


| 結論 | メーカー記載で100Lまで。60cm水槽向きです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| サイズ | W38xH200xD27mm |
| 温まる水量 | 100L以下(60cm規格水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (200Wヒーター21製品中5位) |
| 電気代 | 1か月最大4,464円 |
エヴァリス プリセットオートAR200は、メーカー記載で100Lまでの水槽に使える26℃固定の200Wヒーターで、60cm規格水槽にいちばん合います。空焚き防止とカバーが付いていて、国内メーカー品らしく扱いやすいつくりです。コスパは同じ200Wの15製品中3位でランクSSなので、26℃で足りる人には有力な候補になります。

| サイズ | W38xH200xD27mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約20cm |
| 消費電力 | 200W |
| 推奨水量 | 100L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 2,617円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
SS |
| 200W限定 コスパランク |
SS |
水温が26℃に固定されているので、設定を合わせる手間がなく、置いたらそのまま使えます。空焚き防止とカバーが付いているため、水換えのときに水位が下がってしまっても安心感があります。ただし縦横どちらでも置けるタイプではないので、設置の向きは説明書どおりにする必要があります。本体サイズはW38×H200×D27mmで、60cm水槽の中でも目立ちにくい細さです。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
| 12時間 | 74.4円 | 2,232円 | 11,160円 |
| 24時間 | 148.8円 | 4,464円 | 22,320円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代の表は、24時間ずっと通電し続けた場合の上限を示しています。実際のヒーターは水温が26℃に届けば止まるので、季節や室温によって、この上限よりずっと低く収まる月がほとんどです。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
早見表では、60cm規格水槽の58.3Lが「ちょうどよい」判定で、これより小さい水槽はすべて「大きすぎる」判定です。メーカー記載の適合水量は100Lまでなので、上限にはまだ余裕があります。45cm以下の水槽には、同じ製品でもより低いW数のものを選ぶほうが安心です。
メーカーが記載している適合水量は100Lまでです。ただし、使える水槽と合っている水槽は少し違うので、サイズごとに見ていきます。
58.3Lの60cm規格水槽は、200Wのこのヒーターとほどよく釣り合う大きさです。商品説明にも60cm水槽の表記があり、メーカーが想定している使い方に当てはまります。1本で冬の水温を保ちやすい組み合わせです。
45cm規格水槽の29.2Lから12cmキューブの1.6Lまでは、すべて「大きすぎる」判定です。水量に対してパワーが大きいと、水温の上がり下がりが急になりやすいのが一般的な注意点です。小さな水槽では、水量に合った低めのW数のヒーターを選んでください。
適合水量の上限は100Lですが、上限近くの水槽では室温が低い部屋だと余裕が少なくなります。ヒーターが動き続けてもなかなか温まらないと感じたら、水槽の置き場所の冷え込みを見直してください。フタをして水面からの放熱を減らすのも効果的です。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| xuuyuu 水槽用ヒーター 200W | 1,762円 | ― | × | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 200W | 2,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 200W | 2,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター コントロール 200W | 3,150円 | 付属 | ○ | SS |
| エヴァリス プリセットオートヒーター 200W | 2,617円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR200 ヒーター 200W | 2,617円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 200W | 2,720円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス マイクロセーフ パワーヒーター CVL 200W | 2,552円 | ― | × | S |
| カミハタ NEWA サーモオートヒーター NTT 200W | 3,200円 | 不要 | × | S |
| カミハタ NEWA サーモオートヒーター 200W | 3,209円 | 不要 | × | S |
同じ200Wでは、テトラの縦横自由タイプ3製品もランクSSで並んでいます。縦横の向きを選ばず置きたい人はそちらも検討できますが、このエヴァリスは国内メーカー品でコスパの順位も3位と上位です。設置の向きが決まっていても困らない人なら、十分に選べる1本です。
温度が26℃に固定されているため、ダイヤルを合わせる必要がありません。熱帯魚の飼育でよく使われる水温帯なので、初めてヒーターを買う人でも迷いにくいです。設定をうっかり変えてしまう失敗もありません。
空焚き防止が付いているため、水換え中にヒーターが水から出てしまったときの心配が少なくなります。カバー付きなので、魚が本体に直接触れにくいのもよい点です。日々の作業で気を使う場面が減ります。
コスパは同じW数の15製品中3位、同じサイズ帯の125製品中26位で、どちらもランクSSです。国内メーカーの製品なので、情報が探しやすい点も安心につながります。
26℃固定なので、飼う生き物によってもう少し低い、または高い水温にしたい場合には対応できません。温度を調整したいときは、同じ200Wでもテトラ ミニヒーター コントロール 200Wのような温度調節できるタイプを選ぶとよいです。
縦横どちらも設置できるタイプではないため、水槽のレイアウトによっては置く場所が限られます。購入前に水槽の中でヒーターを置ける位置を決めておき、説明書に書かれた向きで設置してください。
楽天のレビューは6件で平均は3.67と、判断材料としては少なめです。数字だけで決めず、メーカー記載の適合水量や機能を確認し、60cm水槽のように合うサイズで使うのが確実です。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセットオートAR200 ヒーター 200Wは何cmの水槽に使えますか?
水量100Lまでが目安で、60cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
200Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月4,464円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約20cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
60cm規格水槽に、温度設定の手間なく26℃を保てるヒーターを入れたい人に向いています。国内メーカーの製品で、空焚き防止とカバーが付いたものを安く選びたい人にも合います。
小型水槽で使いたい人や、水温を自分で調整したい人は、ほかのヒーターを選んだほうがよいです。小型水槽には水量に合った低めのW数を、水温を変えたい人にはテトラ ミニヒーター コントロール 200Wなど温度調節できるタイプを選んでください。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセットオートAR200 ヒーター 200Wと比べてみてください。
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