


| 結論 | はい、CO2なしでも十分に育ちます。 |
|---|---|
| 難易度 | やさしい |
| 光量 | 弱い光〜中程度の光 |
| CO2 | なくても育つ |
| 水温 | 20〜28℃ |
| 価格 | 860円〜 |
ウィローモスは、水草の中でもトップクラスに育てやすく、弱めの光でCO2なしでも育つモスです。水温や水質の幅も広く、はじめての水草水槽にも向いています。流木や石に付けて育てれば、緑のやわらかな景観を手軽に作れます。
ウィローモスは、細い茎に小さな葉をびっしりとつけて広がるモスの仲間です。茎は枝分かれしながら不規則に伸び、ふわふわとした自然なかたまりになります。根は体を固定するための仮根で、流木や石、アクセサリーに自分から絡みついて活着します。
| 分類 | ハypnum目 ヒラゴケ科など(モス類) |
|---|---|
| 学名 | Vesicularia dubyana |
| 似た水草 | 南米ウィローモス、ジャヴァモス、ミニファンタスティックモス |
| 別名 | ジャワモス、ジャバモス |
| 葉のサイズ | 数mmほどの小さな葉 |
| 難易度 | やさしい |
| 成長速度 | ゆっくり〜普通 |
| 配置 | 前景・流木や石への活着 |
| 水温 | 20〜28℃ |
| pH | 5.5〜8.0 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | なくても育つ |
| 光量 | 弱い光〜中程度の光 |
| 増やし方 | ちぎって増やす(株分け) |
ネットでの販売価格は860円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
ウィローモスはカップに入ったものや、ネット状のマットに育成されたものなど、いくつかの売られ方があります。流木に付けたい方はカップの束を、置くだけですぐ緑にしたい方はマット状を選ぶと使いやすいです。農薬の心配を減らしたいときは、無農薬と書かれた水中育成のものを選ぶと安心です。
![]()
明るい黄緑から深い緑まで、光や環境で少し色味が変わります。流木や石にまとわせて、水槽の前景や側面に自然な緑の面を作るのがおすすめです。流木の上に広げると、森の苔むした雰囲気を出せます。
ウィローモスは水質への適応力が高く、日本の水道水をカルキ抜きしたものでも問題なく育ちます。pHは弱酸性から弱アルカリ性まで対応でき、硬度もあまり気にしなくて大丈夫です。水温は20〜28℃くらいが育てやすく、30℃を超える高温が続くと弱るので夏場は注意してください。水が汚れて古いままだと、葉にゴミや苔が付きやすくなります。
ウィローモスは弱い光でも育ち、日陰になりやすい場所にも向いています。照明は1日8時間前後を目安にして、色温度は6500K前後の一般的な水草用ライトで十分です。光が強すぎたり長すぎたりすると、葉に苔が付きやすくなるので、むしろ控えめにする方がきれいに育ちます。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 260lm〜 |
| 45cm水槽 | 900lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,150lm〜 |
| 90cm水槽 | 1,350lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
伸びすぎた部分をハサミで切るか、手でちぎって別の場所に置くだけで増やせます。ちぎった断片は流木や石に糸やボンドで固定すると、数週間ほどで活着します。
流木や石にモスをのせ、釣り糸や木綿糸で軽く巻いて固定します。しばらくすると仮根が出て自然に付くので、そのあと糸を外しても大丈夫です。
ウィローモスは、CO2を添加しなくても育つ水草です。ゆっくりした成長でも問題なければ、光を弱めにして肥料を少なめにする方が管理もしやすく、苔も出にくくなります。CO2を添加すると成長が早まりますが、必須ではありません。
ウィローモスは水中の栄養分を葉から吸収するので、液体肥料を少量足すと色つやが良くなります。ただし入れすぎると苔の原因になるので、規定量の半分くらいから始めてください。
水草用の液体肥料
![]()
葉が茶色くなるのは、古い葉やゴミが溜まっているか、水温が高すぎる場合に多いです。傷んだ部分を切り取り、水換えをこまめにして、水温を28℃以下に保つと回復しやすくなります。
光が強すぎたり、栄養が多すぎたりすると、モスの間に苔が絡んで取りにくくなります。照明時間を短くして、苔を食べるエビやオトシンクルスを入れると予防できます。ひどい場合は、その部分を切り取る方が早いです。
モスは細かい枝の間にゴミが入りやすい水草です。水換えのときにスポイトで吸い出したり、軽く振り洗いしたりするときれいに保てます。
ウィローモスは、小型水槽から60cm水槽まで幅広く使えます。流木や石にまとわせて前景や側面に使うほか、シュリンプ水槽の隠れ家にも向いています。アヌビアスやミクロソリウムなど、同じく丈夫で弱い光に向く水草と組み合わせると管理が楽になります。
みんなの意見