


| 結論 | 原因の多くは水の汚れ。水換えとろ過の見直しで改善します |
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金魚が臭いときの原因の多くは、金魚そのものではなく水槽の水の汚れです。まずは水の3分の1ほどを新しい水に替え、フンや食べ残しを取り除いてください。それでも臭いが残るときは、ろ過の目詰まりや底砂の汚れ、まれに病気が関わっていることもあるので、順番に確認していきましょう。
底にたまったフンや食べ残しを、水換えと同時に吸い出せます。臭いの原因を直接取り除くのに役立ちます。
臭いの出どころは、金魚の体よりも水槽の中にあることがほとんどです。どんな臭いかによって、原因の見当をつけることができます。
金魚は食べる量が多く、フンもたくさん出します。食べ残した餌やフンが底にたまって分解されると、生ゴミのような臭いが出ます。水槽の底や、ろ過器の吸い込み口の近くを見て、汚れがたまっていないか確認してください。
ろ過フィルターのろ材には、水をきれいにするバクテリアがすみついています。ところがろ材に汚れが詰まりすぎると、水の流れが悪くなり、酸素が足りずに腐ったような臭いが出ることがあります。水の流れが以前より弱くなっていたら、目詰まりを疑いましょう。
底砂を敷いている水槽では、砂の中に汚れがたまり、そこから泥のような臭いやドブのような臭いが出ることがあります。表面がきれいに見えても、砂をかき混ぜると黒っぽい汚れが舞い上がるようなら、中にたまっているサインです。
枯れた水草を放置すると腐って臭いの原因になります。また、水槽の大きさに対して金魚の数が多いと、汚れが追いつかず臭いやすくなります。心当たりがあれば、あわせて見直してください。
臭いを消すいちばんの近道は、汚れを取り除いて水を入れ替えることです。消臭剤などでごまかすより、原因を取り除くほうが確実です。
一度に全部の水を替えると、水質が急に変わって金魚の負担になります。一般的には、水の3分の1ほどを目安に替えます。新しい水はカルキ(塩素)を抜いた水を使い、水槽の水と温度をそろえてから入れてください。
水換えのときは、ホースやプロケアのような底掃除用の道具で、底にたまったフンや食べ残しを一緒に吸い出します。底砂がある場合は、砂の表面だけでなく少しかき混ぜるようにして汚れを出すと、臭いがおさまりやすくなります。
ろ材を水道水で強く洗うと、塩素でバクテリアが減ってしまいます。水換えのときに抜いた水槽の水を使い、汚れが落ちる程度に軽くすすぐのが基本です。ろ材はすべてを一度に洗わず、時期をずらして洗うと、水の働きが落ちにくくなります。
水の臭いやにごりが気になるときは、活性炭など吸着タイプのろ材をフィルターに加える方法もあります。ただし、あくまで補助です。汚れそのものを取り除く掃除や水換えと組み合わせて使ってください。製品ごとの使い方は説明書に従いましょう。
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水換えで入れる新しい水の塩素を取り除くために必要です。金魚への負担を減らせます。 価格は1,309円前後です(毎週更新)。
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水の臭いやにごりが気になるときに、フィルターに足して補助的に使えます。 価格は931円前後です(毎週更新)。
水を替えても、金魚の体や取り出した水からいつもと違う臭いがするときは、病気や弱りが関わっている可能性があります。
体にただれや赤い部分、白っぽいもやのような付着物がある場合、細菌などによる病気が起きていることがあります。症状は、体表の赤み、ひれの充血や溶けたような傷み、元気がない、動きが鈍いといった形で現れることが多いです。
水槽の物陰に弱った金魚や死んだ金魚が沈んでいると、強い腐敗臭の原因になります。数が多い水槽や、隠れ場所の多い水槽では、見落としがないか一度すべて確認してください。
体に異変があるときは、別の容器に移して様子を見ます。水温を保ち、きれいな水で管理しながら、薄い塩水浴を行う方法が一般的です。塩の量は水に対して0.5パーセント前後が目安で、薬を使う場合は製品の説明書に従ってください。症状が重い、または広がるときは、早めに観賞魚に詳しいお店などに相談すると安心です。
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体に異変があるときに、別の容器で塩水浴をして様子を見るために使います。 価格は398円前後です(毎週更新)。
臭いは、少しずつ汚れがたまった結果として出てきます。毎日の習慣を少し整えるだけで、ほとんど防げます。
餌のやりすぎは、水が汚れる大きな原因です。数分で食べきれる量を目安に与え、食べ残しはすぐ取り除きましょう。餌を減らすだけでも、水の汚れ方は大きく変わります。
飼育数や水槽の大きさにもよりますが、週に1回ほど、3分の1前後を替える習慣をつけると、汚れがたまりにくくなります。臭いが出てから慌てるより、定期的に少しずつ替えるほうが金魚への負担も小さくなります。
水量に対して金魚が多いと、どれだけ掃除をしても追いつきません。余裕のある水槽に替える、数を減らすといった見直しも、長い目で見ると臭いの対策になります。ろ過能力の高いフィルターを選ぶのも有効です。
金魚が臭い原因の多くは、フンや食べ残し、ろ過の目詰まりなどによる水の汚れです。3分の1ほどの水換えと底の掃除、ろ材の軽いすすぎで、たいていは改善します。それでも臭いが続く、または金魚の体に異変があるときは病気も考えて、早めに隔離して様子を見てください。
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