17cmキューブのような水量が少ない水槽では温まりすぎることがあるので、温度計を入れて水温を見ながら使い、合わない場合は出力の小さいヒーターに替えてください。
縦横自由に置ける製品ではないので、置き方に制限があります。設置方法は説明書で確認して、水面から出さずに水中へしっかり沈めて使ってください。
設定温度、空焚き防止、カバーの有無、SP規格は確認できませんでした。気になる人は購入前に商品ページや説明書で見ておき、ベタが触れやすい水槽では、ヒーターのまわりに水草や流木を置いて直接触れにくくする工夫もできます。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセットオート30W BETA ベタ専用は何cmの水槽に使えますか?
水量15Lまでが目安で、20cmキューブ・25cm水槽・30cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
電気代はいくらかかりますか?
30Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月670円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
20cmキューブから30cm規格水槽くらいの小さな水槽で、ベタを飼いたい人に向いています。国内メーカーの手頃なヒーターで、一体型のオートタイプなので別にサーモスタットを用意せずに使い始めたい人にも合います。水量7〜12Lの水槽にぴったり合う30Wを探している人には、選びやすい一本です。
水量が15Lを超える36cm水槽や45cm規格水槽、60cm規格水槽で使いたい人は、水量に合った出力の大きいヒーターを選んでください。12〜17cmキューブのような水量の少ない水槽では、出力の小さいヒーターのほうが水温を安定させやすくなります。縦横どちらにも置きたい人や、安全機能の記載をしっかり確かめて選びたい人は、仕様が明記された別の製品も比べてみてください。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセットオート30W BETA ベタ専用と比べてみてください。
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