


| 結論 | 水量20Lまでの小型水槽向けで、36cm水槽までが目安です。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4.5/5 |
| サイズ | 8×5×21cm |
| 温まる水量 | 20L以下(36cm水槽まで) |
| 温度 | 18℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | S (50Wヒーター35製品中12位) |
| 電気代 | 1か月最大1,116円 |
エヴァリス プリセット オートAR金魚 50Wは、水量20Lまでの小さな水槽で使うヒーターで、30cm規格水槽や36cm水槽までが目安です。温度は18℃に固定されているので、冬に水温が下がりすぎるのを防ぎたい金魚や、低めの水温で飼える生き物に向いています。サーモスタットは本体に内蔵された一体型なので、別に買う必要はありません。

| サイズ | 8×5×21cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約21cm |
| 消費電力 | 50W |
| 推奨水量 | 20L以下 |
| 温度 | 18℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 1,911円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
SS |
| 50W限定 コスパランク |
S |
この製品は水に沈めて使うタイプで、温度は18℃に固定されています。サーモスタットは本体に入っている一体型なので、ヒーターだけを買えばそのまま使えます。空焚き防止とカバーが付いていて、本体サイズは8×5×21cmです。ただし縦横どちらでも置けるわけではないので、設置の向きは説明書に合わせてください。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 9.3円 | 279円 | 1,395円 |
| 12時間 | 18.6円 | 558円 | 2,790円 |
| 24時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにした場合でも、電気代は1か月あたりこの表の金額が上限です。実際には水温が18℃を保てているときは通電が止まるので、冬の室温が高い日や暖房のある部屋ではこれより安くなります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ◎ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ◎ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ◎ | 40W |
早見表では、25cm水槽から36cm水槽までが問題なく使える範囲で、12cmから20cmのキューブ水槽はヒーターの力に対して水量が少なめという判定です。30cmキューブ以上は適合水量の20Lを超えるため向きません。適合水量はメーカーの記載にもとづいているので、迷ったときは水量の少ないほうの水槽で使ってください。
適合水量の上限はメーカー記載で20Lです。水槽の大きさで見ると、36cm水槽までが目安になります。
36cm水槽の水量はおよそ18.5Lなので、上限の20Lにおさまります。25cm水槽や30cm規格水槽ならさらに余裕があり、安心して使えます。上限に近い水槽ほど温まるまで時間がかかるので、設置するときは水槽の大きさに気を配ってください。
30cmキューブは約24.3L、45cm規格水槽は約29.2Lで、どちらも20Lを超えます。60cm規格水槽は約58.3Lなので、さらに大きな差があります。これらの水槽では水温が思うように保てないことがあるので、水量に合った別のW数のヒーターを選んでください。
12cmから20cmのキューブは水量が少なく、50Wだとヒーターの力が強めです。水温は上がりやすい一方で、水量が少ないほど温度の変化が出やすくなります。小さな水槽では水温計をつけて、ときどき見てあげると安心です。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| ポクミル 水槽ヒーター 50W | 853円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR50 50W | 1,200円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 金魚オートヒーター 50W | 1,580円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 50W | 1,340円 | 不要 | × | SS |
| テトラ レプトヒーター 50W | 1,740円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ きんぎょオートSH 50W | 1,480円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26度ミニヒーター 50W | 1,884円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ メダカオートヒーター 50W | 1,580円 | 不要 | × | SS |
同じ50Wのヒーターでは、コスパの順位は34製品中12位でランクSです。上位にはランクSSの製品が並び、テトラの製品のように縦にも横にも置けるものも多くあります。縦横どちらにも置けるかどうかを重視する方は、そうした製品も見比べてみてください。
温度を調節する部品が本体に内蔵された一体型です。ヒーター単体で使えるので、組み合わせを考える手間がありません。購入後はそのまま水槽に入れて使い始められます。
水から出てしまったときに空焚きを防ぐしくみがあり、カバーも付いています。水換えのときにうっかり電源を入れたままにしてしまう心配が減ります。魚がヒーターに直接ふれにくい点も安心です。
エヴァリスは国内メーカーで、適合水量もメーカーの記載があります。楽天のレビューは5件と多くはありませんが、平均は4.6です。同じサイズ帯ではコスパがランクSSで、順位は95製品中32位でした。
温度を自分で変えることができず、熱帯魚の多くが好む温度までは上げられません。温度を高めに保ちたい熱帯魚の水槽には、26℃前後に設定された製品や温度を調整できる製品を選んでください。金魚やメダカなど低めの水温で飼える生き物なら、冬の冷え込みを防ぐ用途で使えます。
設置の向きが決まっているので、水槽の形によっては置き場所に工夫がいります。説明書で向きを確かめたうえで、水槽の隅や壁ぎわなど、置ける場所を先に決めておきましょう。どちらにも置きたい方は、縦横自由の製品を選ぶと楽です。
適合水量の上限が20Lのため、30cmキューブや45cm水槽以上では力が足りません。将来大きな水槽に替える予定があるなら、今から余裕のあるW数を選んでおくほうが無駄がありません。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセット オートAR金魚 50Wは何cmの水槽に使えますか?
水量20Lまでが目安で、25cm水槽・30cm規格水槽・36cm水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約18℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
50Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月1,116円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
メダカに使えますか?
使えます。メダカに合う水温(20〜26℃)を保てて、メダカを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約21cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
36cm水槽までの小さな水槽で、金魚など低めの水温で飼える生き物を育てている方に向いています。サーモスタットを別に買わず、ヒーターだけで手軽に始めたい方にも合います。国内メーカーの製品を選びたい方にも安心です。
熱帯魚を26℃前後で飼いたい方や、水温を自分で決めたい方には、この製品は向きません。その場合は、26℃に設定された製品や温度を調整できる製品を選んでください。20Lを超える水槽では、水量に合ったW数のヒーターを選びましょう。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセット オートAR金魚 50Wと比べてみてください。
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