


| 結論 | 150Lまでの水槽向けで、90cmクラスに合うセットです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 3.5/5 |
| サイズ | 幅3×奥行き3×長さ31cm(ヒーター本体) |
| 温まる水量 | 150L以下(75cm水槽まで) |
| 温度 | サーモスタットで設定 |
| サーモスタット | 付属(ヒーターとサーモスタットが別々の分離型) |
| コスパランク | B (300Wヒーター16製品中14位) |
| 電気代 | 1か月最大6,696円 |
このセットはメーカー記載で150Lまでの水槽に使えるヒーターで、合うのは90cmクラスの熱帯魚水槽です。サーモスタットが付属する分離型なので、別に買い足す必要はありません。反対に60cm規格水槽でも大きすぎる容量なので、小型水槽を使っている方は別の製品を選んでください。

| サイズ | 幅3×奥行き3×長さ31cm(ヒーター本体) |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約31cm |
| 消費電力 | 300W |
| 推奨水量 | 150L以下 |
| 温度 | サーモスタットで設定 |
| サーモスタット | 付属(ヒーターとサーモスタットが別々の分離型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | × |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 12,672円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
C |
| 300W限定 コスパランク |
B |
ヒーター本体は幅3×奥行き3×長さ31cmで、水中に沈めて使うタイプです。サーモスタットは別体の分離型で最初から付いてくるため、サーモスタットを別に用意する必要はありません。空焚き防止とカバーが付き、SP規格にも対応しているので、安全面の備えは整っています。縦横どちらにも置ける製品ではないので、設置の向きは説明書に合わせてください。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 55.8円 | 1,674円 | 8,370円 |
| 12時間 | 111.6円 | 3,348円 | 16,740円 |
| 24時間 | 223.2円 | 6,696円 | 33,480円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにした場合の上限を基準にした電気代が表に出ています。実際にはサーモスタットが設定温度で電源を切るので、これより少なく収まるのが普通です。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
早見表では12cmキューブから60cm規格水槽までのすべてで、ヒーターが大きすぎる判定になっています。60cm規格水槽の水量でも約58Lなので、150Lまでという適合水量の半分以下です。長さが31cmあるため、30cm前後の小さな水槽では置き場所にも困ります。
適合水量の上限は150Lで、この数字はメーカーが記載したものです。商品名にはヒーター×2とあり、広い水槽をまとめて温めるためのセットとわかります。
販売ページでも90cm水槽向けのセットとして案内されています。水量の多い水槽では、1本の小さなヒーターよりも力のあるヒーターを使うほうが、水温を保ちやすくなります。
早見表では60cm規格水槽を含め、すべて大きすぎる判定です。ヒーターが大きすぎても、サーモスタットが電源を切るので、すぐに危険というわけではありません。ただ小さな水槽は水量が少なく温度が上がりやすいため、設定温度の確認をこまめにしてください。無理なく使うなら、水槽のサイズに合ったW数の製品を選ぶほうが安心です。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| コトブキ シグナルヒーター 300W | 2,980円 | 付属 | ○ | SS |
| コトブキ パワーサーモ ET-300X 300W | 2,400円 | 不要 | × | SS |
| ニッソー プロテクトヒーター R-300W | 3,583円 | 不要 | × | SS |
| コトブキ シグナルヒートセット 300W | 5,250円 | 付属 | ○ | SS |
| HUIZHOU オートヒーター 300W | 6,019円 | 不要 | ○ | SS |
| GEX セーフカバーナビパック 300W | 6,080円 | 付属 | ○ | S |
| エルエンスタジオ オートヒーター 水槽用ヒーター 300W | 5,000円 | 不要 | × | S |
| コトブキ パワーサーモ ET-330XD&シグナルヒーター 300W | 6,682円 | 付属 | ○ | S |
| ニッソー プロテクトプラス R−300W | 6,090円 | 付属 | × | A |
| ShiawaseforU 水槽用ヒーター LEDデジタル 300W | 6,199円 | 不要 | × | A |
同じ300Wの製品の中で、このセットのコスパは18製品中16位でランクBです。上位にはコトブキやニッソーなど、ランクSSの製品が並んでいます。同じサイズ帯の中では164製品中157位でランクCなので、コスパを重視するなら比べてみる価値があります。
ヒーターとサーモスタットが別々の分離型で、セットに最初から入っています。温度はサーモスタットで設定するので、水温を自分で管理しやすいです。別に買う手間がなく、届いたらすぐ準備に入れます。
空焚き防止の機能があり、ヒーターにはカバーも付いています。SP規格にも対応しているので、水換えの時にうっかり水位が下がった場合にも安心感があります。それでも水換えの時は、念のためコンセントを抜く習慣をつけてください。
エヴァリスは国内メーカーで、適合水量もメーカーが記載しています。広い水槽では、対応水量がはっきりしていることが選ぶ時の目安になります。
早見表のとおり、60cm規格水槽以下ではすべて大きすぎる判定です。長さも31cmあるので、小さな水槽では置き場所に困ります。小型水槽を使う方は、水量に合ったW数の別のヒーターを選んでください。
同じ300Wでは18製品中16位で、同じサイズ帯では164製品中157位とランクCです。広い水槽向けのセット品なので、小さなヒーター1本と単純には比べられません。それでも費用を抑えたい方は、ランクの高い製品も見比べてください。
縦横どちらでも設置できる製品ではないため、水槽内のレイアウトによっては置きにくいことがあります。楽天のレビューは1件だけで、参考にするには数が足りません。購入前に水槽内の置き場所を測っておくと安心です。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス サーマルプロテクト パワーヒーターHTP300×2+EVサーモ600−WR3 セット 300Wは何cmの水槽に使えますか?
水量150Lまでが目安で、75cm水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
ヒーターとサーモスタットが別々になった分離型で、サーモスタットはセットに含まれています。別に買う必要はありません。
何℃になりますか?
サーモスタットで6〜32℃の間で温度を設定できます。飼っている生き物に合わせて決めてください。
電気代はいくらかかりますか?
300Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月6,696円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約31cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
90cmクラスの熱帯魚水槽で、サーモスタットまで一緒にそろえたい方に向いています。空焚き防止やカバーなど、安全面の備えがあるものを選びたい方にも合います。
60cm規格水槽以下の水槽を使っている方は、このセットだと大きすぎます。その場合は水量に合ったW数のヒーターを選び、サーモスタットが付いているかも確認してください。コスパを優先したい方は、同じ300Wでランクの高い製品も候補になります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス サーマルプロテクト パワーヒーターHTP300×2+EVサーモ600−WR3 セット 300Wと比べてみてください。
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