初心者におすすめ水草”27選”育成に適した環境をシーン別に紹介
水草は数えきれないほどの種類がいて、メダカに合う水草、金魚に合う水草、水草水槽に合う水草に分けて考えることができます。
水草を育てた経験の少ない人が水草の選定に失敗すると、水草を枯らしてしまったり溶かしてしまうことがあります。
この記事では水草の選び方と育てるために最低限知っておくべきこと、初心者でも育てやすい水草の品種をビオトープ、金魚水槽、水草水槽の用途別に紹介しています。
初心者におすすめの水草の選び方
水草は自分のスキルや作りたい水槽、持っている機材によって選ぶのが一番です。
特に初心者の人は自分の作りたい水槽をベースに育てやすい水草を選ぶことをおすすめします。
ここでは水草の選び方について解説します。
自分がどんな水槽を作りたいかで選ぶ
自分がどんな水槽を作りたいかによって選ぶべき水草が変わります。
例えば、外にビオトープを作りたいという人は水中と水上のどちらでも問題なく育つ水草がおすすめです。水中でしか育たないような水草を選んでしまうと光量不足やco2不足などによって水中内で溶けたり枯れたりしてしまいます。
また、逆に水草水槽を作りたい人は水中で綺麗に育つ品種を選ばないと、水槽内で枯れたり溶けたりしてレイアウトが崩れてしまいます。このように水中内で完結するのか、水上も含めて水草を育てたいのかによって選ぶ品種が変わります。
水質にうるさくない品種を選ぶ
水草は育て方に共通点があり、育成に慣れていくとどの種類にも応用が効きます。
しかし、水草は軟水を好む品種、硬水を好む品種といった水質によって育ちが変わるところがあります。
日本の水道水の多くは中硬水に分類される地域が多いので、硬水でも育ちやすい品種やどちらも問題なく育つような水草を選ぶことをおすすめします。
本記事で紹介する水草は水質にうるさくない育てやすい品種を紹介しているので参考にご覧ください。
光量にうるさくない品種を選ぶ
水草には光がないと育たない品種と光があまりなくても育つ品種がいます。水槽に強い光量を浴びせるには、相応の水槽ライトが必要になります。
設備費用がかかってくるので、初心者の人はまずは安いライトでも育てやすい水草を選ぶべきです。本記事で紹介する水草は安く入手できる水槽ライトでも十分に育つ品種を紹介しています。
水草を上手に育てる4つのポイント
低床にソイルを使う
屋外でも室内でも水草を育てる時は砂利ではなく、土を丸めて焼いたソイルを使用することをおすすめします。砂利でも育つ品種はいますが、ソイルで育つ品種の方が圧倒的に多いです。
また、ソイルには栄養が詰まっているものや水槽内の不純物を吸収してくれるソイルがあります。特に不純物を吸収するタイプのソイルで始めれば水草育成に失敗しづらいのでおすすめです。
最低限の光量をキープする
外で水草を育てるときは日当たりの良いところに設置すれば問題ありません。しかし、室内で水草を育てるには水槽用ライトや代用できるライトが必要です。
ライト選びにはルーメン(lm)を参考にして決めます。ルーメン(lm)が高いものほど水草が育ちやすいです。水槽のサイズごとに必要な光量は以下の表を参考にご覧ください。
水槽別の必要な光量早見表
水槽規格 | まぁまぁ育つ | 十分育つ |
---|---|---|
30cm | 300~500lm | 588~1,176lm |
45cm | 750~1,000lm | 1,500~2,000lm |
60cm | 1,000~2,000lm | 2,550~3,000lm |
主な基準参考商品:リーフグロー、suisaku300~、KOTOBUKIツイン、GEXパワーⅢ、アクロtriangle
日当たりの良いところに水槽を設置すると逆に光が強すぎることで水槽内にコケが大量発生して水質悪化や水草がダメになってしまう原因となります。
日差しによって水温が上昇することも水質悪化の原因につながるから注意が必要だよ。
水槽内によどみを作らない
水槽内に水流がないと水質が悪化しやすく、コケの発生や水草の育ちが悪くなることがあります。水槽内によどみを作らないように水槽に濾過フィルターの設置をしましょう。
濾過フィルターは水槽内のよどみ解消だけでなく、不純物の除去や入れた魚のフンや食べ残しなども回収ができます。
水流は水草を石や流木にくっつけたい時にも大事な要素になるよ
栄養剤を入れすぎない
観葉植物やガーデニングで草花を育てたことがある人は、肥料や栄養剤を与えたことがある人がいるかもしれません。
水草を育てるときも肥料や栄養剤はあった方が良いですが、栄養のコントロールはかなりむずしいと思った方がよいです。
水草を育てたことがない初心者が肥料を頻繁に入れてしまうと水槽内がコケだらけになって水替えをしても綺麗に戻せないことがあります。したがって、初めのうちは肥料を入れることは考えず、「水草の色が薄くなってきた」「調子が崩れてきたかも」といったタイミングで栄養剤を入れる方が良いです。
栄養剤や肥料を購入するときは液肥ではなく、固形の低床に埋め込むタイプを選びましょう。
水草水槽におすすめの水草
一目で分かる育てやすさ早見表の見方はこちらを参照ください [タップ ]
光量 | |
co2 | 不要、必要 |
レイアウト | 前景、中景、後景 |
表の説明
光量 | 室内灯でもOK | |
ライトがあればOK | ||
