


| 結論 | 60L以下の水槽向けで、60cm規格水槽はぎりぎり範囲内です。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4/5 |
| サイズ | Φ20×163mm |
| 温まる水量 | 60L以下(60cm規格水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | A (100Wヒーター16製品中10位) |
| 電気代 | 1か月最大2,232円 |
カミハタ NEWA サーモオートヒーター 100Wは、メーカーが60L以下を目安とする26℃固定の一体型ヒーターで、30cmキューブから60cm規格水槽くらいまでの熱帯魚水槽に向いています。サーモスタットが本体に内蔵されているので、別に買い足す必要はありません。国内メーカー品で、同じW数の中ではコスパAランクの位置づけです。

| サイズ | Φ20×163mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約16.3cm |
| 消費電力 | 100W |
| 推奨水量 | 60L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ― |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 2,800円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
SS |
| 100W限定 コスパランク |
A |
温度は26℃固定で、設定を触る手間がない代わりに、水温を自分で変えることはできません。サーモスタットは本体に内蔵されているので別売りの用意は要らず、空焚き防止も付いています。ただし縦横どちらでも置ける作りではないため、設置の向きは説明書に沿って決めてください。本体は直径2cm×長さ16.3cmと細身で、水槽内で目立ちにくいのが利点です。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 18.6円 | 558円 | 2,790円 |
| 12時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
| 24時間 | 74.4円 | 2,232円 | 11,160円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしにしても1か月2,232円が上限です。実際にはヒーターが入ったり切れたりするので、これより安くおさまるのがふつうで、室温が高い季節ほど下がります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
30cmキューブ(約24L)、45cm規格水槽(約29L)、60cm規格水槽(約58L)が適合の範囲内です。12cmから36cmまでの小さな水槽は水量に対して容量が大きすぎる判定になるため、小型水槽には向きません。60cm水槽は上限の60Lに近いので、冬に部屋が冷え込む環境では、もう少し余裕のあるW数を考えると安心です。
メーカーは60cm水槽以下用としており、60cm規格水槽の水量は約58Lなので、数字の上では範囲内におさまります。
上限の60Lに対して約58Lなので、ほぼ上限いっぱいです。暖かい部屋なら問題なく使えますが、真冬に暖房を切る部屋では水温が上がりきらないことがあります。そうした環境では、より大きなW数のヒーターを選ぶほうが確実です。
30cmキューブや45cm規格水槽は水量が20Lから30L前後で、上限に対して余裕があります。26℃固定なので設定ミスも起こらず、熱帯魚の飼育を始める方にも扱いやすい組み合わせです。
対象の生き物には熱帯魚と海水魚が挙げられています。ただし26℃固定のため、飼う生き物が別の水温を好む場合には合いません。また縦横自由ではないので、水位の低い水槽では置き方を事前に確かめてください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| テトラ 26℃ミニヒーター 100W | 1,780円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 100W | 1,780円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 観賞魚ヒーター 100W | 2,387円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 100W | 1,960円 | 付属 | × | SS |
| エヴァリス プリセット オートAR 100W | 2,274円 | 不要 | × | SS |
| テトラ ミニヒーター コントロール 100W | 2,930円 | 不要 | ○ | S |
| TATOYA 水槽用ヒーター 100W デジタル温度表示 一体型ヒーター | 2,520円 | 不要 | × | S |
| lavina LEDデジタル表示付き水槽用ヒーター 100W | 2,520円 | 不要 | × | S |
| FEDOUR ミニ水槽用ヒーター 100W | 2,640円 | 不要 | × | A |
| カミハタ ネワ サーモオートヒーター 100W | 2,800円 | 不要 | × | A |
同じ100Wの23製品の中では13位でAランクです。上位にはテトラの製品などSSランクが並び、縦横どちらにも置ける製品もあります。置き方の自由度を重視する方はそうした製品も見比べるとよく、国内メーカーの安心感と26℃固定のわかりやすさを求める方にはこの製品が合います。
サーモスタットが本体に内蔵された一体型なので、別に買い足す必要がありません。配線がすっきりし、接続の手間もありません。初めてヒーターを買う方にも扱いやすい作りです。
温度が26℃に固定されているため、ダイヤルの回し間違いで水温が上がりすぎる心配がありません。熱帯魚の飼育に向いた温度なので、迷わず使えます。
カミハタの国内メーカー品で、空焚き防止機能があります。水換えのときにうっかり電源を入れたままにしてしまった場合の安心材料になります。ただし換水時はコンセントを抜く習慣をつけるのが基本です。
直径2cm×長さ16.3cmと細身です。小さめの水槽でも景観をあまり邪魔せず、レイアウトに合わせやすい大きさです。
26℃固定なので、より低めや高めの水温を好む生き物には向きません。その場合は温度調節ができる分離型のヒーターを選んでください。
12cmから36cmまでの水槽では容量過大の判定です。小さな水槽には50Wなど小さめのW数の製品を選ぶのが適切です。
置き方が決まっているため、水位が低い水槽や狭い水槽では置き場所に悩むことがあります。購入前に水槽の水深と、説明書にある設置方法を確かめておくと安心です。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
カミハタ ネワ サーモオートヒーター 100Wは何cmの水槽に使えますか?
水量60Lまでが目安で、30cmキューブ・45cm規格水槽・60cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
100Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月2,232円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約16.3cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
30cmキューブから45cm規格水槽くらいで、26℃で熱帯魚を飼う方に合います。温度設定を考えず、サーモスタットも別に用意せずに済ませたい方にも向いています。
12cmから36cmまでの小さな水槽の方は、水量に合う小さめのW数を選んでください。60cm水槽を寒い部屋で使う方や、水温を自分で変えたい方は、W数に余裕のある製品や温度調節できるタイプを選ぶと安心です。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。カミハタ ネワ サーモオートヒーター 100Wと比べてみてください。
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