


| 結論 | 多くは酸欠。まず空気を送り、水を見直します |
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金魚が水面で上を向いて口をパクパクしているときは、水中の酸素が足りていない可能性がいちばん高いです。まずはエアレーションを強めて、水温が高すぎないか、水が汚れていないかを確認してください。慌てて大量に水を替えず、同じ温度の水を3分の1ほど足すところから始めます。
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水中の酸素を増やすための基本の道具で、酸欠のときにすぐ役立ちます。静音タイプを選ぶと夜も使いやすいです。 価格は495円前後です(毎週更新)。
上を向く行動には、いくつかの理由があります。金魚の様子と水槽の状態を合わせて見ると、原因を絞りやすくなります。
水面近くは空気に触れて酸素が多いため、水中の酸素が足りないと金魚は水面に集まって口を出します。水面でパクパクと口を開け、えらの動きが速いようなら酸欠を疑ってください。夏の暑い時期や、朝方に起こりやすいです。
水温が上がると、水に溶ける酸素の量は減り、金魚が必要とする酸素は増えます。そのため夏場は特に酸欠になりやすくなります。一般に、金魚は急な水温の変化が苦手です。
フンやエサの食べ残しがたまると、水質が悪くなり、えらに負担がかかります。えらがうまく働かなくなると、酸素を取り込みにくくなり、水面に上がってくることがあります。水が白く濁っていたり、においがしたりするときは要注意です。
人が近づくと水面に寄ってきて口を開けるなら、ただエサを待っているだけのこともあります。泳ぎ方が普段どおりで、ほかの症状がなければ心配しすぎなくて大丈夫です。一方で、体が斜めになる、頭が上を向いたまま戻らないといった場合は、浮き袋の不調やエサのあげすぎによる消化不良なども考えられます。
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水温が高すぎないか、急に変わっていないかを確認できます。原因の切り分けに欠かせません。 価格は320円前後です(毎週更新)。
酸欠が疑われるときは、時間をかけずに水中の酸素を増やすことが大切です。落ち着いて順番に行いましょう。
エアーポンプとエアストーンがあれば、空気の量を増やして水面を軽く波立たせます。水面が動くと酸素が溶け込みやすくなります。ポンプがない場合は、一時的にコップなどで水を高い位置から注ぐと、応急的に酸素が入ります。
水温計で温度を測り、水道水にカルキ抜きをして、水槽の水と同じくらいの温度にそろえます。そのうえで、全体の3分の1ほどを目安に少しずつ入れ替えます。一度に全部を替えると、水質や水温が急変して金魚に負担になります。
弱っているときにエサをあげると、水がさらに汚れます。1日から2日ほどはエサを控えて、金魚の様子を観察しましょう。金魚は数日食べなくてもすぐに命に関わることは少ないとされています。
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水換えの水を安全に使うために必要です。応急処置で水を足すときにも使います。 価格は745円前後です(毎週更新)。
水を整えても上を向く行動が続くなら、病気やえらの不調が関わっているかもしれません。体の表面とえらの様子を見てみましょう。
えらに寄生虫がついたり、細菌で傷んだりすると、酸素をうまく取り込めません。えらのふたが開いたままになる、片側だけ動きが違う、体をこすりつけるといった様子があれば疑います。症状の強さで対応が変わるため、続くときは水質を整えたうえで、金魚の薬や塩水浴を検討します。
塩水浴は、一般に0.5%(水1リットルに塩5グラム)ほどの濃さで行うことが多い方法です。観賞魚用の塩か、添加物のない食塩を使います。濃度は必ず計って守り、薬と併用するときは製品の説明書に従ってください。
体が傾く、浮いたまま沈めない、逆に沈んだままになるといった場合は、浮き袋の調子が悪い可能性があります。水温を少し安定させて、エサを控えめにし、消化のよいエサに替えると落ち着くことがあります。
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えらや体に不調があるときの塩水浴に使います。観賞魚向けの塩だと濃度を計りやすいです。 価格は398円前後です(毎週更新)。
酸欠は、日ごろの環境づくりでかなり防げます。水槽の大きさと水の管理を見直しましょう。
金魚は大きくなり、フンも多い魚です。水槽に対して数が多いと酸素が足りなくなり、水も汚れやすくなります。数を減らすか、大きな水槽に替えると安定します。
エアーポンプや外部フィルターなどで水を動かし続けると、酸素が保たれ、水質も安定します。ろ材の掃除は水槽の水で軽くゆすぐ程度にして、バクテリアを減らしすぎないようにしましょう。
夏は直射日光を避け、風通しをよくし、必要なら水槽用のファンなどで水温の上がりすぎを抑えます。冬は急な冷え込みを避け、水温の変化をゆるやかにすることが大切です。
1週間に1回ほど、3分の1程度の水換えを続けると、水質が悪くなりにくくなります。エサは数分で食べきれる量にとどめ、食べ残しはすぐに取り除きましょう。
金魚が水面で上を向いているときは、まず酸欠を疑って、エアレーションと水温の確認、少量の水換えを行ってください。それでも続く場合は、えらの病気や浮き袋の不調も考え、塩水浴などで様子を見ながら対応します。日ごろから水量やろ過、水温を整えておくと、再発しにくくなります。
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