強い光量が必要 | ||
co2 | 不要 | co2なしで育つ |
必要 | co2なしだと綺麗に育たない | |
レイアウト | 前景 | 水槽の手前に植える |
中景 | 水槽の中間に植える | |
後景 | 水槽の奥に植える |
レイアウトしやすく映える水草を紹介するよ
ニューラージパールグラス
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 前景 |
水草水槽のレイアウトでは鉄板といえるほど使われる人気のある前景草です。
成長速度が早く、co2を添加しなくても水草の絨毯を敷くことができます。日本の水道水との水質と相性が良いため、水草を育てたことがない人でもうまくいきやすい品種です。
co2を添加することで細かな気泡をつける姿を見ることができます。
- 簡単に水草の絨毯を作りたい人
- 脱初心者感を出したい人
- 成長速度が早い水草が欲しい人
リシア
光量 | |
co2 | 必要 |
レイアウト | 前景 |
物にくくりつけて置くだけでレイアウトを完成させることができる水草です。前景草としてだけでなく、中継にワンポイントで使うなど様々な用途がある水草です。
気泡をつけた姿はとても美しく、リシアを敷き詰めた水槽は非常に美しいです。
育成条件はゆるく初心者も簡単に育てることができます。co2があった方がよりきれいに育つので導入を検討しましょう。
リシアは浮草なので重めの石や流木にしっかりつけて配置しよう
- 気泡をつけた水草が見たい人
- 脱初心者感を出したい人
- 成長速度が早い水草が欲しい人
ウィローモス
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 前景、中景 |
石や流木にくっつける水草(苔)の定番です。
水草を育てることにハードルの高さを感じている人はウィローモスから始めるのも良いでしょう。扱いはコケですが、水中で気泡をつける姿は綺麗です。co2がなくとも一応育てることは可能。
形状が三角形に成長するウィローモスを南米ウィローモスと呼びますが、この種も育てやすく綺麗なのでおすすめです。また、混合して売られていることもあります。
- 手入れがほとんど不要の水草を探している人
- エビ水槽やメダカ水槽など場所を選ばない
- co2なしでも育つ水草を探している人
フレイムモス
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景 |
ウィローモスとは形状も育っち方も異なるコケの一種。横に伸びていくのではなく、縦に伸びていく特性があるので水槽の中森を作りやすい水草です。
モコモコになると魚やエビがそれぞれのねぐらを作り始めるので観察も楽しくなります。高い光量、co2も必須ではないので初心者でも簡単に育てることができます。
- 手入れがほとんど不要の水草を探している人
- エビ水槽やメダカ水槽など場所を選ばない
- co2なしでも育つ水草を探している人
オーストラリアンノチドメ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 前景、中景 |
モコモコと広がっていくボリューミーな水草です。前でも後ろでも好きな所に植えておくだけで隙間を埋めてくれる優れた水草。見た目もクローバーで可愛らしく気泡をつけた姿は美しいです。
買ってきたばかりのオーストラリアンクローバーは序盤こそ少し枯れたり成長が止まったりしがちですが、放っておくだけでもぐんぐん成長し始めるので手間がかかりません。
co2があった方がよりきれいに育つのは間違いありませんが、なくても数を増やすことはできます。
- 砂利やソイルを選ばない水草を探してる人
- 脱初心者感を出したい人
- エビ水槽にも合う水草を探している人
アヌビアスナナプチ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 前景、中景 |
アヌビアスナナのとても小さいバージョンです。
アヌビアスナナの子株ではなく、どんなに育っても小さい葉しか展開しないのがプチの由来です。アヌビアスナナと比べてレイアウトに使う1株単価は高いですが、小さいゆえにレイアウトの振り幅は広く脇役からアヌビアスナナプチを題材とした細かいレイアウトも作れたりします。
- 小型水槽レイアウトに合う水草を探す人
- co2完全なしで育つ水草を探す人
- ボトリウムにも使いたい人
アルテルナンテラレインキーミニ
光量 | |
co2 | 必要 |
レイアウト | 中景 |
アルテルナンテラレインキーミニは割とどこでも売られている小型の赤系水草です。ソイル、光量、co2それぞれしっかり揃えることで真っ赤な姿にまで育てることができます。
ライトなし、co2なしでは黄色っぽい色にしかならず、溶けて枯れてしまうことがほとんどなので、水槽とフィルターしか用意していない初心者にはちょっと厳しいかもしれません。
- 育てやすい赤系の水草を探している人
- 本格的に水草水槽にチャレンジしたい人
- 背丈のない赤い水草が欲しい人
ルドウィジア・オバリス
光量 | |
co2 | 不要 (あった方が綺麗に育つ) |
レイアウト | 中景、後景 |
ルドウィジアオバリスは初心者でも育てやすい赤系水草です。育てるのが難しそうな名前をしていますが、ミズユキノシタという別名も持ち日本固有種でもあります。
