ネオンテトラ水槽に合う水温や餌を知れば寿命を長く飼育できる
ネオンテトラは、南米原産の小型な淡水魚で、発光しているかのような青色と赤色が1番の特徴です。
淡水の熱帯魚の代表はネオンテトラと言っても過言ではないくらいに誰もが知る魚です。
ネオンテトラは水族館でもよく見ることができる熱帯魚ですが、家でも簡単に飼育することができ、アクアリウム初心者から上級者に愛されています。
誰でも簡単に飼育できるネオンテトラとはいえ、水槽に入れられる数や水温、餌の好み、水流、水質といった最低限の飼育条件を知っていけなければ、すぐに死んでしまいます。
ネオンテトラの寿命と基礎知識
ネオンテトラの情報 | |
---|---|
分類 | カラシン目 カラシン科 パラケイロドン属 |
学名 | Paracheirodon innesi |
別名 | – |
類似魚 | ・カージナルテトラ ・グリーンネオンテトラ |
大きさ | 3〜4cm |
寿命 | 3年〜5年 |
育成難易度 | |
温度 | 22〜28度 |
水質 | 6.0〜7.0 |
硬度 | 1〜10 |
繁殖 | ばら撒き |
参考価格 | 20円〜 |
ネオンテトラの寿命
ネオンテトラの寿命は、適切な世話をすれば飼育下で5年程度生きることができます。
水槽のレイアウトをコロコロ変えることで水質変化がおこなわれる水槽では、寿命が短くなる傾向にあり、3年程度しか生きられないこともあります。
また、迎えたばかりのネオンテトラは病気になりやすいため、治療に慣れていない初心者はそのまま死なせてしまうことも珍しくありません。
ネオンテトラの大きさと特徴
体長は3cm〜4cmほどが標準で、太っていなければスリムで細長の姿をしています。海外では魚雷のような姿と表現されることもあります。
ネオンテトラの特徴は青いラインが頭から尾まで一直線にあり、お腹から尾までに赤いラインがあるのが特徴です。オスとメスの外見は非常に似ていますが、メスの方がやや大きく、お腹が丸みをおびている傾向があります。
ネオンテトラは雑食性が高く、餌を与えすぎると丸々と太り、さらに大きい水槽では4cm以上になるケースもあります。
SMサイズとLサイズどちらがおすすめか
ネオンテトラはショップによってはSサイズとLサイズに分けられて販売されています。通販大手のcharmでは2つの大きさに分けられていますが、大型水槽でレイアウトにすぐさま用いたいという目的があるならLサイズが良いです。
一方で小さな水槽でゆっくり飼育していきたいと考えている人や大きさをコントロールしたい人はSサイズを選ぶと良いです。
ネオンテトラはなぜ光るのか
ネオンテトラが光るように見える理由は、体にある「虹色素胞」の中にある反射小板によって光が反射する仕組みによるものです。意識しないと気づけませんが、この仕組みは他の魚でもあります。
ネオンテトラと似ているカラシン
カージナルテトラとの違い
カージナルテトラ(Paracheirodon axelrodi)はネオンテトラと近縁ですが、両者には大きな違いがあります。カージナルテトラはネオンテトラよりも赤いラインが長く、尾びれまで伸びています。
グリーンネオンテトラとの違い
グリーンネオンテトラ(Paracheirodon simulans)はネオンテトラと近縁です。
成魚になっていない小型の時から色味違いは割とはっきりしており、グリーンネオンテトラの方が青系の色が強く赤色が控えめです。さらに青系も名前の通り、やや緑がかっているのが特徴です。
ネオンテトラの飼育難易度
ネオンテトラは、初心者でも飼育しやすい丈夫な熱帯魚です。
しかし、これは水温や水質が安定した環境下で言えることで、水温が上下に変動する環境や水温が低すぎる環境では白点病や尾ぐされ病になってしまいすぐに死んでしまいます。
