


| 結論 | 水量20Lまで。30cm規格水槽や36cm水槽に向きます。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| サイズ | 幅40×高さ130×奥行40mm |
| 温まる水量 | 20L以下(36cm水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (50Wヒーター35製品中2位) |
| 電気代 | 1か月最大1,116円 |
テトラ 26℃ミニヒーター 50Wは、水量20Lまでの小型水槽に向いた、26℃固定のヒーターです。30cm規格水槽や36cm水槽なら安心して使えますが、30cmキューブや45cm規格水槽には力不足になります。同じ50Wの中ではコスパ1位でランクSSなので、小型水槽の保温を手軽に始めたい人にはよい選択です。

| サイズ | 幅40×高さ130×奥行40mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約13cm |
| 消費電力 | 50W |
| 推奨水量 | 20L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | どちらも可 |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | × |
| ネット販売価格 | 1,480円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
SS |
| 50W限定 コスパランク |
SS |
温度が26℃に固定されているため、設定を合わせる手間がなく、熱帯魚の飼育でそのまま使いやすい作りです。縦でも横でも設置でき、空焚き防止とカバーも付いているので、小さな水槽でも置き場所に困りにくく、安全面も安心です。本体は幅40×高さ130×奥行40mmとコンパクトで、国内メーカーのテトラ製という点も選ぶときの安心材料になります。一方でSP規格には対応していないため、その点は気になる人は頭に入れておきましょう。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 9.3円 | 279円 | 1,395円 |
| 12時間 | 18.6円 | 558円 | 2,790円 |
| 24時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしでも1か月1,116円が上限です。実際にはサーモスタットが入り切りを繰り返すので、この金額より安く収まることがほとんどです。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ◎ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ◎ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ◎ | 40W |
早見表では、17cmキューブから36cm水槽までが適合です。12cmキューブと15cmキューブは水量に対してヒーターが大きく、水温が上がりすぎるおそれがあります。30cmキューブ以上は水量が20Lを超えるため、50Wでは温めきれないので、上のW数を選んでください。
このヒーターの適合水量は、メーカーが20Lまでと記載しています。水槽の名前ではなく、実際に入れる水の量で考えるのが失敗しないコツです。
早見表で水量が20L以下なのは、17cmキューブから36cm水槽までです。36cm水槽は18.5Lなので上限に近く、冬の寒い部屋では余裕が少なくなります。水槽の置き場所が寒い場合は、1ランク上のW数も検討してください。
30cmキューブは24.3L、45cm規格水槽は29.2L、60cm規格水槽は58.3Lで、いずれも20Lを超えます。無理に使うと、設定の26℃まで水温が届かないことがあります。水量に合ったW数のヒーターを選べば、安定して保温できます。
12cmキューブ(1.6L)と15cmキューブ(3.0L)は、ヒーターの能力が大きすぎる判定です。水量が少ないと水温が上がりすぎることがあるため、もっと小さなW数の製品を選んだほうが安心です。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| ポクミル 水槽ヒーター 50W | 853円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 50W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR50 50W | 1,200円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 金魚オートヒーター 50W | 1,580円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 50W | 1,340円 | 不要 | × | SS |
| テトラ レプトヒーター 50W | 1,740円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ きんぎょオートSH 50W | 1,480円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26度ミニヒーター 50W | 1,884円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ メダカオートヒーター 50W | 1,580円 | 不要 | × | SS |
同じ50Wでは、テトラのほかにポクミル、コトブキ、エヴァリスなどがSSランクで並んでいます。この製品は縦横どちらでも設置でき、国内メーカーでもあるので、置き方の自由度と安心感をどちらも重視したい人に向いています。ほかの製品にも、金魚やメダカ向けなど、それぞれ合う用途があります。
同じ50Wの29製品の中でコスパ1位、ランクSSでした。同じサイズ帯の89製品の中でも1位です。小型水槽の保温を、無理のない出費で始めたい人に向いています。
水温は26℃に固定されています。つまみで温度を合わせる必要がないため、初めてヒーターを使う人でも迷いにくいです。熱帯魚の飼育で一般的な水温帯なので、そのまま使いやすい設定です。
縦横どちらでも設置できるので、水位の低い小さな水槽でも置き場所を工夫できます。空焚き防止とカバーが付いており、魚がヒーターに触れてやけどをする心配も減らせます。
26℃固定のため、飼う生き物によって水温を細かく変えたい場合には向きません。温度を調整したいときは、温度設定ができるタイプのヒーターを選べば解決します。
適合水量の上限は20Lで、30cmキューブや45cm規格水槽では能力が足りません。水槽の水量を確認し、大きい水槽には上のW数のヒーターを選んでください。
SP規格には対応していません。ただし、空焚き防止とカバーが付いているため、基本的な安全対策はされています。SP規格を重視する人は、対応した製品から選ぶとよいでしょう。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
テトラ 26℃ミニヒーター 50Wは何cmの水槽に使えますか?
水量20Lまでが目安で、25cm水槽・30cm規格水槽・36cm水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
50Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月1,116円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
縦置きでも横置きでも使えます。水深の浅い水槽でも置きやすい製品です。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約13cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
17cmキューブから36cm水槽までの小型水槽で、熱帯魚を飼う人に向いています。温度設定に悩まず、国内メーカーの手軽なヒーターを使いたい人にもおすすめです。
水量が20Lを超える30cmキューブや45cm規格水槽、60cm規格水槽の人は、水量に合うW数のヒーターを選んでください。12cmや15cmのキューブの人は、もっと小さなW数の製品が向いています。水温を自分で設定したい人は、温度調整ができるタイプを選ぶと安心です。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。テトラ 26℃ミニヒーター 50Wと比べてみてください。
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