


| 結論 | 30Lまでの水槽向けで、45cm規格水槽まで使えます。 |
|---|---|
| 評価 | ★★★★★ 4.5/5 |
| サイズ | W55xH162xD40mm |
| 温まる水量 | 30L以下(45cm規格水槽まで) |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| コスパランク | S (80Wヒーター8製品中3位) |
| 電気代 | 1か月最大1,786円 |
エヴァリス プリセットオートAR80は、水量30Lまでの水槽に使える80Wのヒーターで、45cm規格水槽までが守備範囲です。26℃に固定された一体型なので、温度を決める手間はかかりません。同じ80Wの18製品の中でコスパは3位でランクSSと、価格面でも納得しやすい一本です。

| サイズ | W55xH162xD40mm |
|---|---|
| 水槽の中で使う長さ | 約16.2cm |
| 消費電力 | 80W |
| 推奨水量 | 30L以下 |
| 温度 | 26℃固定 |
| サーモスタット | 不要(本体に内蔵した一体型) |
| 縦置き・横置き | 縦置きのみ/記載なし |
| 空焚き防止 | ○ |
| カバー | ○ |
| SP規格 | ― |
| ネット販売価格 | 2,193円前後(毎週更新) |
| 中型水槽向け コスパランク |
A |
| 80W限定 コスパランク |
S |
このヒーターは温度調節の機構を本体に内蔵した一体型なので、サーモスタットを別に買う必要はありません。水に沈めてコンセントにつなげば、そのまま使えます。温度は26℃固定で、空焚き防止とカバーが付いているので、水替えのときに水位が下がってしまったときも安心感があります。温度を細かく変えたい人には向きませんが、熱帯魚の多くが過ごしやすい温度に任せたい人にはわかりやすい仕組みです。設置は縦横どちらでもというわけではないので、水槽の中でどう置くかは事前に考えておくと安心です。
| 1日の稼働時間 | 1日 | 1か月(30日) | 冬の5か月 |
|---|---|---|---|
| 6時間 | 14.9円 | 446円 | 2,232円 |
| 12時間 | 29.8円 | 893円 | 4,464円 |
| 24時間 | 59.5円 | 1,786円 | 8,928円 |
1kWhあたり31円(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)で計算。冬の5か月は11月〜3月の150日分です。
24時間つけっぱなしにしても、電気代は1か月1,786円が上限です。実際には設定温度に達すると通電が止まるので、この金額まで毎月かかるとは限らず、室温が高い季節はもっと安く収まります。
| 水槽 | 実際の水量 | このヒーター | 合うW数 |
|---|---|---|---|
| 12cmキューブ | 約1.6L | ○ | 10W |
| 15cmキューブ | 約3L | ○ | 10W |
| 17cmキューブ | 約4.4L | ○ | 15W |
| 20cmキューブ | 約7.2L | ○ | 20W |
| 25cm水槽 | 約8.4L | ○ | 20W |
| 30cm規格水槽 | 約11.7L | ○ | 25W |
| 36cm水槽 | 約18.5L | ◎ | 40W |
適合水量の上限は30Lで、これはメーカー記載の数字です。早見表では、30cm規格水槽までは余裕のある大きめの能力、36cm水槽、30cmキューブ、45cm規格水槽はちょうど合う範囲になっています。60cm規格水槽は水量が約58Lあるので、このヒーターでは力不足になります。
結論から言うと、水量30Lまでが目安で、45cm規格水槽(約29L)はぎりぎり範囲に収まります。
45cm規格水槽の水量は約29.2Lで、上限の30Lにかなり近い数字です。使えることは使えますが、余裕は大きくありません。冬場に部屋の温度が大きく下がる環境では、水が温まるまでに時間がかかることがあります。そうした場合は、水槽に蓋をしたり、置き場所を窓際から離したりして、熱が逃げにくくすると安定しやすくなります。
