


| 結論 | 150Lまで対応。60cm規格水槽まで余裕で使えます。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4.5/5 |
| サイズ | φ20×231mm |
| 温まる水量 | 150L以下(75cm水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | S (200Wヒーター18製品中9位) |
| 電気代 | 1か月最大4,464円 |
カミハタ NEWA サーモオートヒーター NTT 200Wは、メーカー記載で150Lまで使える、26℃固定の一体型ヒーターです。今回の水槽早見表に載っている12cmキューブから60cm規格水槽まで、すべて対応の範囲に入ります。ただし小さな水槽ではパワーが大きすぎるので、水量に合わせて選ぶのがおすすめです。

| サイズ | φ20×231mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約23.1cm |
| 消費電力 | 200W |
| 推奨水量 | 150L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ― |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 3,200円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
S |
| 200W限定 コスパランク |
S |
このヒーターは温度調節の機能が本体に内蔵された一体型なので、サーモスタットを別に買う必要はありません。水温は26℃に固定されていて、空焚き防止とSP規格にも対応しています。一方で、縦にも横にも置ける設計ではないため、設置の向きは説明書どおりにしてください。本体サイズはφ20×231mmで、レイアウトの邪魔になりにくい細身です。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 37.2円 | 1,116円 | 5,580円 |
| 12時間 | 74.4円 | 2,232円 | 11,160円 |
| 24時間 | 148.8円 | 4,464円 | 22,320円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしにしても1か月あたり4,464円が上限です。実際には設定の26℃に達すると通電が止まるので、部屋が暖かい時期ほど、この上限よりずっと安く収まります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
早見表では、12cmキューブ(1.6L)から60cm規格水槽(58.3L)まですべて「大きめ」の判定になっています。つまり、どの水槽でも力不足の心配はなく、むしろ小さな水槽ほどパワーに余裕がありすぎる組み合わせです。60cm規格水槽や45cm規格水槽、30cmキューブあたりが、いちばん無理なく使えるサイズです。
メーカーが示している適合水量の上限は150Lです。数字だけ見ると大きな水槽向けですが、実際の選び方は水槽の大きさと置き場所の室温で少し変わります。
60cm規格水槽の水量は58.3Lで、上限の150Lに対してかなり余裕があります。冬場に部屋が冷え込む環境でも、水温を26℃に保ちやすい組み合わせです。
12cmキューブ(1.6L)や15cmキューブ(3.0L)などは、早見表で「大きめ」と判定されています。水量が少ないとヒーターのオンとオフで水温が振れやすくなるため、このサイズなら小さいW数のヒーターのほうが安心です。
150Lを超える水槽では、この1本だけでは足りなくなります。その場合は、W数の大きいヒーターを選ぶか、2本に分けて使うことを検討してください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| エヴァリス プリセットオートAR200 ヒーター 200W | 1,500円 | 不要 | × | SS |
| xuuyuu 水槽用ヒーター 200W | 1,762円 | ― | × | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 200W | 2,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 200W | 2,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター コントロール 200W | 3,150円 | 付属 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 200W 自動温度調節器内蔵 | 3,319円 | 不要 | ○ | S |
| テトラ 26℃セットヒーターJ 200W | 2,720円 | 不要 | × | SS |
| エヴァリス マイクロセーフ パワーヒーター CVL 200W | 2,552円 | ― | × | S |
| カミハタ NEWA サーモオートヒーター NTT 200W | 3,200円 | 不要 | × | S |
| カミハタ ネワ サーモオートヒーター 200W | 3,209円 | 不要 | × | S |
同じ200Wの18製品の中で、このヒーターはコスパ9位のランクSです。上位にはランクSSの製品が並んでいて、テトラのミニヒーターのように縦にも横にも置けるタイプもあります。設置の自由度を重視する人は、そちらも比べてみてください。
温度調節の機能が本体に内蔵されているので、サーモスタットを別に用意する必要はありません。セットする手間が少なく、初めてヒーターを買う人でも迷いにくいです。
カミハタの製品で、SP規格に対応し、空焚き防止も備えています。水換えのときに水位が下がってしまった場合も、安全面の備えがあるのは心強い点です。
温度が26℃に固定されているため、ダイヤルの合わせ間違いが起こりません。熱帯魚の多くが飼いやすい温度帯なので、迷わず使い始められます。
26℃に固定されているので、25℃や28℃など別の温度にしたい場合は対応できません。温度を細かく変えたい人は、温度調節ができるタイプを選んでください。
縦横自由に設置できるタイプではないため、置き方には決まりがあります。水槽の形や水位に合わせて置き場所を考え、必ず説明書の向きで設置してください。
200Wは水量の少ない水槽には大きすぎます。小さな水槽では、より低いW数のヒーターを選ぶと水温が安定しやすくなります。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
カミハタ NEWA サーモオートヒーター NTT 200Wは何cmの水槽に使えますか?
水量150Lまでが目安で、75cm水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
200Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月4,464円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約23.1cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
60cm規格水槽や45cm規格水槽などで、手間なく水温を26℃に保ちたい人に向いています。サーモスタットを別に買わずに済ませたい人や、国内メーカーのSP規格品を使いたい人にも合います。
縦横どちらにも置きたい人や、温度を変えたい人は、別のヒーターを選んだほうが安心です。縦横自由にしたいなら同じ200Wのテトラのミニヒーターなどを、小さな水槽ならもっと低いW数のものを選んでください。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。カミハタ NEWA サーモオートヒーター NTT 200Wと比べてみてください。
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