


| 結論 | pH6.5〜8.0前後の中性から弱アルカリ性 |
|---|
金魚が好むphは、中性から弱アルカリ性にあたる6.5〜8.0前後が一般的な目安です。大切なのは数字をぴったり合わせることよりも、急に大きく変えないことです。このページの内容を知っておくと、水換えや水槽の立ち上げで慌てずに済みます。
水槽の水のphを手軽に確認でき、水換えの前後で変化を見比べるのに役立ちます。
phは水が酸性かアルカリ性かを示す数字で、7が中性です。金魚は日本の水道水に近い水質でよく育つ、丈夫な魚として知られています。
金魚は中性付近から弱アルカリ性の水で元気に過ごしやすいとされています。日本の水道水はおおむね中性付近のことが多いので、カルキ抜きをした水で飼っていれば、極端に外れることは少ないです。地域や季節で差はあるため、あくまで一般的な目安として考えてください。
金魚にとっては、理想の数字に合っているかよりも、phが短時間で大きく動かないことのほうが負担を左右します。たとえ範囲内の数字でも、急に動くと体調を崩すきっかけになります。phは「合わせる」より「安定させる」ことを意識するのが、いちばんの近道です。
phが低く酸性に傾くと、金魚が落ち着かなくなったり、ろ過バクテリアのはたらきが弱まったりすることがあります。逆に高すぎる状態が続くと、アンモニアの毒性が強くなりやすいといわれています。ひれを閉じる、水面でじっとする、食欲が落ちるなどの様子が見られたら、まず水質を疑ってみてください。
心配なときに数字で確認できると、原因を絞りやすくなります。道具は手軽なもので十分です。
観賞魚用のpH試験紙や液体の試薬を使うと、家庭でも簡単に測れます。水槽の水をコップなどに取り、説明書どおりに反応を見て色を比べます。電子式の測定器もありますが、定期的な校正が必要なので、使い方は製品の説明書に従ってください。
水換え用の新しい水と、水槽の水の両方を測っておくと、差が大きすぎないかを確認できます。水槽を立ち上げた直後や、石や流木、底砂を入れ替えたあとも測っておくと安心です。普段は月に数回ほど、様子がおかしいときはその都度測る、というくらいの気軽さで続けやすくなります。
水草を入れている水槽などでは、光合成のはたらきで時間帯によってphが動くことがあります。測るなら毎回同じ時間帯にそろえると、変化に気づきやすくなります。
phは放っておくと少しずつ下がっていく傾向があります。原因を知っておくと、対処もしやすくなります。
フンや食べ残しがたまり、ろ過のはたらきで分解が進むと、水は少しずつ酸性寄りになっていきます。水換えの間隔があくほど下がりやすいため、定期的な水換えがいちばんの対策になります。
サンゴ砂や石灰質の石などはphを上げる方向に、流木や一部の底砂は下げる方向にはたらくことがあります。金魚水槽では、素材を入れたあとに数字がどう動くかを確認しておくと安心です。
飼育水が古くなってphが下がっているところへ、新しい水を一度に大量に入れると、差が大きくなって金魚に負担がかかります。水換えは一度にたくさん行わず、数回に分けるほうが安全です。
テトラ 金魚の水つくり 250ml 粘膜保護 カルキ抜き 重金属無害化 ミネラル…
水換えで使う水道水の塩素を取り除くために、毎回必要になります。 価格は480円前後です(毎週更新)。
基本は水換えです。薬品でむりに動かす前に、日々の管理を見直してみましょう。
一般的には、週に1回、全体の3分の1ほどを目安に水換えをすると、水質が安定しやすくなります。水槽の大きさや金魚の数によって適した量は変わるので、様子を見ながら調整してください。新しい水は必ずカルキ抜きをし、水温を合わせてから入れます。
測ってみて極端に低い、または高いときは、一度に直そうとせず、数日かけて少量ずつ水換えを重ねるのが基本です。pH調整剤を使う場合は、少量ずつ使い、製品の説明書に従ってください。急な調整は金魚にとって大きな負担になります。
水槽の大きさに対して金魚の数が多いと、汚れがたまりやすくphも下がりやすくなります。ろ過器の掃除は、ろ材を飼育水ですすぐ程度にして、バクテリアを残すようにしましょう。
デジタル 温度計 水温計 ペット プローブ付き 小型水槽 コンパクト 小さい 氷…
水換えの際に新しい水と飼育水の水温を合わせる目安になります。 価格は460円前後です(毎週更新)。
購入先の水と自宅の水のphが違うと、移したときに金魚が驚くことがあります。
袋ごと水槽に浮かべて水温をなじませたあと、少しずつ水槽の水を袋に足していく水合わせをします。30分から1時間ほどかけて行うのが一般的です。phの差にもゆっくり慣らすことができます。
導入直後に元気がないときは、弱めの塩水浴をすることがあります。濃度は0.5%前後(水1Lに塩5g)が一般的な目安ですが、状態に応じて無理のない範囲で行ってください。
メダカ 金魚 淡水魚用 天然ヒマラヤ塩(粒状 3-5mm) ヒマラヤソルト 塩水…
新しい金魚を迎えた直後など、弱っているときの塩水浴に使えます。 価格は398円前後です(毎週更新)。
金魚が好むphは6.5〜8.0前後が目安ですが、数字を追いかけすぎず、急に変えないことがいちばん大切です。定期的な水換えとこまめな測定で、安定した水を保ちましょう。心配なときは、まず試験紙で測ってみるところから始めてください。
みんなの飼い方ノウハウ