12cmキューブや15cmキューブのような小さな水槽では、80Wは能力が大きすぎる判定です。水量が少ないと水温が変わりやすく、置き方によっては局所的に温まることもあります。小型水槽の場合は、水量に合ったもっと小さなW数のヒーターを選ぶほうが落ち着いて使えます。
60cm規格水槽は約58Lあり、上限の30Lを大きく超えます。1本では温まりきらない可能性が高いので、この水槽ならもっとW数の大きいヒーターを選んでください。
コスパのランクは、価格の安さに加えて、縦横どちらにも置けるか、温度を自動で保つかを加味して付けています。
| 製品 | 価格 | サーモ | 縦横設置 | ランク |
|---|---|---|---|---|
| GEX 熱帯魚元気オートヒーター 80 | 2,346円 | 不要 | ○ | SS |
| コトブキ シグナルオート 80W 25〜27℃固定式 | 2,598円 | 不要 | ○ | SS |
| エヴァリス プリセットオートAR80 オートヒーター 80W | 2,193円 | 不要 | × | S |
| エヴァリス オートヒーター 80W | 2,193円 | 不要 | × | S |
| エヴァリス プリセットオートヒーター 80W | 2,193円 | 不要 | × | S |
| GEX AQUA HEATER スタンディ 80 | 3,551円 | 不要 | ○ | A |
| GEX AQUA HEATER NEW セーフカバー ヒートナビ 80 | 3,928円 | 不要 | ○ | B |
| アズワン AS 水槽用ヒーター 80W | 5,488円 | ― | × | C |
同じ80Wの中では、GEX 熱帯魚元気オートヒーター 80とコトブキ シグナルオート 80Wがコスパの上位で、こちらは3位に並びます。違いとして大きいのは設置の自由度で、この製品は縦横どちらも設置可というわけではないのに対し、上位の2製品は縦横自由です。水槽の中の配置にこだわりたい人は、そちらも見比べてみてください。
温度を調節する機構が本体に入った一体型なので、サーモスタットを別に買う必要がありません。つなぐものが少なく、初めてヒーターを買う人でも迷いにくいです。配線がすっきりするので、水槽まわりも整理しやすくなります。
同じ80Wの18製品中で3位、ランクSSと、コスパのよい部類に入ります。同じサイズ帯の97製品の中でも50位でランクSなので、価格を抑えたい人には選びやすい一本です。
エヴァリスは国内メーカーで、空焚き防止とカバーが付いています。水位が下がったときにも使える安心感があり、魚がヒーターに直接触れてやけどをするのも防ぎやすくなります。
設定温度は26℃で固定なので、季節や飼う生き物に合わせて細かく変えることはできません。もっと高めや低めに保ちたい種類を飼う場合は、温度を調節できるタイプを選ぶと安心です。多くの熱帯魚には使いやすい温度ですが、飼いたい生き物の適温は事前に確認してください。
設置は縦横どちらも可というタイプではないので、置き方に制約があります。取り付ける前に、水槽の中での位置と向きを決めておくとよいです。置き方の自由度を重視する場合は、縦横自由のヒーターを選んでください。
楽天のレビューは1件のみで、平均は5.0です。件数が少ないので、評価の数字だけで判断するのは難しいです。国内メーカーの製品でもあるので、仕様をよく確認し、水槽のサイズに合うかどうかを基準に選ぶと失敗しにくくなります。
はじめてヒーターを使う人は、この順番で設置すると失敗しません。
水を入れてからヒーターを入れる
ヒーターは水の中で使う前提で作られています。水が入っていない水槽や、空気中で電源を入れると高温になり、故障ややけどの原因になります。
水が流れる場所に固定する
フィルターの吹き出し口の近くなど、水が動く場所に吸盤で付けると、水槽全体がむらなく温まります。底砂に埋めたり、水草や石で囲んだりしないでください。縦置きしかできない製品は、説明書の向きを守ります。
水温計で温度を確かめる
電源を入れて数時間たったら、ヒーターから離れた場所に付けた水温計で温度を見ます。分離型は、サーモスタットのセンサーをヒーターから離して付けると、温度が正しく測れます。
