


| 結論 | 40Lまでの水槽に向く、サーモ付属の分離型です。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| 温まる水量 | 40L以下(45cm規格水槽まで) |
| 温度 | サーモスタットで設定 |
| サーモスタット | 付属(ヒーターとサーモスタットが別々の分離型) |
| コスパランク | SS (100Wヒーター16製品中4位) |
| 電気代 | 1か月最大2,232円 |
テトラ 26℃セットヒーターJ 100Wは、メーカーが40Lまでの水量を目安にしている水中ヒーターで、45cm規格水槽までが現実的な範囲です。ヒーターとサーモスタットが別々の分離型で、サーモスタットは最初からセットになっています。同じ100Wの16製品の中ではコスパ4位のランクSSで、国内メーカーの安心感も魅力です。

| サイズ | 記載なし |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 記載なし |
| 消費電力 | 100W |
| 推奨水量 | 40L以下 |
| 温度 | サーモスタットで設定 |
| サーモスタット | 付属(ヒーターとサーモスタットが別々の分離型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 1,960円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
SS |
| 100W限定 コスパランク |
SS |
このヒーターは水中に沈めて使うタイプで、サーモスタットは付属しています。ヒーター本体とサーモスタットが別々の分離型ですが、別に買い足す必要はなく、箱の中身だけで温度管理を始められます。空焚き防止とカバーが付き、SP規格にも対応しているので、熱帯魚・金魚・メダカのどの水槽にも使いやすい作りです。縦置きと横置きの両方が選べる製品ではないため、設置の向きは決まっている点だけ覚えておいてください。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 18.6円 | 558円 | 2,790円 |
| 12時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
| 24時間 | 74.4円 | 2,232円 | 11,160円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにしても、電気代は1か月あたり2,232円が上限です。実際にはサーモスタットが水温を見てオンオフするため、これより安くなるのが普通で、部屋が暖かい季節ほど差が出ます。

| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ◎ | 40W |
12cmキューブから30cm規格水槽までは水量に対して100Wが大きすぎる目安なので、水温が上がりすぎないよう、もっと小さなW数を選ぶほうが安心です。36cm水槽、30cmキューブ、45cm規格水槽は無理なく使える範囲です。60cm規格水槽は水量が約58Lあり、40Lの目安を超えるので向きません。
メーカー記載の適合水量の上限は40Lです。水槽ごとに見ていくと、使える範囲がはっきりします。
水量約18.5Lの36cm水槽、約24.3Lの30cmキューブ、約29.2Lの45cm規格水槽は、この100Wがちょうど合うサイズです。冬の室温が低い部屋でも、水温を保ちやすい余裕があります。
30cm規格水槽は約11.7Lで、100Wだと能力に余裕がありすぎます。サーモスタットが調整してくれますが、水量が少ないと温度の振れ幅が大きくなりやすいので、小型水槽にはW数の小さいヒーターのほうが向いています。
60cm規格水槽は約58Lで、上限の40Lを超えます。無理に使うと水温が目標まで上がりにくく、ヒーターにも負担がかかります。この大きさの水槽には、もっとW数の大きいヒーターを選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| テトラ 26℃ミニヒーター 100W | 1,780円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 100W | 1,780円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 観賞魚ヒーター 100W | 2,387円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 100W | 1,960円 | 付属 | × | SS |
| エヴァリス プリセット オートAR 100W | 2,274円 | 不要 | × | SS |
| テトラ ミニヒーター コントロール 100W | 2,930円 | 不要 | ○ | S |
| TATOYA 水槽用ヒーター 100W デジタル温度表示 一体型ヒーター | 2,520円 | 不要 | × | S |
| lavina LEDデジタル表示付き水槽用ヒーター 100W | 2,520円 | 不要 | × | S |
| FEDOUR ミニ水槽用ヒーター 100W | 2,640円 | 不要 | × | A |
| カミハタ ネワ サーモオートヒーター 100W | 2,800円 | 不要 | × | A |
同じ100Wでは、テトラの26℃ミニヒーターやミニヒーター、観賞魚ヒーターが上位に並び、縦横どちらにも置けます。このセットヒーターJは縦横自由ではありませんが、サーモスタットで温度を設定でき、同じランクSSの国内メーカー品です。設置の自由度を重視するなら、上位のテトラ製品も見比べてみてください。
ヒーターとサーモスタットが別々の分離型ですが、サーモスタットは付属しているので別売りを買う必要はありません。水温を設定して管理でき、初めてヒーターを買う人でも迷いにくい構成です。
同じ100Wの16製品の中で4位、同じサイズ帯の119製品の中でも9位で、どちらもランクSSです。国内メーカー品なので、説明書や情報も探しやすく安心です。
空焚き防止機能と安全カバーが付いています。水換えのときに水位が下がっても安心感があり、生き物がヒーターに触れてやけどをする心配も減らせます。SP規格にも対応しています。
縦置きと横置きを自由に選べる製品ではないので、水槽のレイアウトによっては置き場所が限られます。購入前に設置したい位置と向きを決めておくか、設置の自由度を重視する場合は縦横自由のヒーターを選ぶと安心です。
分離型なので、本体のほかにサーモスタットを水槽の外や縁に置く場所が必要になります。コードが2本になるため、配線をまとめておくと見た目もすっきりしますし、水の跳ねにも気をつけられます。
楽天のレビューはまだ0件で、使った人の声を参考にしにくい状況です。そのぶん、メーカー記載の適合水量やSP規格、安全カバーなどの仕様を確認して選び、設置後は最初の数日、水温計で実際の温度を確かめると安心です。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
テトラ 26℃セットヒーターJ 100Wは何cmの水槽に使えますか?
水量40Lまでが目安で、36cm水槽・30cmキューブ・45cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
ヒーターとサーモスタットが別々になった分離型で、サーモスタットはセットに含まれています。別に買う必要はありません。
何℃になりますか?
サーモスタットで24〜28℃の間で温度を設定できます。飼っている生き物に合わせて決めてください。
電気代はいくらかかりますか?
100Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月2,232円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
メダカに使えますか?
使えます。メダカに合う水温(20〜26℃)を保てて、メダカを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
36cm水槽から45cm規格水槽で、熱帯魚や金魚、メダカを飼う人に向いています。サーモスタットが付属した国内メーカーのヒーターを、コスパよく選びたい人にも合います。
60cm規格水槽を使う人は、40Lを超えるので、もっとW数の大きいヒーターを選んでください。30cm規格水槽以下の小型水槽や、縦横自由に置きたい人は、小さめのW数や縦横どちらにも置けるヒーターが向いています。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。テトラ 26℃セットヒーターJ 100Wと比べてみてください。
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