


| 結論 | 48Lまでの水槽向けで、45cm規格水槽までが目安です。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 3.5/5 |
| サイズ | 本体サイズ 幅10×奥行6.4×高さ21.1cm |
| 温まる水量 | 48L以下(45cm規格水槽まで) |
| 温度 | 15〜32℃で調節できる |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型・温度調節つき) |
| コスパランク | B (120Wヒーター14製品中11位) |
| 電気代 | 1か月最大2,678円 |
GEXのAQUA HEATER NEW セーフカバー ヒートナビ 120は、水量48Lまでの水槽に使える120Wの水槽ヒーターで、30cm規格水槽から45cm規格水槽までが使いやすいサイズです。温度調節の機能が本体に入った一体型なので、サーモスタットを別に買う必要はありません。国内メーカーの製品で、カバーと空焚き防止も付いているため、はじめて熱帯魚を飼う方でも扱いやすい一台です。

| サイズ | 本体サイズ 幅10×奥行6.4×高さ21.1cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約21.1cm |
| 消費電力 | 120W |
| 推奨水量 | 48L以下 |
| 温度 | 15〜32℃で調節できる |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型・温度調節つき) |
| 縦置き・横置き | どちらも可 |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 4,510円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
A |
| 120W限定 コスパランク |
B |
適合水量の上限はメーカー記載の48Lで、温度は15〜32℃の範囲で調節できます。本体サイズは幅10×奥行6.4×高さ21.1cmで、縦にも横にも設置できるので、水位が低めの水槽でも置き場所を選びにくいのが助かります。サーモスタットは本体に内蔵されているので、別に用意する必要はありません。カバー付きで、空焚き防止とSP規格にも対応しています。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 22.3円 | 670円 | 3,348円 |
| 12時間 | 44.6円 | 1,339円 | 6,696円 |
| 24時間 | 89.3円 | 2,678円 | 13,392円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにした場合でも、電気代は1か月あたり上限が表の金額になります。実際はヒーターが入り切りを繰り返すので、部屋が暖かい季節ならこれより安く収まります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
12cmキューブから36cm水槽までは、水量に対してヒーターの力に余裕がある「big」の判定です。30cmキューブと45cm規格水槽は「ok」で、ちょうどよく使える範囲に入ります。60cm規格水槽は水量が約58Lあり、適合水量の48Lを超えるため合いません。小さな水槽でも使えますが、容量に対して力が強いぶん、水量が少ない水槽では水温が上がりやすい点には気をつけてください。
適合水量の上限はメーカー記載の48Lです。水槽ごとの水量の目安と合わせて見ていきます。
45cm規格水槽の水量は約29.2Lで、上限の48Lにしっかり収まります。水草や石を多めに入れて実際の水量が減っても、ヒーターの力が足りなくなる心配は小さいでしょう。冬に室温が下がりやすい部屋でも、余裕をもって水温を保ちやすい組み合わせです。
60cm規格水槽は水量が約58.3Lあり、上限の48Lを超えます。ヒーターが力不足になると、設定温度まで上がりきらないことがあります。60cm水槽の場合は、より大きなW数のヒーターを選んでください。
15cmキューブや20cmキューブのような小さな水槽にも使えますが、水量に対して力が強めです。水温の変化が大きくなりやすいので、設置後しばらくは水温計で温度をこまめに確認してください。小型水槽専用の低いW数のヒーターのほうが、温度が安定しやすい場合もあります。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| GEX オートヒーター スタンディ 120W | 2,570円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ シグナルオート 120W 25〜27℃固定式 オートヒーター | 2,602円 | 不要 | ○ | SS |
| GEX セーフカバーオートヒーター 120 | 2,712円 | 不要 | ○ | SS |
| GEX 金魚元気 オートヒーター 120 | 2,790円 | 不要 | ○ | SS |
| GEX AQUA HEATER スタンディ 120 | 3,200円 | 不要 | ○ | S |
| コトブキ 水槽用オートヒーター 温度固定式 シグナルオート 120W | 3,326円 | 不要 | ○ | S |
| コトブキ シグナルオートMD 120W | 3,568円 | 不要 | ○ | S |
| GEX セーフヒーター SH120 120W | 3,957円 | 不要 | ○ | A |
| コトブキ シグナルヒートセット 120W | 4,400円 | 付属 | ○ | A |
| シグナルヒートセット 120W | 4,400円 | 付属 | ○ | A |
同じ120Wの製品の中で、コスパは14製品中11位のランクBです。同じサイズ帯の119製品の中では70位でランクAに入ります。上位にはGEXやコトブキの縦横自由に使えるオートヒーターが並びますが、このモデルは温度を15〜32℃の間で自分で決められる点が違います。水温を細かく変えたい方には、この調節機能が選ぶ理由になります。
温度調節の機能が本体に入った一体型なので、ヒーターだけを用意すれば使い始められます。配線や設置場所が増えず、水槽まわりがすっきりします。はじめての方にも迷いが少ない作りです。
設定温度を自由に変えられるので、飼う生き物や季節に合わせて水温を調整できます。熱帯魚だけでなく、観賞魚全般に使いやすい仕様です。温度固定式のヒーターよりも、使い方の幅が広がります。
カバー付きなので、魚がヒーターに直接触れてやけどをするリスクを減らせます。空焚き防止も備わり、SP規格にも対応しています。水換えの最中にうっかり水面から出てしまったときも心強いです。
適合水量が48Lまでなので、約58Lの60cm規格水槽には力が足りません。大きめの水槽に替える予定があるなら、最初から大きなW数のヒーターを選ぶと買い替えずにすみます。
同じ120Wの中ではランクBで、上位の固定式のオートヒーターより割高に感じることがあります。ただし、温度を自分で調節できる点が価格の差になっています。水温を変える必要がないなら、固定式も候補に入れてみてください。
小さな水槽では、ヒーターの力が水量に対して強く、水温が上下しやすくなります。設置してから数日は水温計をこまめに見て、設定温度とのずれがないか確かめてください。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
GEX AQUA HEATER NEW セーフカバー ヒートナビ 120は何cmの水槽に使えますか?
水量48Lまでが目安で、30cmキューブ・45cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
本体のダイヤルなどで15〜32℃の間で温度を設定できます。飼っている生き物に合わせて決めてください。
電気代はいくらかかりますか?
120Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月2,678円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
縦置きでも横置きでも使えます。水深の浅い水槽でも置きやすい製品です。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約21.1cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
30cm規格水槽から45cm規格水槽までで、水温を自分で調節したい方に向いています。サーモスタットを別に買わず、ヒーター1本で始めたい方にも合います。国内メーカーの製品で、カバー付きの安心感を重視する方にもおすすめです。
60cm規格水槽を使う方は、適合水量が足りないので、より大きなW数のヒーターを選んでください。温度を変える予定がなく、コスパを重視する方は、同じ120Wで上位にある固定式のオートヒーターを比べてみるとよいでしょう。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。GEX AQUA HEATER NEW セーフカバー ヒートナビ 120と比べてみてください。
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