


| 結論 | 60cm規格水槽まで使えます。メーカー記載は100Lまでです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4/5 |
| サイズ | 直径2cm×長さ20.1cm |
| 温まる水量 | 100L以下(60cm規格水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | A (150Wヒーター11製品中8位) |
| 電気代 | 1か月最大3,348円 |
カミハタ NEWA サーモオートヒーター 150Wは、60cm規格水槽までの熱帯魚水槽に向いた、26℃固定の一体型ヒーターです。サーモスタットを別に買う必要がなく、水に沈めてコンセントにつなぐだけで使えます。水温を細かく変えたい人には向きませんが、26℃で足りる水槽なら手間のかからない選択肢です。

| サイズ | 直径2cm×長さ20.1cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約20.1cm |
| 消費電力 | 150W |
| 推奨水量 | 100L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ― |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 2,963円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
S |
| 150W限定 コスパランク |
A |
このヒーターは温度調節の機能が本体に入った一体型なので、サーモスタットを別に用意する必要はありません。温度は26℃固定で、メーカー記載の適合水量は100Lまでです。空焚き防止がついていて、本体は直径2cm、長さ20.1cmの細身のサイズです。対象の生き物は熱帯魚と海水魚で、縦横どちらでも自由に置けるタイプではありません。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 27.9円 | 837円 | 4,185円 |
| 12時間 | 55.8円 | 1,674円 | 8,370円 |
| 24時間 | 111.6円 | 3,348円 | 16,740円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
表の電気代は、24時間ずっと通電し続けた場合の上限の目安です。実際には水温が26℃に届くと通電が止まるので、多くの場合はこれより低くなります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
60cm規格水槽は水量が58.3Lで、150Wにちょうど合うサイズです。45cm規格水槽以下ではヒーターの力に余裕があり、水温が下がりにくい分、冬場でも安心感があります。ただし小さな水槽ほど本体の長さが気になるので、12cmや15cmのキューブでは入るかどうかを先に確認してください。
結論から言うと、60cm規格水槽で問題なく使えます。メーカーが示す適合水量の上限は100Lなので、水量の面でも余裕があります。
60cm規格水槽の水量は58.3Lほどで、100Lという上限の中に十分収まります。水槽が置かれた部屋の冷え込みが強い場合でも、150Wあれば水温を保ちやすい水量です。部屋がとても寒い地域では、水槽の置き場所や蓋の有無も合わせて見直すとより安定します。
販売ページには75cm水槽以下用という表記があります。60cmより大きい水槽で使いたい場合は、この表記とメーカー記載の100Lを目安にしてください。水量は水草や底砂、レイアウトの石で減るので、実際に入る水の量で考えると失敗しにくいです。
45cm規格水槽以下では、150Wは水量に対してかなり力に余裕のあるヒーターです。水温の管理という面では問題ありませんが、本体の長さが20.1cmあるので、小さなキューブ水槽では設置場所が限られます。水槽の幅や奥行きに対してヒーターが目立ちすぎないか、買う前に確認しておくと安心です。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| エヴァリス プリセットオートAR150 150W | 1,500円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 150W | 2,280円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 150W | 2,280円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 水槽用ヒーター サーモスタットヒーター 一体型 150W | 2,280円 | 不要 | × | S |
| テトラ ミニヒーター コントロール 150W | 3,080円 | 不要 | ○ | S |
| エヴァリス プリセットオートヒーター AR金魚150 150W | 2,543円 | 不要 | × | S |
| テトラ 26度ミニヒーター 150W | 3,230円 | 不要 | ○ | A |
| カミハタ NEWA サーモオートヒーター 150W | 2,963円 | 不要 | × | A |
| カミハタ ネワ サーモオートヒーター NTT150W | 3,000円 | 不要 | × | B |
| hygger 水槽 ヒーター 15~34℃調節 150W | 3,957円 | 付属 | ○ | B |
同じ150Wの16製品の中で、コスパは9位でランクAです。上位にはエヴァリスやテトラの製品が並んでいて、テトラには縦横自由に置けるタイプもあります。このヒーターは縦横自由ではありませんが、国内メーカーの製品で、同じサイズ帯の164製品の中では56位でランクSと評価されています。
温度を調整する機能が本体に内蔵されているので、別売りの機器は必要ありません。配線や設置する機器が少なくて済み、はじめてヒーターを使う人でも迷いにくいです。水槽まわりをすっきりさせたい人にも合います。
水温は26℃に固定されているため、ダイヤルを回して温度を決める作業がありません。熱帯魚の飼育でよく使われる水温帯なので、設定ミスで水温が上がりすぎる心配も少なくなります。販売ページには通電確認機能付きとあり、動いているかどうかの見当をつけやすいのも安心です。
カミハタの製品で、適合水量の上限100Lはメーカーが示した数値です。水槽の水量から選ぶときに根拠をはっきり持てます。空焚き防止もついているので、水替えのときにうっかり水面から出てしまった場合にも備えがあります。
水温は26℃固定なので、低めや高めの温度を好む生き物には向きません。別の温度で飼いたい場合は、温度を自分で設定できるタイプのヒーターを選んでください。26℃で問題ない熱帯魚や海水魚の水槽なら、気にせず使えます。
縦横どちらでも自由に設置できるタイプではないため、置き方に決まりがあります。水槽に入れる前に取扱説明書で向きを確認し、設置場所を先に決めておくと失敗がありません。置き方の自由度を重視する人は、縦横自由と書かれた製品から選ぶのも一つの方法です。
楽天のレビューは1件で、平均は4.0です。件数が少ないため、使い心地の傾向を読み取るにはまだ材料が足りません。心配な場合は、購入後の最初の数日は水温計で水温を確かめ、26℃前後で落ち着いているのを確認すると安心です。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
カミハタ NEWA サーモオートヒーター 150Wは何cmの水槽に使えますか?
水量100Lまでが目安で、60cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
150Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月3,348円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約20.1cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
60cm規格水槽やそれより小さめの水槽で、26℃で飼える熱帯魚を育てたい人に向いています。サーモスタットの設定や買い足しに悩みたくない人にも合います。国内メーカーの製品を選びたい人にも、安心して選べる一台です。
26℃以外の水温にしたい人や、縦横どちらにも自由に置きたい人は、別のヒーターを選んだほうが満足しやすいです。温度を変えたいなら温度調節ができるタイプを、置き方を自由にしたいなら縦横自由と書かれたタイプを探してください。12cmや15cmなどの小さなキューブ水槽では、水量に合ったW数の小さいヒーターのほうが収まりもよくなります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。カミハタ NEWA サーモオートヒーター 150Wと比べてみてください。
みんなの使用レビュー口コミ