


| 結論 | メーカー記載では7Lまでの小型水槽向けです。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| サイズ | 直径3.5×高さ11.5cm |
| 温まる水量 | 7L以下(17cmキューブまで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (20Wヒーター11製品中3位) |
| 電気代 | 1か月最大446円 |
テトラ 26℃ミニヒーター 20Wは、メーカーが7Lまでと記載している小型水槽用のヒーターで、17cmキューブくらいまでなら安心して選べます。温度は26℃固定なので設定の手間がなく、熱帯魚を小さな水槽で飼う人に向いています。同じ20Wのヒーターの中ではコスパが1位で、ランクはSSです。

| サイズ | 直径3.5×高さ11.5cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約11.5cm |
| 消費電力 | 20W |
| 推奨水量 | 7L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ○ |
| ネット販売価格 | 1,550円前後(毎週更新) |
| 小型水槽向け コスパランク |
S |
| 20W限定 コスパランク |
SS |
空焚き防止とカバーが付き、サーモスタットとヒーターが一体になっているので、これ1本で水温の管理まで済みます。国内メーカーの製品でSP規格にも対応しており、安全面で気になる点は少なめです。本体は直径3.5cm、高さ11.5cmとコンパクトですが、縦横どちらでも置けるタイプではないため、縦に立てて使う前提で考えてください。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 3.7円 | 112円 | 558円 |
| 12時間 | 7.4円 | 223円 | 1,116円 |
| 24時間 | 14.9円 | 446円 | 2,232円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
電気代は、24時間つけっぱなしにしても表に出ている上限額までしかかかりません。実際には設定温度に達すると通電が止まるので、多くの場合はそれより安く収まります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ◎ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ◎ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | △ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | × | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | × | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | × | 40W |
早見表では、12cmから17cmのキューブまでが問題なく使える範囲です。20cmキューブは水量が上限の7Lをわずかに超えるため、表では注意の判定にしています。25cm水槽より大きいサイズは、20Wではパワーが足りないので別のヒーターを選んでください。
メーカーの記載では適合水量は7Lまでです。表の水槽サイズに当てはめて、どこまで安心して使えるかを見ていきます。
12cm、15cm、17cmのキューブは水量が1.6Lから4.4Lほどで、上限の7Lに十分収まります。ヒーターの力に余裕があるぶん、水温が安定しやすく、冬場でも設定の26℃を保ちやすくなります。
20cmキューブは水量が7.2Lで、記載の上限をわずかに超えます。部屋が暖かい季節なら使えることもありますが、メーカーの範囲外であることは変わりません。冬に室温が下がる部屋では、水温が届かないおそれがあるので、もう一段上のW数を選ぶほうが安心です。
25cm水槽は水量が8.4Lあり、20Wでは力不足になりやすいサイズです。30cm規格水槽以上はさらに水量が増えるため、このヒーターは向きません。水槽の大きさに合ったW数の製品を選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| テトラ ミニヒーター 20W | 1,550円 | 不要 | ○ | SS |
| エヴァリス プリセット オートヒーター 20W | 1,710円 | 不要 | ○ | SS |
| テトラ 26℃ミニヒーター 20W | 1,550円 | 不要 | × | SS |
| GEX メダカ元気 オートヒーター 20 | 2,143円 | 不要 | ○ | S |
| GEX セーフカバーオートヒーター 20 26℃自動保温 | 2,329円 | 不要 | ○ | S |
| ニッソー プロテクトオートスーパーミニ 20W | 2,689円 | 不要 | ○ | S |
| GEX AQUA HEATER スタンディ 20 26℃自動保温 | 2,703円 | 不要 | ○ | A |
| カミハタ NEWA サーモミニプラス 20W 25℃固定 | 2,866円 | 不要 | × | A |
| カミハタ NEWA サーモミニプラス 20W | 3,490円 | 不要 | × | B |
| カミハタ ネワ サーモミニプラス 20W | 3,500円 | 不要 | × | B |
同じ20Wの9製品の中で、このヒーターはコスパ2番目に並ぶ位置で、ランクはSSです。エヴァリス プリセット オートヒーター 20Wやテトラ ミニヒーター 20Wも同じSSで、この2製品は縦横どちらにも置けます。置き方の自由度を重視するならそちらも比べてみてください。26℃固定で縦置きと決めて使うなら、このヒーターは十分に選べます。
温度が26℃に固定されているので、ダイヤル合わせや温度の確認に悩みません。ベタなど、26℃前後を好む熱帯魚を小さな水槽で飼うときにちょうどよい温度です。初めてヒーターを買う人でも迷わず使えます。
空焚き防止とカバーが付いており、SP規格にも対応しています。水槽の水替えのときにうっかり水位が下がっても、安全面で心強い仕組みです。カバーがあるので、小さな魚がヒーターに直接触れにくいのも安心できる点です。
同じ20Wの中ではコスパが1位で、同じサイズ帯の41製品の中でもランクはSSです。楽天のレビューは10件で、平均は4.5でした。件数は多くありませんが、使った人の満足度は高めといえます。
26℃固定のため、もう少し高めや低めにしたいときには調整できません。そのような飼い方をするなら、温度を自分で設定できるタイプのヒーターを選んでください。
縦横どちらでも設置できるタイプではありません。本体の高さが11.5cmあるので、水深が浅い水槽では置きにくいことがあります。購入前に水槽の水深を測り、縦に立てて収まるか確かめておくと失敗しません。
適合水量の上限は7Lです。20cmキューブ以上の水槽に使うと、冬に水温が上がりきらないおそれがあります。大きめの水槽を使う予定があるなら、水量に合ったW数のヒーターを選んでください。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
テトラ 26℃ミニヒーター 20Wは何cmの水槽に使えますか?
水量7Lまでが目安で、15cmキューブ・17cmキューブにちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
20Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月446円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
ベタに使えますか?
使えます。ベタに合う水温(26〜28℃)を保てて、ベタを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約11.5cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
17cmキューブまでの小さな水槽で熱帯魚を飼いたい人や、温度設定の手間をなくしたい人におすすめです。安全機能とコスパの両方を重視する人にも合います。小型水槽で26℃に保てれば十分という人なら、迷わず選べる1本です。
20cmキューブ以上の水槽を使う人や、26℃以外の温度にしたい人には向きません。水槽が大きいときは、水量に合ったW数の製品を選んでください。置き方を自由にしたいなら、同じ20Wでも縦横どちらにも置けるタイプを選ぶと使いやすくなります。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。テトラ 26℃ミニヒーター 20Wと比べてみてください。
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