


| 結論 | 水上でも水中でも育ち、ミスト式なら手軽に増やせます。 |
|---|---|
| 難易度 | 普通 |
| 光量 | 中〜強い光 |
| CO2 | あった方が良い |
| 水温 | 20〜28℃ |
| 価格 | 販売ページで確認 |
ウォーターローンは、小さな丸い葉を広げて芝生のように育つ前景草で、育てやすさは中くらいです。光は中〜強めに当て、CO2も添加した方が密に茂りやすくなります。水上ではミスト式でも育てられるので、水槽に植える前に株を増やしておくこともできます。
ウォーターローンは、小さくて丸みのある明るい緑色の葉を細い茎の先につけ、地面をはうように広がっていく水草です。茎が横に伸びながら節から根を出すので、うまく育つと水槽の底に芝生のような景色をつくれます。水中だけでなく湿った場所でも育つ性質があり、水上でも管理できる点が特徴です。なお、流通名で売られているため、産地や系統によって葉の大きさや伸び方に多少の違いが出ることがあります。



| 育成難易度 | ||
|---|---|---|
![]() |
グロッソスティグマ | |
| 育成難度 | ||
| 丸くて濃い緑の葉が特徴の下草。敷き詰められたグロッソスティグマは非常に魅力的。初心者向きと言われるが光量の足りていない環境下だと地を這う特徴がある。 | ||
![]() |
ニューラージパールグラス | |
| 育成難度 | ||
| 小さな丸い葉が特徴的な代表的な下草。初心者でも育てやすく、水草の絨毯を作りたい人は手堅く育てられるのでおすすめ。しだれ状態にできるなどレイアウト幅が広い。 | ||
![]() |
キューバパールグラス | |
| 育成難度 | ||
| ニューラージパールグラスに酷似しているが、キューバの方がとても小さい。絨毯化するときめ細かい葉が魅力的に見える。成長速度は遅め。 | ||
![]() |
コブラグラス | |
| 育成難度 | ||
| 葉先にかけて多少の丸みのある水草。濃い緑と幅のある葉が特徴的で育った姿はかなり渋みと深みがある。成長速度が遅いため茂らすのには時間がかかる。 | ||
| 分類 | ウコギ科(旧セリ科)ヒドロコティレ属 |
|---|---|
| 学名 | Hydrocotyle sp. |
| 似た水草 | ヒドロコティレ属の小型種、グロッソスティグマ |
| 別名 | ウォーターローン、ヒドロコティレ sp. |
| 葉のサイズ | 約0.5〜1.5cm |
| 難易度 | 普通 |
| 成長速度 | やや早い |
| 配置 | 前景 |
| 水温 | 20〜28℃ |
| pH | 6.0〜7.5 |
| 硬度 | 軟水〜中硬水 |
| CO2 | あった方が良い |
| 光量 | 中〜強い光 |
| 増やし方 | 差し戻し、ランナー、水上ミスト式 |
販売価格は、下のボタンからそれぞれのショップで確認できます。
ウォーターローンは、ポットに入った育成株や、無農薬で扱いやすい組織培養のカップ入りで売られていることが多いです。広い面積に植えたいときは量の多いポット株を、害虫や貝を持ち込みたくないときは組織培養のカップを選ぶと安心です。
明るい緑色で葉が小さいため、流木や石の足元に敷くと、景観がやわらかく引き締まります。広く敷くより、少しずつ範囲を決めて植えて広げていくと、密度がそろいやすく見た目も整います。


水質は、軟水から中硬水の弱酸性〜中性で育ちます。水温は20〜28℃ほどが目安で、一般的な熱帯魚の飼育温度であれば問題なく育ちます。pHや硬度に特別なこだわりはありませんが、水質が急に変わると葉が傷むことがあるので、水換えは少量ずつ行うと安心です。
光は中程度から強めが向いています。1日8時間前後を目安に点灯し、色温度は6500K前後の昼白色なら葉の色もきれいに出ます。光が弱いと茎が間のびして立ち上がりやすいので、はうように広げたいときは、しっかり光を当てるのがコツです。

| 水槽 | 必要な明るさの目安 |
|---|---|
| 30cm水槽 | 410lm〜 |
| 45cm水槽 | 1,400lm〜 |
| 60cm水槽 | 1,780lm〜 |
| 90cm水槽 | 2,100lm〜 |
明るさは、ライトの箱や商品ページに書かれているルーメン(lm)の数字で比べられます。水槽のサイズに合う明るさのライトは、ライト事典のランキングから探せます。


伸びた茎を数センチごとに切り分け、先端や節がついた部分を底床に差し戻すと、そこから根を出して広がります。切った茎はピンセットで浅く植えると流れにくく、根付くまで数日は動かさないようにするのがコツです。

水上ミスト式は、容器に湿らせた底床を入れ、霧吹きで葉に水を与えながら育てる方法です。ふたをして湿度を保ち、明るい場所に置くと、水中より安定して株が増えます。ある程度増えた株を水槽に移せば、植え付けた直後の溶けも少なく抑えられます。
CO2を添加しなくても、光を控えめにして時間をかければ育ちます。ただし、成長がゆっくりになり、芝生のように密に茂らせるまでにはかなり時間がかかります。きれいな前景に仕上げたいなら、CO2を添加した方が成長が安定します。
CO2を足すならこのセットから
![]()
根と葉の両方から養分を吸うため、底床に固形肥料を埋めておき、水中にも液肥を少量添えると生育が安定します。葉の色が薄くなってきたときは、添加量を見直してみてください。
水草用の液体肥料
![]()
水上で育てた株を水中に移すと、環境の変化で古い葉が溶けることがあります。新しい葉が出てくれば問題なく育つので、傷んだ葉はこまめに取り除き、水質を安定させて様子を見てください。


小さく切った茎は軽いため、水流や魚の動きで浮きやすくなります。根が張るまでは水流を弱め、ピンセットで底床の奥まで浅く差し込んでおくと落ち着きます。
光が強すぎたり、栄養が偏ったりすると、小さな葉にコケが付きやすくなります。点灯時間を短くし、トリミングで風通しを良くしながら、水換えをこまめに行うと抑えられます。
ウォーターローンは30cm以上の水槽の前景に向いており、小型の水槽では範囲を絞って植えるとバランスよくまとまります。背の低い有茎草や、ミクロソリウムなどの活着系の水草と組み合わせると、前景から中景にかけて自然なつながりが生まれます。
みんなの意見