ショップでは緑のような黄色のような半端な色合いをしていることがほとんど。強めの光量とco2の添加で赤色に染まっていくので自身のスキルと水槽スペックが上がっていくほど本来の綺麗さを発揮することが出来るのでステップアップ水草として育ててみるのも良いかも。
- 赤系で育てやすい水草が欲しい人
- co2でも維持しやすい
パールグラス
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
キメ細かい緑が特徴で造形がしやすい水草です。基本的に後景草として使われますが、地を這う性質もあるのでトリミング次第で前景として使うこともできます。砂利では育てるのが難しいですが、ソイルなら初心者でも割と育てやすいのでthe水草を育てたい!という方には特におすすめです。
- トリミングで形を造形したい人
- 脱初心者感を出したい人
- 隙間を作りにくい水草が欲しい人
- 成長速度が早い水草が欲しい人
マヤカ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
ねこじゃらしのようにふわふわとした姿が特徴的な水草です。
成長速が早く、2週間に1回トリミングをしないと水面に到達しがちです。この水草を育てるときはトリミング用のハサミも必要になってきます。また、砂利での育成は向かないのでソイルを用いた方が良いです。co2を添加しなくても維持はできますが、あった方が細かな気泡をつけて美しいです。
- 小型水槽にも合う水草を探している人
- 濃すぎないグリーンが欲しい人
- co2なしでも育てられる水草を探している人
- 水質にうるさくない水草を探している人
- 成長速度がはやい水草を探している人
ポゴステモンデカネンシス
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
ポゴステモン系の中でも強靭で勝手に育つ生命力の強い水草です。トリミングしたポゴステモンデカネンシスをソイルに植え込むとまた成長するので無限に増やすことができます。
茎がしっかりとしているのに対し葉は細く繊細なので群生させると木々が並ぶレイアウトを演出できます。トリミングによるコントロールで奥行きを出しやすいのでレイアウトの練習にもピッタリです。
- co2なしで育てられる水草を探している人
- 数が増えやすくてコストがかからない水草を探している人
- 真っ直ぐ育つを探している人
スクリューバリスネリア
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 後景 |
スクリューバリスネリアは水景の最も後ろに植栽する水草でねじれたテープ状の姿が特徴的です。単純にスクリューバリスネリアを全面に敷き詰めた水槽も魚の見え隠れする様子が見れるので面白いかもしれません。
バリスネリアは成長のスイッチが入るまでにやや時間がかかります。安価で入手でき水質にもうるさくないのでおすすめです。
- ロタラなどのと一味違う後景草が欲しい人
- 脱初心者感を出したい人
- co2なしでも水草を育てたい人
メダカ水槽(ビオトープ)におすすめの水草
メダカのレイアウトに合ったり隠れ家にピッタリの水草を紹介するよ
サルビニアククラータ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 浮草 |
浮草の代表格のひとつ。
成長していくと葉が徐々に筒状になり、ポケットが連なっているような姿になる葉が特徴的な浮草です。成長しきる前はアマゾンフロッグビットやサンショウモに非常に似ています。
アマゾンフロッグビット
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 浮草 |
丸い葉が何枚かで連なっているのが特徴的な浮草です。浮草と言えばアマゾンフロッグビットと連想するほどポピュラーでどこでも販売されています。
一度痛むと持ち直さず枯れてしまうことがあります。しかし、温かく栄養豊富な水では水面いっぱいに広がるほど増えます。根が長めなので数が多ければ産卵床にもなります。
ウォーターダイヤモンド
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 浮草 |
ウォーターダイヤモンドは1枚の葉がひし形の形をし、結集して形成される水草です。成長していくと葉が赤く染まるなど非常に見応えある水草です。別名ではルドヴィジアセドイデスで流通しています。
部類としては葉が独立して浮いているのではなく、地面に根を張って茎を伸ばしていくことになります。土壌が薄いと根がうまく張れず抜けてしまう場合があるので植え込みには工夫が必要です。
ウォーターコイン
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
ウォーターコインはウォーターマッシュルームやウチワゼニクサとも呼ばれます。水上葉は丸くて光沢があり、緑が鮮やかです
国内にも河川や湿地帯に繁殖しており、1本ツタを取るだけで自宅で栽培が可能になります。水陸両方に対応できる水草なので水に入れておくだけでも成長してくれます。
