


| 結論 | 13Lまでの小型水槽向けで、30cm規格水槽までが目安です。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 3/5 |
| サイズ | W8.0×H21.0×D5.0cm |
| 温まる水量 | 13L以下(30cm規格水槽まで) |
| 温度 | 温度固定(調節不可) |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | C (40Wヒーター1製品中1位) |
| 電気代 | 1か月最大893円 |
エヴァリス プリセットオートヒーター ST 40Wは、水量13Lまでの小さな水槽に向いた40Wのヒーターです。20cmキューブや25cm水槽、30cm規格水槽なら使えますが、36cm水槽以上では力不足になります。サーモスタットは本体に内蔵されているので、別に買う必要はありません。

| サイズ | W8.0×H21.0×D5.0cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約21cm |
| 消費電力 | 40W |
| 推奨水量 | 13L以下 |
| 温度 | 温度固定(調節不可) |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ― |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 3,190円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
C |
| 40W限定 コスパランク |
C |
国内メーカーのエヴァリス製で、水中に沈めて使うタイプです。サーモスタットを内蔵した一体型なので、このヒーター1本で温度管理ができ、別売りのサーモスタットは不要です。空焚き防止がついているため、水換えのときに水位が下がっても安心感があります。温度は固定式で、何℃に保たれるかは記載がないため、飼う生き物に合うか購入前にメーカー表示で確認しておくと安心です。設置は縦横どちらもというわけにはいかず、本体サイズはW8.0×H21.0×D5.0cmなので、水槽の中に置く場所を事前に測っておきましょう。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 7.4円 | 223円 | 1,116円 |
| 12時間 | 14.9円 | 446円 | 2,232円 |
| 24時間 | 29.8円 | 893円 | 4,464円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしにした場合でも1か月の上限が893円です。実際にはサーモスタットが入り切りするので、これより下がることが多いです。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ◎ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ◎ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ◎ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | × | 40W |
12cm、15cm、17cmのキューブ水槽は水量に対してヒーターが大きめの判定です。20cmキューブ、25cm水槽、30cm規格水槽は問題なく使える範囲です。36cm水槽、30cmキューブ、45cm規格水槽、60cm規格水槽は水量が13Lを超えるので向きません。13Lの上限はメーカー記載の数字なので、30cm規格水槽でも余裕を見すぎないようにしましょう。
適合水量の上限は13Lで、これはメーカーが示している数字です。水槽の名前だけで決めず、実際に入る水の量で考えるのがコツです。
水量11.7Lの30cm規格水槽は上限の内側に収まります。20cmキューブの7.2Lや25cm水槽の8.4Lは、さらに余裕があります。ただし、水槽の置き場所が寒い部屋の場合は、上限に近いほど温まりにくくなることがあります。迷ったときは、水量の小さな水槽を選ぶか、W数の大きいヒーターを検討しましょう。
12cm、15cm、17cmのキューブは水量が1.6Lから4.4Lと少なく、40Wでは大きめの判定になります。水量が少ないとヒーターの熱で水温が上がりすぎるおそれがあります。このサイズの水槽には、もっとW数の小さいヒーターを選ぶのが安心です。
36cm水槽は18.5Lあり、上限の13Lを超えます。水量が増えるほど必要なW数も大きくなるので、45cmや60cmの水槽では、水量に合ったW数のヒーターを選びましょう。サーモスタットが別に必要かどうかは製品ごとに違うため、買う前に一体型かどうかを確かめてください。
本体にサーモスタットを内蔵した一体型なので、このヒーター1本で水温の管理ができます。別売りの機器をそろえる手間も、置き場所の悩みもありません。はじめてヒーターを買う人でも、迷わず使い始められます。
水位が下がって本体が水から出てしまったときに備えた、空焚き防止がついています。水換えの途中でうっかり電源を入れたままにしてしまう場面でも、気持ちに余裕が持てます。ただし、水換えのときはプラグを抜く習慣をつけておくと、さらに安心です。
エヴァリスは国内メーカーで、適合水量もメーカーが示しているため、選ぶ基準がはっきりしています。電気代は24時間つけっぱなしでも1か月893円が上限なので、家計の見通しも立てやすいです。
温度は固定式で、何℃かは記載がありません。熱帯魚など、飼う生き物に合った水温が必要な場合は、購入前にメーカーの表示を確認しましょう。水槽用の水温計を別に入れておけば、実際の水温も確かめられます。
適合水量が13Lまでなので、36cm水槽以上では使えません。水槽を大きくする予定がある人は、買い替えが必要になります。将来の水槽サイズも考えて、W数を選んでおきましょう。
縦横どちらも設置できるタイプではないため、置き方が限られます。本体サイズはW8.0×H21.0×D5.0cmなので、小さな水槽では置き場所が窮屈になることがあります。購入前に水槽内の空きスペースを測っておくと、失敗を防げます。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセットオートヒーター ST 40Wは何cmの水槽に使えますか?
水量13Lまでが目安で、20cmキューブ・25cm水槽・30cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
電気代はいくらかかりますか?
40Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月893円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約21cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
20cmキューブや25cm水槽、30cm規格水槽など、水量13L以内の水槽を使っている人に向いています。サーモスタットを別に用意せず、1本で手軽に温度管理をしたい人にも合います。国内メーカーの製品を選びたい人にもおすすめです。
36cm水槽以上の水槽を使う人や、12cmから17cmのような水量の少ない小さな水槽の人は、別のヒーターを選びましょう。大きい水槽には水量に合ったW数のものを、小さい水槽にはW数の小さいものを選ぶのがコツです。水温を細かく決めて管理したい人は、温度を調整できるタイプも候補になります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセットオートヒーター ST 40Wと比べてみてください。
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