


| 結論 | 5Lまで、15〜17cmキューブ程度の小型水槽向きです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| サイズ | 約7.6×1.5cm |
| 温まる水量 | 5L以下(17cmキューブまで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (10Wヒーター27製品中3位) |
| 電気代 | 1か月最大223円 |
PAVIKE 小型水槽ヒーター 10Wは、メーカー記載で水量5Lまでの小さな水槽に向いたヒーターで、17cmキューブまでが目安です。温度は26℃固定で、サーモスタットが本体に入った一体型のため別売りの機器は要りません。コスパは同じ10Wの35製品中3位でランクSSなので、小さな水槽にそろえるなら有力な候補です。

| サイズ | 約7.6×1.5cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約7.6cm |
| 消費電力 | 10W |
| 推奨水量 | 5L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ― |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 956円前後(毎週更新) |
| 小型水槽向け コスパランク |
SS |
| 10W限定 コスパランク |
SS |
このヒーターは水に沈めて使うタイプで、本体サイズは約7.6×1.5cmとかなりコンパクトです。温度は26℃に固定されていて、サーモスタットは本体に内蔵されているため、別に買う必要はありません。空焚き防止がついているので、水替えのときにうっかり水から出したままにしてしまった場合も安心材料になります。向きは縦横どちらでも置けるわけではない点と、カバーの有無やSP規格については確認できていない点は、購入前に商品ページで見ておくとよいでしょう。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 1.9円 | 56円 | 279円 |
| 12時間 | 3.7円 | 112円 | 558円 |
| 24時間 | 7.4円 | 223円 | 1,116円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしにしても1か月あたりの上限が223円ほどです。実際にはヒーターが入り切りを繰り返すので、これより安く収まることが多く、小型水槽の維持費としては負担が小さいといえます。

| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ◎ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ◎ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ◎ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | × | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | × | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | × | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | × | 40W |
早見表では、12cmキューブ、15cmキューブ、17cmキューブの3つが適合で、20cmキューブ以上はすべて不適合です。20cmキューブの水量は約7.2Lあり、上限の5Lを超えてしまいます。見た目が小さい水槽でも、水量で考えて選ぶことが大切です。
メーカーが記載している適合水量の上限は5Lです。ここでは、その範囲で実際にどんな水槽に合うのかを見ていきます。
早見表の水量で見ると、12cmキューブは約1.6L、15cmキューブは約3.0L、17cmキューブは約4.4Lです。この3つが5L以内に収まります。水を満タンに入れず少なめにしている場合は、さらに余裕が出ます。
20cmキューブは約7.2L、25cm水槽は約8.4Lで、どちらも上限を超えます。10Wで無理に温めようとすると、水温が思うように上がらなかったり、ヒーターがずっと動き続けて負担がかかったりするおそれがあります。この大きさ以上の水槽には、水量に合ったW数のヒーターを選んでください。
対象の生き物としてベタ、金魚、熱帯魚、カメが挙げられています。ただし金魚やカメは大きく育つので、5L以下の水槽で飼える個体は限られます。水温が26℃固定でベタや小型の熱帯魚には扱いやすい一方、低めの水温を好む生き物には向かない場合があります。飼う生き物の適温を先に確認してください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| Bothyi 小型水槽ヒーター 10W | 809円 | 不要 | ○ | SS |
| Folpus ミニ水槽 ヒーター 10W | 1,060円 | 不要 | ○ | SS |
| PAVIKE 小型水槽ヒーター 10W | 956円 | 不要 | × | SS |
| Drawheart 水槽用ヒーター 10W ミニ | 1,101円 | 不要 | × | SS |
| winova USB水槽ヒーター 10W 自動恒温26℃ | 1,177円 | 不要 | × | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 10W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ ミニヒーター 10W | 1,480円 | 不要 | ○ | SS |
| カミハタ プチオートヒーター 10W | 1,487円 | 不要 | ○ | SS |
| LKCCTK USB給電式恒温26℃ 小型 10W | 1,191円 | 不要 | × | SS |
| PAVIKE USB ミニ水槽ヒーター 10W | 1,229円 | 不要 | × | S |
同じ10Wには、このヒーターを含めてコスパがランクSSの製品が並んでいます。縦横どちらでも置けるものとしてはBothyi、Folpus、テトラの各製品、カミハタ プチオートヒーターなどがあり、国内メーカーを重視するならテトラやカミハタが候補です。このPAVIKEは縦横自由ではありませんが、コスパは上位なので、置き方に問題がなければ十分比べる価値があります。
本体にサーモスタットが入った一体型なので、別の機器を買いそろえる必要がありません。電源を入れて水に沈めれば使い始められます。初めてヒーターを使う方でも迷いにくい作りです。
同じ10Wの35製品の中で3位、同じサイズ帯の50製品の中でも3位で、どちらもランクSSです。小さな水槽のために無理なく買える水準といえます。電気代も1か月223円が上限なので、続けやすい負担です。
本体は約7.6×1.5cmと小さく、12〜17cmキューブのような狭い水槽でも場所を取りにくいです。水草や飾りの配置を大きく変えずに済みます。
設定温度を調整できないため、26℃以外にしたい場合には使えません。飼う生き物の適温が26℃前後に合うかを先に確かめておくと安心です。季節や部屋の温度で水温が気になるときは、水温計を入れて様子を見てください。
縦横自由に設置できる製品とは違い、置き方に決まりがあります。水槽の形によっては置きにくいことがあるので、商品ページの設置方法の説明を確認してから選んでください。置き方の自由度を重視するなら、縦横自由の10W製品を選ぶ方法もあります。
楽天のレビューは2件で平均は4.0です。件数が少ないため、長く使った場合の耐久性などは判断しきれません。購入後は最初の数日、水温計で水温が安定しているかを見ておくと安心です。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
PAVIKE 小型水槽ヒーター 10Wは何cmの水槽に使えますか?
水量5Lまでが目安で、12cmキューブ・15cmキューブ・17cmキューブにちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
10Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月223円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約7.6cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
12〜17cmキューブほどの、水量5L以内の小さな水槽でベタや小型の熱帯魚を飼う方に向いています。サーモスタットを別に用意せず、26℃固定で手軽に始めたい方にも合います。
20cmキューブ以上の水槽や、水温を自分で調整したい方は、別のヒーターを選んだほうがよいです。水量に合ったW数で、温度設定ができるタイプや、縦横自由に置ける10W製品、国内メーカー品から探してみてください。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。PAVIKE 小型水槽ヒーター 10Wと比べてみてください。
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