シラサギカヤツリ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 後景 |
シラサギカヤツリは背丈が良い感じに出る植物でビオトープの後景に用いられる人気種です。草丈は30cm〜60cmほどで先端に白い花を咲かせます。
ヒメスイレン
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 浮草、中景 |
ビオトープに花を添えたい人には特におすすめなのがスイレンです。スイレンにも多くの種類があり、それぞれ花の色も異なります。
スイレンも土から茎を伸ばし葉と花を展開する水草です。耐寒性があり水温が下がっていくと休眠状態になるので越冬することもできます。
シラタマホシクサ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
ホシクサの仲間で細長い茎が特徴的。シラタマホシクサは夏から秋口に白い丸い花を咲かせるので見た目もとても可愛らしいです。
背丈があるため後景に位置します。乾燥に弱いので水を切らさない位置は必須です。肥料を定期的に与えないと上手く育たない点も考慮しておくと良いです。
金魚水槽におすすめの水草
金魚が食べても安心な水草やレイアウトを維持する食べられない水草を紹介するよ
アナカリス
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
金魚藻としても有名で学校の水槽や観察池に見られやすく、一度は見たことがある人も多いかもしれません。アナカリスは丈夫な水草なため植えずに水槽に入れておくだけでも良し。植えるのも良し。と育て方に決まりがありません。
- 比較的食べられにくい水草で生命力もあります。
カボンバ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
アナカリスと同等にポピュラーな金魚藻。水草の中でも安価で育てやすい水草です。見た目もよく、丈夫で生命力のある水草なので金魚との相性はバッチリです。
- 葉が細かいため、金魚の副食になります。葉の量が多いので食べられても減っているか分からないことの方が多いかもしれません。
マツモ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
マツモはアナカリス以上に有名な水草かもしれません。
金魚水槽に無造作に入れられている姿を見たことがある人も少なくないはずです。マツモは水に入れておくだけで勝手に成長するので育てることに対しては手間がかかりません。
伸びすぎたマツモはトリミングして間引かないと金魚が泳ぐスペースが減ってしまったり、水槽の中によどみが生まれてかえって水質が悪化することがあります。
- 葉が細かいため、金魚の副食になります。葉の量が多いので食べられても減っているか分からないことの方が多いかもしれません。
アヌビアスナナ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景 |
陰性植物といって光を浴びせなくても育つ初心者に優しい水草です。
丸みを帯びた葉が特徴的で葉が硬いので食害に合うことはありません。
co2なしでも緑を損なうことなく維持することが出来るのがおすすめポイント。砂利でもソイルでも育てることができます。さらにサトイモ科の水草なので水中でアンスリウムのような花を咲かせることがあります。
- 葉っぱが硬いため食べることはありません。ただし、咲かせた花は柔らかいので食べることがあります。
ミクロソリウムプテロプス
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景 |
ミクロソリウムは初心者用として袋売りされている事が多い水草です。
アヌビアスナナと同じく植える環境や光量はシビアでないので誰でも育てられる特徴があります。ミクロソリウムプテロプスはどこにでもあるような葉の形をしており、トライデントやナローリーフという名前になると三叉槍のような形や葉幅の狭いタイプになります。
- 葉っぱが長く、硬めなので金魚が積極的に食べることはありません。ただし、葉っぱについた子株は食べることがあります。
アマゾンソード
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景、後景 |
アヌビアスナナとミクロソリウムの中間に位置するような育てやすい水草です。
アクアショップではミクロソリウムと同じように初心者用として安く入手することが可能です。本当に初心者の方はミクロソリウムとアマゾンソードに大きな違いは感じないかもしれません。
- 葉っぱが長く、硬めなので金魚が積極的に食べることはありません。ただし、育成環境が合わず株が弱ると葉っぱも柔らかくなるため、食べられやすくなります。
ニムファ
光量 | |
co2 | 不要 |
レイアウト | 中景 |
ニムファはスイレンの仲間の水草です。
スイレンと聞くとハードル高そうですが、実際にはニムファの球根を水槽内に転がしておくだけで葉を展開していくので育成自体は簡単。大きめの葉が特徴的で水景のワンポイントとしてもよく映えます。
数年単位で育てると水上まで茎をのばし、花を咲かせてくれることもあるので長く楽しめる意味でもおすすめです。
- 新芽は食べられてしまうことがあります。