


| 結論 | メーカー記載は110Lまで。60cm規格水槽が向いています。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4/5 |
| サイズ | 直径32×長さ180mm |
| 温まる水量 | 110L以下(60cm規格水槽まで) |
| 温度 | サーモスタットで設定 |
| サーモスタット | 付属(ヒーターとサーモスタットが別々の分離型) |
| コスパランク | A (220Wヒーター15製品中10位) |
| 電気代 | 1か月最大4,910円 |
ニッソー プロテクトプラス R−220Wは、メーカーが110Lまでの水槽用としている220Wのヒーターで、60cm規格水槽にちょうどよい製品です。サーモスタットで温度を設定でき、空焚き防止とカバーも付いているので、熱帯魚の水槽を安全に温めたい人に合います。一方で45cm以下の水槽には力が大きすぎるため、小さな水槽には別のW数を選んだほうが安心です。

| サイズ | 直径32×長さ180mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約18cm |
| 消費電力 | 220W |
| 推奨水量 | 110L以下 |
| 温度 | サーモスタットで設定 |
| サーモスタット | 付属(ヒーターとサーモスタットが別々の分離型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 4,659円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
A |
| 220W限定 コスパランク |
A |
本体サイズは直径32mm、長さ180mmで、サーモスタットで温度を決めるタイプです。国内メーカーの製品で、空焚き防止とカバーが付いているため、水替えのときにうっかり水位が下がった場合でも安心感があります。縦横どちらでも置ける製品ではないので、設置の向きは説明書に合わせて決めてください。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 40.9円 | 1,228円 | 6,138円 |
| 12時間 | 81.8円 | 2,455円 | 12,276円 |
| 24時間 | 163.7円 | 4,910円 | 24,552円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにした場合の最大の電気代は表のとおりで、これは常にフルパワーで動き続けたときの上限です。実際にはサーモスタットが設定温度で止めてくれるので、部屋が暖かい時期や断熱をした水槽ではこれより安くなります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
早見表では、60cm規格水槽が「ok」で、45cm規格水槽以下はすべて「big」、つまりW数が大きめという判定です。この製品は60cm規格水槽で使うと、水量に対して無理のない力になります。45cm以下の水槽ではもっと小さいW数のヒーターのほうが水温が安定しやすく、電気代も抑えやすくなります。
メーカーの記載では110Lまでの水槽用です。ただし、使える上限と、ちょうどよい大きさは別の話なので、水槽サイズごとに見ていきます。
水量が約58Lの60cm規格水槽では、早見表の判定が「ok」です。水槽が大きいほど温まりにくくなるので、220Wの力が活きます。冬場に部屋が冷える場所でも、設定温度まで水温を保ちやすい組み合わせです。
メーカーが110Lまでとしているので、それくらいの水槽にも使えます。ただし部屋の温度や水槽の置き場所によって温まり方は変わります。この水量の水槽では、最初の数日は水温計で水温の変化を確かめておくと安心です。
45cm規格水槽より小さな水槽は、すべて「big」の判定です。サーモスタットが付いているので、すぐに危険になるわけではありませんが、水量に対して力が大きいと水温の上下が出やすくなります。小さな水槽では、水量に合ったW数の製品を選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| コトブキ シグナルオート 220W 25〜27℃固定式 | 2,980円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ シグナルオート 220W | 2,980円 | 不要 | ○ | SS |
| ニッソー プロテクトヒーター R-220W | 2,617円 | ― | × | SS |
| コトブキ シグナルオート 220W 25〜27℃固定式 オートヒーター | 2,980円 | 不要 | × | SS |
| コトブキ シグナルオートMD 220W | 4,014円 | 付属 | ○ | SS |
| GEX セーフカバーヒートナビ 220W | 4,130円 | 付属 | ○ | S |
| コトブキ 水槽用オートヒーター 温度固定式 シグナルオート 220W | 4,252円 | 不要 | ○ | S |
| コトブキ シグナルヒートセット 220W | 4,813円 | 付属 | ○ | S |
| GEX AQUA HEATER NEW ヒートナビ 220 | 5,316円 | 付属 | ○ | A |
| ニッソー プロテクトプラス R−220W | 4,659円 | 付属 | × | A |
同じ220Wの中では、13製品のうち8位でランクAです。上位にはコトブキのシグナルオートなど、縦横自由に置けて、コスパのランクがSやSSの製品が並んでいます。置き方の自由度を重視する人は、そちらも見比べてみてください。ただし、この製品は空焚き防止とカバー付きの安心感に加え、国内メーカーであることも魅力です。
空焚き防止とカバーの両方が付いています。水替えで水位が下がったときの心配が減り、魚がヒーターに触れてやけどをする心配も小さくなります。初めてヒーターを買う人にも使いやすい作りです。
水量の多い60cm規格水槽でも、220Wあれば冬の水温を保ちやすくなります。早見表でも判定は「ok」です。水槽が大きくなるほど水温が安定しにくくなるので、余裕のある力は心強い点です。
楽天のレビューは15件で、平均は4.86と高めです。件数は多くありませんが、満足している人が多いことがわかります。コスパも同じW数で8位、同じサイズ帯では124製品中88位とどちらもランクAです。
置き方が自由な製品ではないため、水槽のレイアウトによっては置く場所が限られます。設置の向きは説明書に従い、レイアウトを決める前にヒーターの場所を先に決めておくと失敗しにくくなります。置き方の自由度を重視する場合は、縦横自由に置ける同じW数の製品が選択肢になります。
45cm規格水槽以下は、早見表ですべて「big」です。小さな水槽に使うと水温が上下しやすくなることがあります。小型の水槽には、水量に合った小さいW数の製品を選んでください。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
ニッソー プロテクトプラス R−220Wは何cmの水槽に使えますか?
水量110Lまでが目安で、60cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
ヒーターとサーモスタットが別々になった分離型で、サーモスタットはセットに含まれています。別に買う必要はありません。
何℃になりますか?
サーモスタットで15〜35℃の間で温度を設定できます。飼っている生き物に合わせて決めてください。
電気代はいくらかかりますか?
220Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月4,910円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約18cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
60cm規格水槽や、110Lまでの水槽で熱帯魚を飼う人に向いています。空焚き防止とカバーが付いた国内メーカーの製品を選びたい人にも合います。
45cm規格水槽以下の小さな水槽の人は、水量に合ったW数のヒーターを選んだほうが安定します。また、ヒーターを縦にも横にも置きたい人は、縦横自由に置ける同じW数の製品を選んでください。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。ニッソー プロテクトプラス R−220Wと比べてみてください。
関連する記事はまだ見つかりませんでした。
みんなの使用レビュー口コミ