


| 結論 | 涼しい水と弱めの光で、水替えだけで育ちます。 |
|---|---|
| 難易度 | 易しい |
| 光量 | 弱い光でよい |
| CO2 | 不要 |
| 水温 | 5〜25℃(理想は20℃前後まで) |
| 価格 | 498円〜 |
マリモは初心者でも育てやすく、強い光もCO2も必要ありません。明るい日陰のような弱めの光と、夏でも25℃を超えにくい涼しい水があれば、ゆっくり丸く育ちます。成長はとても遅いので、水草というより長く付き合う生き物として楽しむのがおすすめです。
マリモは細い緑色の糸のような藻が集まって、ふわふわの球になった水草です。ビロードのような手触りで、水の中でころんと転がる姿に癒されます。葉や茎、根がないので植え込む必要がなく、水に沈めておくだけで楽しめます。
| 分類 | 糸状の緑藻(モスのように使われる水草) |
|---|---|
| 学名 | Aegagropila linnaei |
| 似た水草 | ウィローモス、ミリオフィラムではなくモス類全般 |
| 別名 | 毬藻、タマリモ |
| 葉のサイズ | 葉はなく糸状。球の直径は2〜10cmほど |
| 難易度 | 易しい |
| 成長速度 | 非常に遅い(年に数mm程度) |
| 配置 | 前景、または瓶や小さな容器の中 |
| 水温 | 5〜25℃(理想は20℃前後まで) |
| pH | 6.5〜8.0 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | 不要 |
| 光量 | 弱い光でよい |
| 増やし方 | 分割(球を割って丸め直す) |
ネットでの販売価格は498円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
マリモは小さな球が数個入ったセットや、瓶に入った飾り用のものなど、いろいろな形で売られています。水槽で使うなら、色が濃くて形が崩れていない球を選び、お住まいの環境や水槽の大きさに合わせて個数を決めると失敗しにくいです。
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マリモは濃い緑色で、前景に置くと水槽全体が引き締まります。砂利や流木のそばにいくつか置くと自然な雰囲気になり、色の明るい水草と合わせると緑の濃さが引き立ちます。
マリモは軟水から中硬水の弱酸性〜弱アルカリ性の水で、元気に育ちます。水道水をカルキ抜きして使えば問題ありません。いちばん気をつけたいのは水温で、25℃を超える夏場は弱りやすくなります。暑い時期は直射日光を避けて涼しい場所に置き、水替えの頻度を増やしましょう。冬は低い水温にも強く、室内なら加温はいりません。
マリモは強い光が苦手で、明るい日陰くらいの光で十分です。水槽用ライトなら1日6〜8時間ほど、色温度は5000〜7000K程度の一般的なもので問題ありません。直射日光に当たると水温が上がりコケも出やすいので、窓辺に置くときはレースカーテン越しにしてください。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 260lm〜 |
| 45cm水槽 | 900lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,150lm〜 |
| 90cm水槽 | 1,350lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
大きく育った球は、手でそっと半分に割って、それぞれを手のひらで転がしながら丸く整えると、2個に増やせます。成長はゆっくりなので、直径が4〜5cm以上になってからが目安です。
水替えのたびに球を軽く転がしたり、手のひらで優しく握って整えたりすると、全体に光が当たってきれいな丸になります。片面だけが茶色くなるのも防げます。
マリモはCO2を添加しなくても、水に溶けている分だけで十分に育ちます。成長がもともと遅いため、添加しても大きな差は出にくいです。CO2を使う水槽に入れても問題はありませんが、水温と光の管理のほうがずっと大切です。
光が強すぎる、水温が高い、あるいは同じ面ばかり上になっていると、茶色く変色することがあります。涼しく明るい日陰に移し、水を替えながら、ときどき転がして全体に光を当ててください。
光合成で出た気泡で浮き上がることがありますが、手で軽く握って気泡を抜けば沈みます。表面にコケが付いたときは、きれいな水の中で優しく押し洗いしてください。強くこすると糸がほぐれるので注意が必要です。
マリモは小型水槽から60cm水槽まで幅広く使え、前景にいくつか転がすだけでアクセントになります。ウィローモスや小型のシダ類など、弱い光で育つ水草と合わせると管理が楽です。水温が上がりやすい水槽では置き場所を工夫し、涼しい場所の水槽で楽しむのがおすすめです。
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