飼育する時は最低でもカルキ抜きをした水とヒーターの設置をして温度を一定に保つことが求められます。温度を一定に保つことができれば病気になる確率がグンと下がり、5年ほどある寿命を全うさせることができます。
環境がコロコロ変わる水槽では2年〜3年で死んでしまうことも珍しくありません。
ネオンテトラに合う水槽サイズと飼える数
水槽サイズ | 数目安 | 水量 |
---|---|---|
幅30cm×奥行20cm | 5匹〜8匹 | 16L |
幅45cm×奥行き30cm | 10匹〜15匹 | 27L |
幅60cm×奥行き30cm | 10匹〜30匹 | 57L |
ネオンテトラは水槽のサイズや餌の量によって肥大していく傾向にあり、小型水槽で飼育すると成長しても4cm程度で止まることが多いです。
成魚になるにつれて水の汚れるスピードが早まるので30cm水槽では5匹〜8匹程度が現実的です。ネオンテトラはカラシンの中でも群れる傾向が強いため、数が少なすぎると他の種にビビってストレスが加わってしまいます。
できるだけ5匹以上でコミュニティを形成してあげるのが理想的です。45cm以上の水槽になるとレイアウトも凝ったものが作れるようになりますが、レイアウトによっては上記の表の最大数よりも減らさないといけないことがあるので注意が必要です。
ネオンテトラの飼育に必要なもの
小型水槽で飼育する場合
濾過フィルター | ろ過フィルターは飼育するのに必需品です。ろ過フィルターがないと水の汚れが早まり魚がすぐに死んでしまいます。小型水槽では外掛けフィルターが手入れも簡単でおすすめです。 |
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▶︎ 外掛けフィルターおすすめ一覧 | |
水槽ライト | 水槽用のライトの明かりは人間で例えると太陽のようなものです。水槽用ライトがないと魚は健康的に育たず、綺麗な体色になりません。 |
▶︎ 15cm水槽ライトおすすめ一覧 ▶︎ 20cm水槽ライトおすすめ一覧 | |
エアレーション | エアレーションは通称ブクブクです。夏場は水中のco2濃度が上がるのでブクブクがないと死んでしまう恐れがあります。 |
ヒーター | ヒーターは10月〜4月頃まで必要になるアイテムです。魚の多くは20度以上の水温が必要なので加温できるヒーターは必須です。 |
▶︎ 水槽用ヒーターおすすめ一覧 | |
水槽用ファン | 水槽用ファンは5月〜9月頃まで必要になるアイテムです。夏場は高水温になると魚が死んだり、コケ(藻)が発生するので必須です。 |
▶︎ 水槽用ファンおすすめ一覧 | |
水槽用クーラー | 水槽用クーラーは5月〜9月まで必要になるアイテムでファンの上位互換です。ファンで水槽が冷えない時は水槽用クーラーを導入するしかありません。ファンで冷える時はクーラーはいりません。 |
▶︎ 水槽用クーラーおすすめ一覧 | |
カルキ抜き | カルキ抜きは魚飼育で必須アイテムです。カルキ抜きを使わずに水道水を使用すると残留塩素によって呼吸器を痛めて死んだり、寿命が縮む恐れがあります。100均でも売っています。 |
掃除ポンプ | 掃除ポンプはアクアリウム専用の物を用意すべきです。吸い込みや使い勝手、耐久性が違うので水槽掃除のストレスが大きく変わります。 |
中型水槽で飼育する場合
濾過フィルター | ろ過フィルターは飼育するのに必需品です。ろ過フィルターがないと水の汚れが早まり魚がすぐに死んでしまいます。30cm〜45cmの中型水槽では外部フィルターがおすすめです。 |
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▶︎ 30cm水槽向け外部フィルターおすすめ一覧 ▶︎ 45cm水槽向け外部フィルターおすすめ一覧 ▶︎ 外掛けフィルターおすすめ一覧 | |
