


| 結論 | 水量25L前後までの小型水槽に向く一体型ヒーターです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| サイズ | 高さ19.1cm×横幅6.7cm×奥行6cm(梱包時のサイズ) |
| 温まる水量 | 25L以下(30cmキューブまで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (50Wヒーター28製品中2位) |
| 電気代 | 1か月最大1,116円 |
テトラ ミニヒーター 50Wは、30cm規格水槽や36cm水槽など、水量25L前後までの小型水槽に向くヒーターです。サーモスタットが本体に入った一体型なので、別に買い足す必要はありません。同じ50Wの35製品の中でコスパは2位で、国内メーカーの安心感もあります。

| サイズ | 高さ19.1cm×横幅6.7cm×奥行6cm(梱包時のサイズ) |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約19.1cm |
| 消費電力 | 50W |
| 推奨水量 | 25L以下(W数からの目安) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | どちらも可 |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 1,480円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
SS |
| 50W限定 コスパランク |
SS |
温度は26℃固定で、自分で設定を変えることはできません。そのかわり、設定を触る手間も間違えるおそれもなく、熱帯魚や金魚、メダカの冬の保温にそのまま使えます。サーモスタットは本体に内蔵されているので、別に買う必要はありません。縦にも横にも置け、空焚き防止とカバーも付いていて、SP規格にも適合しています。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 9.3円 | 279円 | 1,395円 |
| 12時間 | 18.6円 | 558円 | 2,790円 |
| 24時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにしても、電気代は1か月で1,116円が上限です。実際には水温が保たれると通電が止まるので、これより安くなるのがふつうです。コスパは同じ50Wの中で2位、同じサイズ帯の97製品の中では6位で、ランクはどちらもSSです。

| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ◎ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ◎ | 40W |
早見表では、30cm規格水槽、36cm水槽、30cmキューブが「使える」の判定です。25cm水槽や20cmキューブなど、これより小さい水槽では50Wだと力が余りぎみです。45cm規格水槽や60cm規格水槽は水量が多いので、この製品では力不足になります。なお、適合水量の25Lはメーカーの記載ではなく目安なので、寒い部屋に置くときは余裕をもって考えてください。
このヒーターの目安は水量25Lまでです。水槽の大きさ別に、どう考えればよいかをまとめます。
水量が11.7Lの30cm規格水槽と、18.5Lの36cm水槽は、このヒーターで無理なく温められる範囲です。水量が目安の25Lに収まっているので、通常の室内であれば冬も水温を保ちやすいです。
30cmキューブは水量が24.3Lで、目安の上限にほぼ達しています。使えない大きさではありませんが、寒い部屋に置くときや、窓際で冷えやすいときは余裕が少なくなります。蓋をして水面からの熱の逃げを減らし、水槽用の温度計で水温をときどき確かめると安心です。
45cm規格水槽は29.2L、60cm規格水槽は58.3Lで、目安の25Lを超えます。50Wでは水温が上がりきらないおそれがあるので、水量に合ったW数のヒーターを選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| ポクミル 水槽ヒーター 50W | 853円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR50 50W | 1,200円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 50W | 1,340円 | 不要 | × | SS |
| テトラ レプトヒーター 50W | 1,740円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ きんぎょオートSH 50W | 1,480円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26度ミニヒーター 50W | 1,884円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ メダカオートヒーター 50W | 1,580円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 金魚オートヒーター 50W 安全カバー付 | 1,580円 | 不要 | × | SS |
同じ50Wでは、ポクミル 水槽ヒーター 50Wがコスパで1位、このテトラ ミニヒーター 50Wが2位に入り、上位はどれもランクSSです。縦にも横にも置ける製品は、テトラ 26℃ミニヒーター 50Wやテトラ レプトヒーター 50Wなどもあります。国内メーカーで縦横自由という点を重視するなら、このヒーターは有力な候補になります。
温度を調節する仕組みが本体に入っているので、ヒーターを水槽に入れてコンセントにつなぐだけで使えます。別売りの機器を買い足す費用もかからず、配線もすっきりします。はじめてヒーターを使う方にも扱いやすいです。
縦横どちらでも設置できるため、水深が浅い水槽でも置き場所を選べます。小型水槽では水位が低めになりがちなので、置き方の自由度は助かります。カバーも付いているので、魚が直接ふれにくいのも安心です。
同じ50Wの35製品の中でコスパは2位、ランクはSSです。電気代も24時間つけっぱなしで1か月1,116円が上限なので、冬の間つけ続けても負担は大きくありません。
設定温度を変えられないので、もう少し低めや高めに保ちたい生き物には合わないことがあります。26℃前後でよい熱帯魚や金魚、メダカなら問題ありません。違う温度が必要なときは、温度を調節できるタイプのヒーターを選んでください。
適合水量の目安は25Lまでで、45cm規格水槽以上では温めきれません。水槽を大きくする予定があるなら、先に水量に合ったW数のヒーターを選んでおくと買い直しを防げます。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
テトラ ミニヒーター 50Wは何cmの水槽に使えますか?
水量25Lまでが目安で、30cm規格水槽・36cm水槽・30cmキューブにちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
50Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月1,116円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
縦置きでも横置きでも使えます。水深の浅い水槽でも置きやすい製品です。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約19.1cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
30cm規格水槽や36cm水槽など、水量25L以下の水槽で、サーモスタットを別に買わずに手軽に使いたい方に向いています。26℃で飼える熱帯魚、金魚、メダカを育てていて、国内メーカーの縦横どちらでも置けるヒーターを探している方にもおすすめです。
45cm規格水槽や60cm規格水槽など、水量が25Lを超える水槽では、水量に合ったW数の大きなヒーターを選んでください。26℃以外の温度に合わせたいときは、温度を自分で設定できるタイプを選ぶと安心です。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。テトラ ミニヒーター 50Wと比べてみてください。
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