


| 結論 | 水量40Lまでの45cm水槽までなら使えます。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| サイズ | 8×5×21cm |
| 温まる水量 | 40L以下(45cm規格水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (100Wヒーター23製品中5位) |
| 電気代 | 1か月最大2,232円 |
エヴァリス プリセット オートAR 100Wは、メーカーが水量40Lまでと案内している26℃固定のヒーターで、45cm規格水槽までの熱帯魚水槽に向いています。温度合わせの手間がなく、空焚き防止とカバーも付いているので、初めてヒーターを買う方にも扱いやすい製品です。同じ100Wの19製品の中でコスパ3位、ランクSSと、価格面でも見劣りしません。

| サイズ | 8×5×21cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約21cm |
| 消費電力 | 100W |
| 推奨水量 | 40L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 2,274円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
SS |
| 100W限定 コスパランク |
SS |
温度は26℃に固定されていて、ダイヤルで合わせる必要がありません。熱帯魚の多くは25〜27℃前後で元気に過ごせるので、一般的な飼育ならこの固定温度で足りる場面が多いです。一方、本体は縦横どちらでも置ける仕様ではないため、設置の向きはメーカーの案内に沿って決めてください。空焚き防止とカバーが付いているので、水替えのときの不安が少ないのも安心できる点です。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 18.6円 | 558円 | 2,790円 |
| 12時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
| 24時間 | 74.4円 | 2,232円 | 11,160円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしにした場合でも1か月2,232円が上限です。実際はヒーターが入ったり切れたりするので、部屋の温度が高い季節はこれより下がります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ◎ | 40W |
早見表では、25cm水槽までは水量に対してヒーターが大きめの判定で、30cm規格水槽から45cm規格水槽までは適合の判定です。60cm規格水槽は水量が約58Lあり、40Lという上限を超えるので向きません。小型の水槽でも使えなくはありませんが、100Wは能力に余裕がありすぎるので、小さい水槽ほどワット数の小さいヒーターを探すほうが安心です。
適合水量の上限は40Lで、これはメーカーが記載している数字です。この範囲に収まる水槽なら、冬の室内で水温を保つ用途に使えます。
45cm規格水槽の水量は約29.2Lで、上限の40Lに収まっています。楽天の商品説明にも45cm水槽向けと書かれています。水槽の水位をぎりぎりまで入れたり、水の量が増える大きなろ過器を使ったりしても、40Lを超えなければ範囲内です。
36cm水槽は約18.5L、30cmキューブは約24.3Lで、どちらも適合の判定です。100Wは出力に余裕があるので、寒い部屋でも水温を保ちやすくなります。ただし26℃固定なので、水温を変えたい飼い方には向きません。
60cm規格水槽は水量が約58.3Lあり、40Lの上限を超えるため、1本だけでは力不足になります。60cm水槽にはワット数の大きいヒーターを選ぶのが基本です。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| テトラ 26℃ミニヒーター 100W | 1,780円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 100W | 1,780円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 100W | 1,960円 | 付属 | × | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 100W | 1,960円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス プリセット オートAR 100W | 2,274円 | 不要 | × | SS |
| テトラ ミニヒーター コントロール 100W | 2,930円 | 不要 | ○ | SS |
| lavina LEDデジタル表示付き水槽用ヒーター 100W | 2,520円 | 不要 | × | SS |
| TATOYA 水槽用ヒーター 100W デジタル温度表示 一体型ヒーター | 2,520円 | 不要 | × | SS |
| FEDOUR ミニ水槽用ヒーター 100W | 2,640円 | 不要 | × | S |
| カミハタ NEWA サーモオートヒーター NTT 100W | 2,800円 | 不要 | × | S |
同じ100Wでは、テトラの26℃ミニヒーターやミニヒーターなど、縦横どちらにも置ける製品が上位にあります。本製品もランクSSで、国内メーカーという安心感があります。設置の自由さを重視するなら縦横自由の製品、価格と手軽さを重視するなら本製品、というように、置き方で選ぶとよいでしょう。
買ってすぐに水槽へ入れられて、ダイヤルで温度を調整する手間がありません。熱帯魚の飼育でよく使われる温度帯なので、迷いにくいです。初心者の方でも設定ミスの心配が少なくなります。
空焚き防止機能があり、カバーも付いています。水替えで水位が下がったときや、魚がヒーターに触れる場面での不安を減らせます。ただし、水替えの際は念のため電源プラグを抜いてから作業すると、より安心です。
エヴァリスは国内メーカーです。同じ100Wの19製品中3位、同じサイズ帯の124製品中でも11位で、ランクはどちらもSSです。楽天のレビューは12件で平均4.59と、件数は多くないものの評価は高めです。
水温を変えたい場合には対応できません。たとえば、少し高めの水温を好む魚や、季節で水温を調整したい飼い方には向きません。その場合は温度を調整できるタイプのヒーターを選んでください。
設置の向きが決まっているため、水槽の形やレイアウトによっては置き場所に悩むことがあります。本体サイズは8×5×21cmなので、購入前に水槽内で置けるスペースがあるか確認しておくと安心です。縦横自由に置きたい方は、テトラのミニヒーターなどを検討してください。
適合水量の上限が40Lのため、60cm規格水槽では能力が足りません。大きめの水槽を使う予定があるなら、最初から対応する水量の大きいヒーターを選んでください。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセット オートAR 100Wは何cmの水槽に使えますか?
水量40Lまでが目安で、36cm水槽・30cmキューブ・45cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
100Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月2,232円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
メダカに使えますか?
使えます。メダカに合う水温(20〜26℃)を保てて、メダカを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約21cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
45cm規格水槽までの熱帯魚水槽で、温度合わせの手間なく手軽に使いたい方に向いています。国内メーカー製で、空焚き防止とカバーが付いた製品を選びたい方にも合います。
60cm水槽や、水温を細かく変えたい方には向きません。60cm水槽の場合は適合水量の大きいヒーターを、水温を調整したい場合は温度調整ができるタイプを選んでください。縦横自由に置きたい方は、同じ100Wのテトラのミニヒーターなどが選択肢になります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセット オートAR 100Wと比べてみてください。
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