水槽ライト | 水槽用のライトの明かりは人間で例えると太陽のようなものです。水槽用ライトがないと魚は健康的に育たず、綺麗な体色になりません。 |
▶︎ 30cm水槽ライトおすすめ一覧 ▶︎ 45cm水槽ライトおすすめ一覧 | |
エアレーション | エアレーションは通称ブクブクです。夏場は水中のco2濃度が上がるのでブクブクがないと死んでしまう恐れがあります。 |
ヒーター | ヒーターは10月〜4月頃まで必要になるアイテムです。魚の多くは20度以上の水温が必要なので加温できるヒーターは必須です。 |
▶︎ 水槽用ヒーターおすすめ一覧 | |
水槽用ファン | 水槽用ファンは5月〜9月頃まで必要になるアイテムです。夏場は高水温になると魚が死んだり、コケ(藻)が発生するので必須です。 |
▶︎ 水槽用ファンおすすめ一覧 | |
水槽用クーラー | 水槽用クーラーは5月〜9月まで必要になるアイテムでファンの上位互換です。ファンで水槽が冷えない時は水槽用クーラーを導入するしかありません。ファンで冷える時はクーラーはいりません。 |
▶︎ 水槽用クーラーおすすめ一覧 | |
カルキ抜き | カルキ抜きは魚飼育で必須アイテムです。カルキ抜きを使わずに水道水を使用すると残留塩素によって呼吸器を痛めて死んだり、寿命が縮む恐れがあります。100均でも売っています。 |
掃除ポンプ | 掃除ポンプはアクアリウム専用の物を用意すべきです。吸い込みや使い勝手、耐久性が違うので水槽掃除のストレスが大きく変わります。 |
大型水槽で飼育する場合
濾過フィルター | ろ過フィルターは飼育するのに必需品です。ろ過フィルターがないと水の汚れが早まり魚がすぐに死んでしまいます。60cm以上の大型水槽では外部フィルターがおすすめです。 |
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▶︎ 外部フィルターおすすめ一覧 | |
水槽ライト | 水槽用のライトの明かりは人間で例えると太陽のようなものです。水槽用ライトがないと魚は健康的に育たず、綺麗な体色になりません。 |
▶︎ 60cm水槽ライトおすすめ一覧 | |
エアレーション | エアレーションは通称ブクブクです。夏場は水中のco2濃度が上がるのでブクブクがないと死んでしまう恐れがあります。 |
ヒーター | ヒーターは10月〜4月頃まで必要になるアイテムです。魚の多くは20度以上の水温が必要なので加温できるヒーターは必須です。 |
▶︎ 水槽用ヒーターおすすめ一覧 | |
水槽用クーラー | 水槽用クーラーは5月〜9月まで必要になるアイテムでファンの上位互換です。ファンで水槽が冷えない時は水槽用クーラーを導入するしかありません。 |
▶︎ 水槽用クーラーおすすめ一覧 | |
カルキ抜き | カルキ抜きは魚飼育で必須アイテムです。カルキ抜きを使わずに水道水を使用すると残留塩素によって呼吸器を痛めて死んだり、寿命が縮む恐れがあります。100均でも売っています。 |
掃除ポンプ | 掃除ポンプはアクアリウム専用の物を用意すべきです。吸い込みや使い勝手、耐久性が違うので水槽掃除のストレスが大きく変わります。 |
ネオンテトラを寿命を伸ばす飼育方法
ネオンテトラの好む水温と水質
ネオンテトラは、水温20~26℃、pH6.0~7.5を好みます。丈夫な魚なので、さまざまな水槽の環境に耐えることができますが、健康を維持するためには安定した水質を保つことが重要です。
また、丈夫とはいえ、ネオンテトラは水質に敏感なので、清潔でよく濾過された水槽を維持する必要があります。硬度は日本の水道水なら問題なく飼育できます。
PH | 6.0〜7.5 |
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硬度 | GH1〜GH10 |
夏場は高水温に気をつけよう
