


| 結論 | 用途と設備に合う品種なら、初心者でも育てられます。 |
|---|---|
| 難易度 | やさしい〜ふつう |
| 光量 | 弱い光〜強い光(品種による) |
| CO2 | 品種により不要〜あった方が良い |
| 水温 | 20〜28℃ |
| 価格 | 販売ページで確認 |
初心者向けの水草は、水質や光にこだわらない品種を選べば、ライトが安価なものでもCO2なしでも十分に育てられます。ただし前景の絨毯づくりや赤系の水草は、強めの光とCO2があった方が失敗しにくくなります。この記事では、水草水槽、メダカのビオトープ、金魚水槽の用途別に、育てやすい品種と環境づくりの要点を紹介します。
初心者におすすめの水草とは、水質や光量にあまりうるさくなく、水槽用ライトが安価なものでも育てやすい水草のことです。水草は種類が非常に多く、水草水槽に向くもの、メダカのビオトープに向くもの、金魚と一緒に楽しめるものに分けて考えると選びやすくなります。ビオトープでは水中でも水上でも育つ品種、水草水槽では水中で美しく育つ品種を選ぶのがコツです。

| 分類 | 水草全般(複数品種のまとめ) |
|---|---|
| 学名 | 品種により異なります |
| 似た水草 | 品種ごとの解説をご覧ください |
| 別名 | 品種により異なります |
| 葉のサイズ | 品種により異なります |
| 難易度 | やさしい〜ふつう |
| 成長速度 | 品種により異なります |
| 配置 | 前景・中景・後景・浮草 |
| 水温 | 20〜28℃ |
| pH | 6.0〜7.5 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | 品種により不要〜あった方が良い |
| 光量 | 弱い光〜強い光(品種による) |
| 増やし方 | トリミング、差し戻し、株分け |
販売価格は、下のボタンからそれぞれのショップで確認できます。
水草はポットやカップに入った状態で売られることが多く、無農薬の組織培養のカップは害虫や貝の混入が心配なく、初心者にも扱いやすい選び方です。量をまとめて使う前景草は、少し多めに用意すると絨毯ができるまでの時間が短くなります。
水草水槽は前景・中景・後景の3段に分けて考えると形がまとまります。前景にはニューラージパールグラスやウォーターローン、中景にはアヌビアスナナプチやフレイムモス、後景にはマヤカやスクリューバリスネリアのように役割を分けましょう。ビオトープでは浮草と背の高い植物を組み合わせると、メダカの隠れ家になります。
水草には軟水を好むものと硬水を好むものがありますが、日本の水道水は中硬水から軟水の地域が多いため、水質にうるさくない品種を選べばそのまま使えることがほとんどです。底床には砂利よりもソイルをおすすめします。ソイルには栄養を含むものや水中の不純物を吸着するものがあり、不純物を吸着するタイプで始めると失敗しにくくなります。水流をつくる濾過フィルターも、よどみを防ぐために必ず設置しましょう。

外で育てるなら日当たりのよい場所で問題ありませんが、直射日光が強すぎるとコケや水温上昇の原因になります。室内では水槽用ライトを1日8時間前後点けるのが目安で、色温度は6,500K前後の昼白色が使いやすいです。明るさの目安は、30cm水槽でまあまあ育つのが300〜500lm、十分に育つのが600〜1,200lm程度、60cm水槽では1,000〜3,000lmです。
| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 410lm〜 |
| 45cm水槽 | 1,400lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,780lm〜 |
| 90cm水槽 | 2,100lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。
マヤカやポゴステモンデカネンシスなどの有茎草は、伸びた茎を切って切り口をソイルに植え込むと、新しい株として育ちます。トリミングの頻度は2週間に1回程度が目安です。

ニューラージパールグラスやモス類、アマゾンフロッグビットなどは、増えた株をちぎって別の場所に置くだけで広がります。モスは石や流木にくくりつけると定着します。
ウィローモス、アヌビアスナナプチ、マヤカ、ポゴステモンデカネンシス、スクリューバリスネリアなど、CO2なしで育つ品種は多くあります。一方で、ウォーターローンやアルテルナンテラレインキーミニなどはCO2を添加した方がきれいに育ちます。炭酸水式や発酵式の簡易なCO2でも効果はあるので、まずはそこから試してみるとよいでしょう。
CO2を足すならこのセットから
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肥料はあった方がよく育ちますが、与えすぎるとコケが大量に出るので、最初は入れず、葉の色が薄くなったときに足す程度にしましょう。使うなら液肥よりも、底床に埋め込む固形タイプが調整しやすくおすすめです。

水草用の液体肥料
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水上葉で育てられた水草は、水中に入れると最初に葉が傷むことがあります。傷んだ葉を取り除いて育成を続けると、水中に適した新しい葉が出てきます。
光が強すぎる、肥料が多い、水がよどんでいる、といったことが原因になりやすいです。日当たりを調整し、肥料を控え、フィルターで水流をつくりましょう。

ウォーターダイヤモンドなどは、土が薄いと根が張れずに抜けてしまうことがあります。ソイルを厚めに敷くか、植え込みを工夫してください。
水草水槽では、前景のニューラージパールグラス、中景のアヌビアスナナプチやフレイムモス、後景のマヤカやスクリューバリスネリアの組み合わせが定番です。ビオトープではアマゾンフロッグビットやヒメスイレンなど浮草を足し、金魚水槽には食べられにくい水草を選ぶと、レイアウトを長く保てます。
