


| 結論 | 強い光に当てれば、CO2なしで元気に増えます。 |
|---|---|
| 難易度 | 易しい |
| 光量 | 強い光が必要 |
| CO2 | 不要 |
| 水温 | 15〜30℃ |
| 価格 | 428円〜 |
ホテイアオイは育てやすい浮草で、日当たりの良い場所なら特別な設備がなくても育ちます。必要なのは強めの光で、CO2の添加はいりません。水面に浮かべて日光や強いライトを当てるだけで、夏場は驚くほど早く増えます。
ホテイアオイは、丸くふくらんだ葉柄が浮き袋の役目をして、水面にぷかぷか浮かぶ浮草です。艶のある丸い葉と、水中に長く伸びる黒っぽい根が特徴で、根はメダカの卵が付く産卵床にも、稚魚の隠れ家にもなります。夏には薄紫色の花が咲くこともあり、ビオトープの主役にもなる水草です。
| 分類 | ミズアオイ科 ホテイアオイ属 |
|---|---|
| 学名 | Eichhornia crassipes |
| 似た水草 | アマゾンフロッグビット、ウォーターレタス |
| 別名 | ホテイ草、ホテイソウ、玉草 |
| 葉のサイズ | 葉の幅は3〜10cm前後(ミニ種は小さめ) |
| 難易度 | 易しい |
| 成長速度 | 速い |
| 配置 | 浮草(水面) |
| 水温 | 15〜30℃ |
| pH | 6.0〜7.5 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | 不要 |
| 光量 | 強い光が必要 |
| 増やし方 | ランナーによる株の増殖 |
ネットでの販売価格は428円〜です(楽天市場・Yahoo!ショッピングの在庫がある出品の最安値。毎週更新)。
ホテイアオイは数株をまとめた袋やパックの形で売られることが多く、通常の大きさのものと小さなミニ種があります。小型の容器や水槽にはミニ種が使いやすく、届いたら葉が黒ずんでいないか、根が白く傷んでいないかを見て、葉が張って緑の濃い株を選ぶと失敗が少なくなります。
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明るい緑色で丸みのある葉が水面に浮かび、水槽やビオトープに涼しげな雰囲気をつくります。水面を覆いすぎると中の水草に光が届かなくなるので、水面の3割ほどを目安にして、増えたら間引いてください。根が垂れ下がる姿も楽しめるので、水槽の奥側や隅に置くと自然に見えます。
ホテイアオイは水質への適応力が高く、軟水から中硬水、弱酸性から中性の水で問題なく育ちます。水中の窒素やリンなどの栄養をよく吸うので、魚を飼っている水槽では硝酸塩が溜まりにくくなり、水質の維持に役立ちます。ただし寒さは苦手で、水温が10℃を下回ると傷みやすくなります。冬は室内の明るい場所に移すと安心です。
ホテイアオイは強い光を好みます。屋外なら日当たりの良い場所が向いていて、室内ではLEDライトを1日8〜10時間ほど点けると育ちます。色温度は昼白色から昼光色の6000〜7000K前後が目安です。光が弱いと葉が細くなり、花も咲きにくくなります。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 590lm〜 |
| 45cm水槽 | 2,000lm〜 |
| 60cm水槽 | 2,550lm〜 |
| 90cm水槽 | 3,000lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
ホテイアオイは親株の横からランナーという茎を伸ばし、その先に子株をつけて増えます。子株が親株と同じくらいの大きさに育ったら、ランナーの付け根をハサミで切り離すだけで別の株になります。水温が高い夏場は特に増えやすいので、増えすぎた分は定期的に間引いてください。
ホテイアオイは葉を水面の上に出して空気中から二酸化炭素を取り込むため、CO2の添加はまったく必要ありません。水中に溶けたCO2に頼る水草と違って、CO2を添加する水槽でも添加しない水槽でも、同じように育ちます。必要なのは光と栄養で、この2つがそろえば手間をかけずに育てられます。
ホテイアオイは根から水中の養分を吸うため、魚のいない水や栄養の少ない水では葉が黄色くなりやすくなります。そんなときは液肥を規定量の半分ほど水に足すと、葉の色が戻って元気に育ちます。
水草用の液体肥料
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栄養不足や寒さ、光不足が主な原因です。傷んだ葉は取り除き、液肥を少し足して、より明るい場所に移してください。水温が低い時期は、室内の暖かい場所に置くと回復しやすくなります。
栄養が少ない水では、養分を探して根が長く伸びます。根が水槽の底に届いたり、魚の邪魔になったりするときは、清潔なハサミで根の先を切りそろえてください。切っても株は傷まず、また新しい根が出てきます。
ホテイアオイは寒さに弱く、屋外で冬を越すのは難しい水草です。秋のうちに元気な株を何株か取り、室内の明るい窓辺で水温を保つと冬を越しやすくなります。
ホテイアオイは水面に浮かべるだけなので、小型の水槽から睡蓮鉢やビオトープまで、広い範囲で使えます。メダカや金魚の飼育容器に合わせやすく、同じ浮草のアマゾンフロッグビットと組み合わせると、水面に変化が出ます。水中には根が張るので、ブセファランドラなどの陰性水草と合わせると、日陰が好きな水草も育てやすくなります。
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