夏場は暑さ対策をしなければ水温が28度以上になるので酸欠状態になったり、水が汚れやすくなります。したがって、ファンやクーラーの設置は5月頃からすべきです。
冬場の水換えは水温に気をつけよう
冬場は水道水と水槽内の温度差があるとストレスによって病気になったり衰弱してしまう場合があります。水換えをする時は水温を合わせてから水を入れるようにしましょう。
ネオンテトラの好む水流
ネオンテトラの生息環境は水流が弱いところであるため、水槽内も強い水流を生み出さない方がストレスを与えずにすみます。
水流を強くすると流れに逆らって泳ぐ姿を見ることができますが、時々強い流れで泳ぐのと常に強い流れで泳ぎ続けるのとでは意味が違います。常に水流が強ければ体力を消耗し、弱ってしまいます。
購入時は絶対に水合わせをする
ネオンテトラを購入した場合、ショップからの持ち帰りでも通販でも、まずは水合わせが必要です。水合わせとは飼育環境とショップなどでの管理環境における水質をできるだけ合わせることを指します。
- 購入してきた袋を水槽に浮かべる。もしくは同じ温度の水が入ったバケツに袋ごと入れて30分放置。
- 袋に2〜3ヶ所穴を開けて導入する水槽に浮かべてさらに30分。(穴の空いた面を水中に)
- 袋にハサミを入れて先程よりも水が混ざるようにする。さらに30分放置。
- 最後に個体を水槽にうつし、袋の水は袋ごと取り除く。(気にならなければ水も入れて良い)
上記は水合わせの簡易的な一例になります。PHをより正確に慎重に合わせストレスを軽減させたい場合は「点滴法」とってエアチューブを使って飼育水槽から購入した袋へ一滴ずつ水を送り込んで調和させる方法がおすすめです。
ネオンテトラの餌と頻度
ネオンテトラの口はメダカやグッピーのように横に開く形状ではなく、突いて食べることができる尖った口です。そのため、浮いている餌、沈んでいる餌のどちらも食べることができます。
偏食がなく全ての餌を食べるため餌選びに困ることはありません。水を汚れにくくするための餌、色揚げをするための餌、大きくするための餌、稚魚に与える餌など用途やシーンに合わせて選ぶと良いです。
水換え頻度は1週間に1回〜2回
ネオンテトラの飼育水槽は1週間に1回を目安に水換えをおこなうのが普通です。飼育している数が多いと水質が汚れやすく、週1回の水換えでは健康状態を維持できない場合があります。その場合は水換え頻度を週2回にすべきです。夏場は水温が上がりやすく水が汚れやすいので特に注意が必要です。
1回の水を換える量は30%〜50%の水量が理想です。あまりに多くの水を換えてしまうと水質(PH)が大きく変動し体調を崩しやすくなるのでご注意ください。週に2回以上水換えをする場合は一度に替える水の量を20%〜30%程度にするとストレスを軽減できます。ただ、週2回以上の水換えをするなら水槽のサイズアップを検討した方が良いです。
ネオンテトラと混泳できる魚の早見表
ネオンテトラ混泳早見表
ラスボラ | (プレコ系) | オトシンクルス
メダカ | プラティ |
(アピストグラマなど) | シクリッドコリドラス |
ドジョウ | クーリーローチ淡水フグ |
ベタ | ディスカス | エンゼルフィッシュ
エビ | グッピー |
ネオンテトラは攻撃性の低い熱帯魚なので他の小型な種と混泳させやすい傾向にあります。しかし、ネオンテトラは水草や他の魚のヒレをたまにかじることがあります。
ヒレを綺麗に見せることに重きを置いたベタやグッピーとの混泳は100%良いとは言えません。また、シクリッド系など攻撃的な魚はネオンテトラへのストレスを与える原因になる可能性があるので、こちらも避けられるなら避けた方が良いです。
ネオンテトラと似ているブルーテトラは混泳NG
ネオンテトラの似ている品種の中でもブルーテトラは混泳NGです。ブルーテトラは気性が荒く、ネオンテトラが先住魚として水槽にいたとしても追いかけ回し、時にはヒレをかじります。
