


| 結論 | 150Lまで使え、60cm規格水槽にちょうどよい一体型です。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4/5 |
| サイズ | 本体:幅105×奥行き50×高さ33mm、ヒーター部:直径32×長さ270mm |
| 温まる水量 | 150L以下(75cm水槽まで) |
| 温度 | 15〜35℃で調節できる |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型・温度調節つき) |
| コスパランク | A (300Wヒーター18製品中13位) |
| 電気代 | 1か月最大6,696円 |
ニッソー プロテクトICオート R-300Wは、メーカーが150L以下の水槽用としている300Wのヒーターで、60cm規格水槽にぴったり合います。ヒーターとサーモスタットが一体になっているので、これ1本で水温の管理まで済みます。一方で45cm以下の水槽では力が余りやすいので、水槽サイズを確認してから選ぶのがおすすめです。

| サイズ | 本体:幅105×奥行き50×高さ33mm、ヒーター部:直径32×長さ270mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約27cm |
| 消費電力 | 300W |
| 推奨水量 | 150L以下 |
| 温度 | 15〜35℃で調節できる |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型・温度調節つき) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 6,890円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
B |
| 300W限定 コスパランク |
A |
温度は15〜35℃で調節でき、熱帯魚だけでなく海水魚の水槽にも使えます。空焚き防止とカバーが付いていて、SP規格にも対応しているため、初めてヒーターを買う方でも安心して使いやすい作りです。気をつけたいのは、縦横どちらでも置ける製品ではないことです。ヒーター部は直径32mm、長さ270mmなので、設置する向きや場所は購入前に水槽の中でイメージしておきましょう。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 55.8円 | 1,674円 | 8,370円 |
| 12時間 | 111.6円 | 3,348円 | 16,740円 |
| 24時間 | 223.2円 | 6,696円 | 33,480円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代の表は、24時間ずっと通電し続けた場合の上限を示しています。実際にはサーモスタットが水温を見ながら入り切りするので、この上限まで届くことはあまりありません。冬場の部屋の温度や設定温度によって変わりますので、目安として見てください。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
早見表では、60cm規格水槽が300Wにちょうどよい大きさで、45cm規格水槽までの小さな水槽は、ヒーターのパワーが大きめという判定です。小さな水槽に使えないわけではありませんが、水量に対して力が強いぶん、水温が動きやすくなります。45cm以下の水槽なら、もう少し小さいW数のヒーターを選ぶほうが扱いやすいでしょう。
メーカーの記載では、このヒーターは150L以下の水槽用です。ただし、使える上限と、ちょうどよく使える大きさは別のものとして考えるのがコツです。
適合水量の150Lは、ニッソーが示している数字です。商品ページにも「150L以下水槽用」と書かれていますので、大きめの水槽でも安心して候補に入れられます。ただし、水槽の水量は設置した水位や底砂、流木などで変わります。上限ぎりぎりの水槽では、設置する環境を考えて余裕を持たせると安心です。
60cm規格水槽の水量は約58Lで、早見表でも「ちょうどよい」の判定です。上限の150Lには余裕があり、冬の寒い部屋でも水温を保ちやすい組み合わせです。60cm水槽で、ヒーターとサーモスタットをまとめて1本で済ませたい方に向いています。
45cm規格水槽の約29Lや、30cm規格水槽の約12Lでは、300Wは水量に対してかなり大きな出力です。一般に、水量が少ないほどヒーターの入り切りで水温が動きやすくなります。長さ270mmのヒーター部も小さな水槽では置き場所に困りやすいので、その場合は小さめのW数のヒーターが向いています。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| コトブキ パワーサーモ ET-300X 300W | 2,400円 | 不要 | × | SS |
| コトブキ シグナルヒートセット 300W | 5,250円 | 付属 | ○ | SS |
| ニッソー プロテクトヒーター R-300W | 4,370円 | 不要 | × | SS |
| HUIZHOU オートヒーター 300W | 6,019円 | 不要 | ○ | SS |
| エルエンスタジオ オートヒーター 水槽用ヒーター 300W | 5,000円 | 不要 | × | SS |
| コトブキ パワーサーモ ET-330XD&シグナルヒーター 300W | 6,682円 | 付属 | ○ | SS |
| ニッソー プロテクトプラス R−300W | 6,090円 | 付属 | × | S |
| ニッソー プロテクトプラス R−300W ヒーター+サーモスタット | 6,098円 | 付属 | × | S |
| ShiawaseforU 水槽用ヒーター LEDデジタル 300W | 6,199円 | 不要 | × | S |
| GEX AQUA HEATER セーフカバーナビパック 300 | 8,060円 | 付属 | ○ | S |
同じ300Wの中では14製品中8位で、コスパはランクAです。上位にはコトブキやニッソーのプロテクトプラスなどのSSランクが並んでいて、縦横どちらでも置けるタイプも含まれます。設置の自由度を重視する方は、そうした製品も見比べてみてください。一方で、国内メーカーの製品で、空焚き防止とカバーが付いた安心感を重視するなら、このヒーターも十分に候補になります。
ヒーター本体にサーモスタットが付いているため、別に温度調節器を買い足す必要がありません。配線や機器の数が少なくなり、水槽まわりがすっきりします。15〜35℃で設定できるので、熱帯魚の水槽に合わせやすいのも便利です。
空焚き防止機能とカバーが付いていて、SP規格にも対応しています。水換えのときにうっかり水位が下がっても対策されている点は、初心者の方にうれしい部分です。カバーは魚がヒーターに直接触れてやけどをするのも防いでくれます。
ニッソーは国内メーカーなので、商品情報が分かりやすく、困ったときに確認しやすい安心感があります。対象の生き物は熱帯魚と海水魚で、幅広い飼育スタイルに使えます。
このヒーターは縦横どちらでも設置できるタイプではありません。置き方が決まっているので、水槽の形によっては置き場所が限られます。設置の自由度が必要な場合は、縦横自由と書かれた製品を選ぶと安心です。購入前に水槽内のスペースを測っておくと失敗が減ります。
45cm規格水槽以下では、300Wは水量に対して大きな出力です。水温が変化しやすくなるうえ、ヒーター部が270mmあるので置きにくいこともあります。この場合は水槽サイズに合った小さめのW数を選ぶのが確実です。
楽天のレビューは5件で平均は5.0ですが、件数が少ないため、数字だけで評価を決めるのは早いです。購入後は最初の数日、水温計で実際の水温を確かめておくと安心して使えます。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
ニッソー プロテクトICオート R-300Wは何cmの水槽に使えますか?
水量150Lまでが目安で、75cm水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
本体のダイヤルなどで15〜35℃の間で温度を設定できます。飼っている生き物に合わせて決めてください。
電気代はいくらかかりますか?
300Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月6,696円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約27cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
60cm規格水槽で、ヒーターとサーモスタットを1本でまとめたい方におすすめです。空焚き防止やカバーなど、安全面の備えを大事にしたい初心者の方にも向いています。国内メーカーの製品を選びたい方にも合います。
45cm以下の小さな水槽で使いたい方は、水槽サイズに合った小さめのW数のヒーターを選ぶほうが扱いやすくなります。縦横どちらにも置きたい方は、縦横自由と書かれた同じ300Wの製品を比べてみてください。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。ニッソー プロテクトICオート R-300Wと比べてみてください。
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