水換えの前に電源を抜く
水位を下げてヒーターが水から出ると空焚きになります。水換えや掃除のときは先に電源を抜き、10分以上冷ましてから水から出します。
| 生き物 | 水温の目安 |
|---|---|
| 熱帯魚(グッピー・ネオンテトラなど) 一年中ヒーターが必要 |
24〜28℃ |
| ベタ 寒さに弱く、一年中ヒーターが必要 |
26〜28℃ |
| メダカ 屋内で冬も元気に過ごさせたい・冬も産卵させたいときに使う |
20〜26℃ |
| 金魚 なくても飼えるが、水温の急な変化や病気の治療のときに使う |
20〜25℃ |
| ミナミヌマエビ 水温が急に変わらないようにするために使う |
20〜26℃ |
ヒーターの中のサーモスタットが壊れると、設定温度を超えても電気が止まらず、水温が上がり続けることがあります。編集部でも、サーモスタット一体型のヒーターが購入から1年ほどで故障し、設定25℃の水槽が38℃まで上がって、熱に強いはずの魚まで死なせてしまったことがあります。水温計を水槽に入れて、毎日ひと目で水温を確かめる習慣をつけるだけで、こうした事故は早く気づけます。
設定どおりに温まらない、逆に水温が高すぎる、通電ランプがつかない、コードや本体にひび・変色・膨らみがある、焦げたにおいやパチパチという音がするといった症状は、故障のサインです。異臭や異音、本体の異常な熱さに気づいたら、すぐにコンセントを抜いてください。ただし水温のずれは水温計の誤差や置き場所が原因のこともあるので、別の温度計と比べてから判断しましょう。
ヒーターが水から出た状態で通電すると、空焚き防止の安全装置が働いて二度と使えなくなったり、ガラス管が割れたりします。水換えや掃除の前には、必ずヒーターのコンセントを抜いてから作業しましょう。
水槽ヒーターは消耗品で、半年以上しまっておいたものは壊れていることも少なくありません。冬が来るたびに新しいものに替えると、故障による事故をぐっと減らせます。手ごろな価格のヒーターなら、買い替えの負担も小さく済みます。
エヴァリス プリセットオートAR80 オートヒーター 80Wは何cmの水槽に使えますか?
水量30Lまでが目安で、36cm水槽・30cmキューブ・45cm規格水槽にちょうどよい大きさです。それより大きい水槽では温まりきらないことがあります。
サーモスタットは別に買う必要がありますか?
サーモスタットを本体に内蔵した一体型なので、別に買う必要はありません。コンセントに差すだけで温度を保ちます。
何℃になりますか?
水温を約26℃に保つ温度固定のヒーターで、温度は変えられません。
電気代はいくらかかりますか?
80Wなので、24時間つけっぱなしでも1か月1,786円が上限です。水温が設定温度に届くと電気を止めるので、実際はもっと安くなります。
横置きできますか?
横置きできるという記載はありません。説明書のとおりの向きで使ってください。
メダカに使えますか?
使えます。メダカに合う水温(20〜26℃)を保てて、メダカを飼うことの多い小型の水槽に合う大きさです。
水槽の中でどのくらい場所をとりますか?
ヒーター部分のいちばん長いところが約16.2cmです。レイアウトを広く使いたい小型水槽では、短い製品やパネルヒーターが向いています。
30Lまでの水槽で、26℃固定の簡単なヒーターを探している人に向いています。サーモスタットを別に買わなくていいので、初めて熱帯魚を飼う人にも扱いやすいです。30cm規格水槽から45cm規格水槽くらいの水槽で、コスパも重視したい人にもおすすめです。
60cm規格水槽のように30Lを超える水槽の人は、もっとW数の大きいヒーターを選んでください。温度を自分で調節したい人や、縦でも横でも自由に置きたい人は、温度可変のタイプや縦横自由のタイプが合います。12cmから20cmのキューブのような小さな水槽には、水量に合った小さなW数のヒーターが向いています。
同じくらいのW数・同じ使い方のヒーターです。エヴァリス プリセットオートAR80 オートヒーター 80Wと比べてみてください。
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