


| 結論 | 64Lまで対応で、45cmから60cm規格水槽に向きます。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 5/5 |
| サイズ | 長さ15.5×奥行き4.6×高さ4cm |
| 温まる水量 | 64L以下(60cm規格水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | SS (160Wヒーター15製品中1位) |
| 電気代 | 1か月最大3,571円 |
コトブキ シグナルオート 160Wは、メーカー記載で64Lまでの水槽に使える26℃固定の一体型ヒーターで、45cm規格水槽と60cm規格水槽にちょうどよい製品です。同じ160Wの23製品の中ではコスパ6位でランクSSに入っています。国内メーカーの製品で、空焚き防止とカバーも備えているので、初めて熱帯魚を飼う人でも選びやすい一台です。

| サイズ | 長さ15.5×奥行き4.6×高さ4cm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約15.5cm |
| 消費電力 | 160W |
| 推奨水量 | 64L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | どちらも可 |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 2,827円前後(毎週更新) |
| 大型水槽向け コスパランク |
SS |
| 160W限定 コスパランク |
SS |
このヒーターは温度調節の仕組みが本体に入った一体型なので、サーモスタットを別に買う必要はありません。水槽に入れてコンセントにつなぐだけで、水温を26℃に保ちます。縦置きにも横置きにもでき、カバーが付いているので魚が直接触れにくいつくりです。本体サイズは長さ15.5cm、奥行き4.6cm、高さ4cmと小ぶりで、水槽内でも目立ちにくいでしょう。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 29.8円 | 893円 | 4,464円 |
| 12時間 | 59.5円 | 1,786円 | 8,928円 |
| 24時間 | 119.0円 | 3,571円 | 17,856円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間ずっと通電し続けた場合でも、1か月の電気代はこの表の金額が上限になります。実際には水温が26℃に達すると通電が止まるので、部屋が暖かい時期ほど電気代はこれより下がります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ○ | 40W |
早見表では、45cm規格水槽と60cm規格水槽が「ok」で、それより小さい水槽は「big」、つまりヒーターが大きすぎる判定になっています。45cm規格は約29L、60cm規格は約58Lで、上限の64Lに収まります。30cmキューブ以下の水槽には、より小さいW数のヒーターを選ぶと水温が安定しやすくなります。
適合水量の上限は64Lで、これはメーカーが示している数字です。下限は決まった数字がないので、水槽の大きさごとの目安で見ていきます。
60cm規格水槽の水量は約58Lなので、上限の64Lに収まります。ただし水槽の置き場所が寒い部屋だったり、水を多めに入れたりする場合は、余裕を見て考えたほうが安心です。水量が上限に近いほど、冬場に水温が上がるまで時間がかかります。
45cm規格水槽は約29Lで、判定は「ok」です。160Wは水量に対してしっかり温められる出力なので、冬でも水温を保ちやすくなります。ヒーターを1本で済ませたい人には扱いやすい組み合わせです。
36cm水槽(約18.5L)や30cmキューブ(約24.3L)は、このヒーターには「big」の判定です。出力が大きいと、万一の故障時に水温が上がりすぎやすくなります。その場合は、水量に合った小さいW数の製品を選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| コトブキ シグナルオート 160W 25〜27℃固定式 | 2,827円 | 不要 | ○ | SS |
| GEX AQUA HEATER セーフカバーオートヒーター 160 | 2,875円 | 不要 | ○ | SS |
| ニッソー プロテクトヒーター 160W | 2,352円 | 不要 | × | SS |
| ニッソー プロテクトオート 26℃(±1℃) 自動保温 A-4 160W | 2,596円 | 不要 | × | SS |
| GEX AQUA HEATER スタンディ 160 | 3,567円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ シグナルオートMD 160W | 3,717円 | 不要 | ○ | S |
| GEX セーフ オート ヒーター 160W | 3,918円 | 不要 | ○ | S |
| コトブキ 水槽用オートヒーター 温度固定式 シグナルオート 160W | 3,980円 | 不要 | ○ | S |
| アズワン 水槽用ヒーター 160W | 3,135円 | ― | × | A |
| GEX AQUA HEATER NEW ヒートナビ 160 | 4,488円 | 付属 | ○ | A |
同じ160Wでは、GEXやニッソーの製品も同じSSランクに並んでいて、どれも国内メーカーです。このヒーターは縦横どちらにも設置できるので、水槽の中で置き場所を選びやすいのが持ち味です。製品によっては縦置きができないものもあるので、設置のしやすさを重視する人は縦横自由かどうかも確認してください。
温度調節が本体に内蔵されているので、別売りのサーモスタットを買う必要がありません。配線もヒーター1本分で済み、水槽まわりがすっきりします。初めてヒーターを買う人も迷いにくいつくりです。
縦横どちらにも設置できるため、水槽の形や水位、レイアウトに合わせて置き方を選べます。本体は高さ4cmで厚みも小さめなので、水草や流木の近くにも収めやすいでしょう。
空焚き防止の機能があり、本体にはカバーも付いています。水替えのときに水位が下がってしまった場合にも、備えがあるのは心強い点です。魚が直接ヒーターに触れにくい点も、日々の世話の安心につながります。
設定温度は26℃固定で、自分で上げ下げすることはできません。多くの熱帯魚には使いやすい温度ですが、飼う魚によってはもう少し高く、または低くしたいことがあります。その場合は温度を調節できるタイプのヒーターを選んでください。
160Wは大きめの出力なので、30cmキューブ以下の水槽では「big」の判定になります。小さな水槽に使うと水温が上がりすぎるおそれがあるため、水量に合ったW数のヒーターを選ぶのが安全です。
楽天のレビューは1件で、平均は5.0です。件数が少ないので、これだけで使い心地を判断するのはむずかしいところです。コスパの順位やメーカー記載の適合水量を目安に、水槽の大きさに合っているかをしっかり確かめてから選んでください。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
コトブキ シグナルオート 160W 25〜27℃固定式は何cmの水槽に使えますか?
水量64Lまでが目安で、45cm規格水槽・60cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
160Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月3,571円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
縦置きでも横置きでも使えます。水深の浅い水槽でも置きやすい製品です。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約15.5cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
45cm規格水槽か60cm規格水槽で、26℃で飼える熱帯魚を育てたい人に向いています。サーモスタットを別に用意せず、1本ですぐ使い始めたい人にもおすすめです。コスパを重視しながら、国内メーカーの製品を選びたい人にも合います。
30cmキューブ以下の小さな水槽で使いたい人は、水量に合った小さいW数のヒーターを選んでください。飼う生き物に合わせて水温を細かく変えたい人は、温度を調節できる製品が合います。64Lを超える大きな水槽では、W数の大きい製品か、複数本の使用を検討しましょう。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。コトブキ シグナルオート 160W 25〜27℃固定式と比べてみてください。
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