泳ぐ範囲も同じであるため、ネオンテトラは休む暇がありません。したがって、ブルーテトラとは混泳させることはできません。
ネオンテトラの繁殖について
ネオンテトラの繁殖環境の用意
ネオンテトラを飼育下で繁殖させるのは難しいですが、適切な条件を整えることで繁殖させることは可能です。
繁殖を促すには、水槽のpHを6.0~7.0に、水温を24℃~26℃にする必要があります。
また、繁殖させる水槽ではネオンテトラが産卵した卵をキャッチできる産卵床やウィローモスといった細葉の水草を設置すると良いです。ネオンテトラの繁殖水槽は、より自然な環境を用意するために、ライトの光量を落として薄暗い状態にするのがよいです。
繁殖の流れ
ネオンテトラは、子育てをしない魚です。
繁殖のとき、オスはメスを水槽内で追いかけ回します。ペアリングが成功するとメスは産卵床や水草の近辺で卵を放ちます。産卵後はネオンテトラの親魚は隔離して卵だけにします。
ネオンテトラの卵は24~36時間で孵化します。孵化後、稚魚は市販のフィッシュフードを食べられる大きさになるまで、インフゾリアを与えて成長させます。
ネオンテトラがなる病気
尾びれがボロボロになる尾ぐされ病
尾びれが擦ったようなちぎれ方やバサバサの状態になっていたら尾ぐされ病の可能性が高いです。尾ぐされ病は常在菌であるカラムナリス菌が原因で発症します。
ネオンテトラのヒレは小さいので悪化するとすぐに死んでしまいます。そのため、病気かも?と思ったらアグテンといった毒性に低い魚病薬でトリートメントしてあげると良いです。
体に白い点が付く白点病
ネオンテトラをアクアショップからお迎えした時になりやすいのが白点病です。
白点病は寄生虫による病気ですが、水温の変化によって引き起こされることが多いです。放っておくと水槽内の全ての魚が感染するので早めの対処が必要です。
水草水槽ならアグテンを使用すると水草へのダメージを最小限に抑えて治療することができます。
ネオン病
ネオンテトラなどの一部のカラシンが引き起こしやすい病気がネオン病です。
ネオン病になると体の一部が白くなり、群れから離れてひっそりと泳ぐ姿を確認することができます。カラムナリス菌が元となって発症するため、グリーンFゴールドや観パラD、エルバージュエースが治療薬として使えます。
ネオン病の致死率はかなり高いため、治療しても100%助かる保証はありません。
初心者でもできるネオンテトラ飼育の流れ
ネオンテトラの飼育に適した水槽や道具を準備します。その後、カルキ抜きした水を水槽にセットします。水温やレイアウトにも気をつけると良いでしょう。
購入したばかりのネオンテトラをすぐに飼育水槽へ入れるとPHショックを起こす可能性があるので、必ず水合わせをおこなうようにしましょう。
ネオンテトラには顆粒やフレーク、赤虫などを与えます。餌を与えすぎると水質が悪化して病気や死亡のリスクを抱えるので注意が必要です。
1週間に1回は水換えをおこなうようにしましょう。水換えをしないでおくと病気になるリスクが上がり、尾ぐされ病や白点病になる可能性があります。
ネオンテトラの飼育についてよくある質問
- ネオンテトラはどれくらい大きくなる?
-
ネオンテトラは成長すると3cm程度が普通ですが、水槽の大きさや餌の量によっては4cm以上になることがあり、さらに丸々と太ってスタイリッシュな体型ではなくなります。餌の与える頻度にも十分気をつけないと肥満状態になってしまいます。詳しくは「ネオンテトラの寿命と基礎知識」をご覧ください。
- ネオンテトラは水槽に何匹飼える?
-
ネオンテトラは成魚になるにつれて水の汚れるスピードが早まるので30cm水槽では5匹〜8匹程度が現実的です。ネオンテトラはカラシンの中でも群れる傾向が強いため、数が少なすぎると他の種にビビってストレスが加わってしまいます。詳しくは「ネオンテトラに合う水槽サイズと飼える数」をご覧ください。